このレビューはネタバレを含みます
対して難しくもないにも関わらず、時間を扱った難解風を裝った映画。酸素マスクをつけろとか、直接本人とは話してはいけないという説明や、実は膵臓がんであったとかの劇中事実は、登場人物(特に主人公)が意思決>>続きを読む
原作にはほぼ忠実なだ。ただビジュアルは過去のサイバーパンクを越えることはできず、むしろオマージュとして、過去作品を受けいるていると好意的に考えこともできる。
この作品のマスコット的存在「タチコマ」が出>>続きを読む
最初は白兵戦がつづく戦闘が続いた後、南京の占領か始まり、日本軍統治下の南京の生活がゆっくり動いていく。
そこからスロータッチな映画になった。サウンドトラックも多用せす、感情を押し殺したような感覚の中で>>続きを読む
「放浪の画家ピロスマニ」は1978年岩波ホールで公開された。
当時はソ連映画の扱いだったためか、
この時はロシア語吹き替え版だった。
今回はジョージア(グルジア)語での
オリジナルバージョンで同じ映>>続きを読む
野間宏の同名小説が原作。
音楽には団伊玖磨が参加している。
【あらすじ】
かつて「枚方火薬庫」で上官の財布を盗んだとして「陸軍刑務所」に収監されていた、木谷一等兵が刑期を終え「中部第百二部隊」に配属>>続きを読む
成瀬巳喜男監督、原節子、上原謙主演。
原作は林芙美子の未完の同名作品、監修には川端康成があたった。
【あらすじ】
証券会社「小畑證券」につとめる、岡本初之輔(上原謙)と結婚して仕事の都合で大阪にやっ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
広瀬すず「私の・・・、私のお母さんが、奥さんがいる人を好きになってしまったのがいけないんです、ごめんなさい」
綾瀬はるか「何を言うの?あなたが誤る必要なんかないのよ!むしろあなたに色んな物を背負わせ>>続きを読む
川崎で起きた事件とか、大阪で起きた事件とか、
ああいった事件が起きた時に、
「なんで大人が何もできなかったのだろうか?」
そう思った人は多かったはず。
世界中の子供たちに危機が訪れている。
昔も今も>>続きを読む
この映画で一番感極まったのは、樹木希林と市原悦子のツーショット。
この二人が一緒に映るだけで、普通の百倍、千倍もの何かが語られる。
永瀬正敏もインタビューでこう語っている。
「ひとつシーンであったり>>続きを読む
【戦時下の日常】
監督自身が言っているように、これはホームドラマである。
すじとは関係なかったけど、工藤と富田の姉妹喧嘩シーンは
実は両者にとって難しい仕事だったそうだ。
特に夫と子供を空襲で失った>>続きを読む