やまだやまさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

やまだやま

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オードリー・ヘプバーン(2020年製作の映画)

3.5

記念館で流れてそうなドキュメンタリー。名作揃いだなあとあらためて実感したあとに晩年の生き方にも感銘を受けた。

FLEE フリー(2021年製作の映画)

3.5

アニメは動きがカクカクしてる。コンテナのシーンはこっちも苦しくなってきた。最後にアニメと現実の風景が重なるところが印象的。

犬王(2021年製作の映画)

3.5

詳しくないけど普通にロックが始まるのが面白い。
盲人の感覚表現がよかった。

ライトスタッフ(1983年製作の映画)

4.5

とんでもなく長いけどシーンのつながりを感じたりいろいろな宇宙開発映画航空映画が浮かんできて飽きることはない。
最高機密会議みたいので一気に深刻になるのかと思ったら、コメディパートが始まって楽しかった。

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

4.0

『シン・ゴジラ』みたいな感じかもと思って観たら、わりとそのままウルトラマンを楽しめた。

大河への道(2022年製作の映画)

4.0

掛け合いが楽しくて安心してみられるコメディ。一歩一歩測量してく話だけど、空から広く海岸線を映すシーンが印象に残った。

理由なき反抗(1955年製作の映画)

3.0

ジャケットの流れが心に響く。『エデンの東』とこれを見るとジェームズ・ディーンが伝説になったのも納得。

エデンの東(1954年製作の映画)

4.0

善悪のテーマと音楽が良くて行く前に思ってたよりずっと楽しめた。自分に聖書の知識が十分にないから作品を理解しきれてないんだろうなあという気持ちにもなった。

鉄コン筋クリート(2006年製作の映画)

3.5

もし実写だったら間違いなくR指定が付く内容。終盤の展開を表現するにはスクリーンでも狭いんじゃないかと思った。

銀河鉄道999(1979年製作の映画)

3.5

メーテル終盤2回くらい自分でやらないといけないことを人にやらせてた。かなり駆け足のストーリーでエンディングに名曲が流れる。

カモン カモン(2021年製作の映画)

3.5

つまらないわけではないけど、起伏のないストーリーとモノクロの画面が合わさってわりと眠くなる。

いつも2人で(1967年製作の映画)

4.0

時間軸が行ったり来たりでいろいろな車が出てくるけど、特に中古のMGが雰囲気と合っててよかった。「stop to think」「stop thinking」っていうやり取りがあって、高校の文法問題に出て>>続きを読む

男たちの挽歌 4Kリマスター版(1986年製作の映画)

3.5

血が多めだけど、80年代の作品だから今見てめちゃくちゃグロいという感じではない。毎回同じ音楽が流れてくるんだけど、何かのメロディーに似ていて気になる。わりと時代を感じる映画。

プロメア(2019年製作の映画)

3.5

どういうノリで観ていいのかよくわからなかった。映画館向きの作品。

ゴッドファーザー(最終章):マイケル・コルレオーネの最期(2020年製作の映画)

4.0

一瞬以外ほとんどグロくない。パート2が一番だけど、この作品も評判から思ってたほど悪くなかった。人物相関図がよくわからなくなる。

14歳の栞(2021年製作の映画)

4.0

本当にクラスの全員にスポットライトが当たっていて、一人一人が自分の言葉で語るのは奇跡的。観た人によって感じることがまったく変わってくると思う。

サタデー・ナイト・フィーバー(1977年製作の映画)

2.5

思ってた感じと違ったうえに退屈だった。このストーリーで現実にディスコブームが起きたってことは当時の人もダンスシーン以外ちゃんと見てなかったのかも。

ベルファスト(2021年製作の映画)

5.0

『ROMA』に『ニューシネマ・パラダイス』の映画愛と『ジョジョ・ラビット』の好感度を混ぜたみたいな映画。笑いあり涙あり。歴史背景知っておいたほうがより面白く見れたかも。

ナイトメア・アリー(2021年製作の映画)

4.5

ややグロと特にエンドロールの悪趣味さに耐えられるならおすすめ。中盤の画面は色彩と光がとてもきれい。

ナイル殺人事件(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

CGは最初のピラミッド登ってるとこだけ「なんだこれ」ってなったけどその後はそんなに気にならない。
核心のトリックが仕掛け中に見え見えなのとポワロのせいで犠牲者増えてる気がすることが欠点かもしれないけど
>>続きを読む

