タカSさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY(2020年製作の映画)

3.4

アクションシーンはとにかく多く、全編通して派手で見応えあります。しかしハーレイを主人公にする意味はあったのか疑問なストーリーでした。マーゴットロビーの魅力は最大限に出ていたと思います。

ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!(2020年製作の映画)

3.7

シリーズ初視聴です。楽しめましたが、過去作知ってるほうがのめり込めるかも。全体的にはちゃめちゃですが、最後の演奏シーンは映像的にも展開的にも力が入っており、ちょっと感動しました。ビルとテッドのどこか憎>>続きを読む

ジョゼと虎と魚たち(2020年製作の映画)

3.9

夢を追う青年と、「虎」を怖がる女性の恋愛物語。いい感じの恋愛映画で、見やすいと思います。主人公2人の声優さんがかなりよかったなぁ。虎は誰の心にもありますが、乗り越えられるものですね。ちょっとした恋愛映>>続きを読む

イコライザー2(2018年製作の映画)

4.0

マッコールさん再び。今度は配車サービスをしつついつも通り正義執行しています。ストーリーラインの構成が非常に上手いと感じました。淡々としているのですが、先が気になるという。マッコールさんの静かな怒りを楽>>続きを読む

TENET テネット(2020年製作の映画)

4.2

何を言ってるのかわからないけど、見ているうちになんとなーく理解してしまう、そんな映画。過去と未来の挟撃とも言える難解なストーリーですが、劇中でも「感じろ」と言ってましたし、意外と深く考えない方がいいか>>続きを読む

事故物件 恐い間取り(2020年製作の映画)

3.7

まさに王道のジャパニーズホラーなのでは。途中単調なところもありますが、ストーリーも悪くないと思います。最後の唐突な展開も個人的にはツボ。そして主演3人の演技がなかなか良かったですね。楽しく手軽に日本の>>続きを読む

クラウン(2014年製作の映画)

3.8

ピエロ=悪魔で、その衣装を着るとだんだんと変貌していく…という流れをテンポよく描いています。とても見やすいです。後半はちょっとチープですが、それが良さとも言えます。子供関係のゴア描写が多いので、苦手な>>続きを読む

ヴァレリアン 千の惑星の救世主(2017年製作の映画)

3.0

色々な種族や生き物が所狭しと出てきて楽しいです。ですがストーリーは世界観の割に小さい感じで、その辺がもったいなく感じました。主演のデイン・デハーンの声が見た目に似合わず渋くていい印象を受けましたね。

野性の呼び声(2020年製作の映画)

4.0

主人公、いや主犬公バックの人生、いや犬生を壮大に描いています。忠犬とか名犬とか、そんな簡単にまとめられめせん。彼は最高の犬ですね。ハリソン含める人間たちもいい味を出しています。素直に感動してしまいまし>>続きを読む

スケアリーストーリーズ 怖い本(2019年製作の映画)

3.8

子供が読む怖い話が現実になって、主人公が自分だったら?そんな展開を見事に表しています。ジュブナイルホラーですがその辺の表現は少し弱め。化け物のデザインがどれも秀逸で、しっかりと画面いっぱいに出てくるの>>続きを読む

ミッドサマー(2019年製作の映画)

4.3

なんとなくですが、ヘレディタリーより見やすい印象でした。まさにフェスティバルスリラー。文化や風習に恐怖を起き、いびつさを小出しにしながらじわじわと追い込んでいきます。スウェーデン、怖いところやでぇ…

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.6

当初は全編ワンカットということで、もしかして少し見にくいのでは?と思ったのですが、まったくそんなことはありませんでした。自分がまるで映画の中にいるような、そんな没入感がとても楽しいです。これは一見の価>>続きを読む

ペット・セメタリー(2019年製作の映画)

3.8

旧作未見です。人物の性格や背景を説明しつつ、端的に異質な恐怖に追い込む感じはまさにザ・ホラー映画と言える感じで、とても楽しめました。エリー役であるジェテの怪演は見ものですね。

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.1

格差社会を風刺した映画でいいのでしょうか。お話だけ見ればちょっと足りない感じもしますが、その強烈な風刺のインパクトに圧倒されてしまいました。まさに韓国社会の闇ですね。

フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

4.6

男たちの熱いヒューマンドラマ。車のことは詳しくありませんが、問題なく楽しめました。癖の強い奴らでも殴り合い、一つのことを目指せば友情が生まれる。お金で買えない勝利を手に入れるとはまさにこのこと。圧巻の>>続きを読む

スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

3.8

とてもよくまとまっており、スカイウォーカーサーガとしていい終わりだったと思います。でも少し物足りなかったかなぁとも感じました。個人的にはライトセーバー殺陣が足りないのと、ラスボスにもう少し迫力が欲しか>>続きを読む