イングリッシュ・ペイシェント(1996年製作の映画)

4.5

観てる途中ですら「家だったら退屈で最後まで集中できないだろうな」と思ったほど映画館専用映画。映画館だと重厚なストーリーが流れる時間が贅沢に思える。倍速視聴やファスト映画の対極にある鑑賞を体験した気がし>>続きを読む

さがす(2022年製作の映画)

3.0

PG12で油断してたらかなりグロくてあまりちゃんと観れなかった。娘役の伊東蒼は最初からずっと良かった。

ドリームプラン(2021年製作の映画)

3.5

頑張って美化してそれでもということなのかもしれないけど、宣伝のイメージと違って主人公を好意的に見れる場面が少ない。幼少から親がスポ根指導するの好きじゃないから描き方としては賛成だけど、2回見たくなる感>>続きを読む

映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争(リトルスターウォーズ) 2021(2021年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

まさか現実が映画に近づくとは思いもしなかった。ウクライナのことをまったく忘れながら観るのはちょっと無理な内容。
それでもドラえもんは最高だし、道具の効果はずっとは続かないという伏線とオチは楽しい。

アンチャーテッド(2022年製作の映画)

3.0

ゲームやってなかったけどついていける内容。序盤から中盤アクションシーンが少なくて期待してた感じと違った。

ティファニーで朝食を(1961年製作の映画)

4.5

ムーンリバーは歌なしのほうが気に入った。ドラマの「やまとなでしこ」を思い出す。気の利いたシーンが多くて面白かった。

偶然と想像(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

画面長回しとせりふの棒読み感が印象的。三話目の「時間に殺される」ってうまい表現だと思った。他にも覚えておきたいせりふがいくつも出てくる。良い作品で映画館で観て損はないけど、「うわー、面白い!!」ってな>>続きを読む

ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

4.0

エネルギーの爆発だった旧作と比べると洗練されている。全体的に重いので「クラプキ巡査」の軽妙さが良かった。豊かな色彩と赤青の対比が印象的。パンフレット高すぎて買えるわけがない・・・

スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

4.0

いきなりたばこ吸っててびっくりするけど、最後までみると確かにいろいろ感じるものがあって名作だった。テディが一番そのへんにいそうな感じ。

ビッグ・リトル・ファーム 理想の暮らしのつくり方(2018年製作の映画)

4.0

荒れ地に生態系を作り出すという立派なのか傲慢なのかよくわからない目標に向かって悪戦苦闘する映画。自然の厳しさと偉大さに引き込まれるので、PC視聴でも面白かった。やっぱりアメリカってスケールが大きいなあ>>続きを読む

人生フルーツ(2016年製作の映画)

4.0

劇的な展開はないのに、全編を振り返って語りたくなるような作品。ある種の理想の生き方なんだろうけど、あまりに完璧すぎてドールハウスあたりから真似したいとかいうレベルではなくっなている。突然の来客に反応し>>続きを読む

ブータン 山の教室(2019年製作の映画)

3.0

サステナブル未来映画祭の流れで知って、映画祭終了間際に急いで見たけど他のサービスでも普通に配信してることに気づく。大自然の中での人の心を描く映画はPCで見てもあまり響かないということを再認識した。「幸>>続きを読む

ウエスト・サイド物語(1961年製作の映画)

4.0

オープニングのすごい面白いことが始まりそうな感じが好き。あらためて見るとストーリーはエンタメに振り切ってるわけでもないことに気づいた。歌と踊りのエネルギーに圧倒されるけど、「cool」だけは歌ってる場>>続きを読む

フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

3.5

次々と映像が流れてくるのでその瞬間瞬間が楽しいけど、理解する前にどんどん進むのでパンフレットを買った。ストーリーがどうこうみたいな作品ではない。フランシス・マクドーマンドとティモシー・シャラメの共演が>>続きを読む

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.0

ご都合主義的なストーリーの展開も、細部にリアリティーがあるから欠点と感じない。観た後すごい爽やかな気分になれる。

クライ・マッチョ(2021年製作の映画)

4.0

映画館でイーストウッドの作品を観れるってなんて贅沢なんだろうって気分になる。荒野に行きたい。
斜め前くらいの人が寝てたけど、体調を整えてから観るべき作品であることも確かだと思う。