この世界の(さらにいくつもの)片隅に(2019年製作の映画)

4.6

前回は戦争中でも明るくたくましく生きている呉の人々をすずさんを通して表していましたが、今回はすずさん本人にフォーカスを当てた感じがします。前回と違う良さが出ていますね。まさにすずさんのお話でした。

テッド・バンディ(2019年製作の映画)

4.8

事実は小説よりも奇なり。これが真実だったのかと最後まで疑いたくなるような、映画のような実話です。本物のシリアルキラーとはまさにこのこと。ザックエフロンのもはや怪演と言ってもいい演技が光ります。凄い映画>>続きを読む

シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション(2018年製作の映画)

4.0

原作愛に溢れる、素晴らしい実写化でした。キャラクターの見た目もそっくりだし、最後に流れるのはもちろんGet Wild。わかりきったお決まりの流れですが、それがいいんです。いい映画です。

THE INFORMER/三秒間の死角(2019年製作の映画)

3.8

次に起こる展開が予想できず、かなり集中して見てしまいました。登場キャラクターが魅力的で、何かしら見せ場があった感じします。主人公の機転の良さが見どころでしょうか。

HUMAN LOST 人間失格(2019年製作の映画)

3.8

冲方丁脚本なので人を選びますが、自分はそれが目当てだったのでとても楽しめました。恥ずかしながら人間失格は読んだことがないので比較はできません。こってりとしたSFが好きな方にはオススメかなと。

ドクター・スリープ(2019年製作の映画)

4.7

とても良かったです。色々あった「シャイニング問題」を頭に入れつつ、かつキングの作風のことを考えると今回の表現は正しいと思います。キューブリックファンからは酷評かもしれませんが無視せずにしっかりとリスペ>>続きを読む

ブライトバーン/恐怖の拡散者(2019年製作の映画)

3.9

痛みを知らない超人が歪んで育っていく様子を丁寧に描いています。クラークケントがいかに善良かわかりますね。ゴア描写が多目なので苦手な方は注意。サブタイトルの「恐怖の拡散者」が珍しくぴったり。スーパーマン>>続きを読む

アナと雪の女王2(2019年製作の映画)

3.7

前作の大きな謎を回収したことのほか、姉妹の髪色が違う理由やクリストフがトナカイの言葉がわかることまで、ちょっとした描写の回収もやっており、さすがディズニーだなと。吹き替えで見ましたが相変わらず松たか子>>続きを読む

オーバー・エベレスト 陰謀の氷壁(2019年製作の映画)

3.3

あんまり評判はよろしくないですが、登山エンタメ映画として考えれば別に悪くないとは思います。自分はそれなりに楽しめました。ツッコミどころは多いですが、役所広司のかっこよさはやはり光るものがありますね。

残された者-北の極地-(2018年製作の映画)

4.1

雑に言うと男が怪我人を担架に乗せて雪の中を歩くだけの話です。セリフはほぼなく、あってもマッツミケルセンの一人芝居。だがこれがとてもよかった。生きる強さとあっけなく終わってしまいそうな儚さの連続で、それ>>続きを読む

永遠の門 ゴッホの見た未来(2018年製作の映画)

4.0

ゴッホの不安定さを揺れるカメラワークや画面エフェクトで再現されています。太陽を見過ぎて目がやられた視界も表していました。自分は少し画面酔いしてしまいましたが、とてもいい映画です。ゴッホの人生は何度映像>>続きを読む

ターミネーター ニュー・フェイト(2019年製作の映画)

4.6

ターミネーターの重要なキーワード、「未来は運命が決めるものではない。自分の手で切り開く。」これが全登場人物にかかります。もちろんT800も例外ではありません。ネタバレになるので多くは語りませんが、面白>>続きを読む

T-34 レジェンド・オブ・ウォー(2018年製作の映画)

3.9

とにかく戦車戦の連続。シンプルで余分なものを削ぎ落としたストーリー展開ですが、登場人物もしっかりと魅力的でした。弾丸の発射や軌跡、派手で豪快なシーンはCGを使って面白い感じで作ってあり、見応えもありま>>続きを読む

IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。(2019年製作の映画)

4.0

大人になった少年たちの色々な思い出や心情がペニーワイズを軸にして語られている感じがいいですね。旧作と同じ流れを汲みつつ、違うところもあり楽しかったです。旧作の結末をどうリメイクするのかも楽しみの一つで>>続きを読む

ジェミニマン(2019年製作の映画)

3.8

いい感じの痛快アクション映画。ウィルスミスのガンアクションはかっこいいですね。話は少し重めですが、それなりに凝っていて楽しめます。余韻の残るような終わり方が良かったです。

空の青さを知る人よ(2019年製作の映画)

4.6

長井監督作品で一番好きかもしれません。10代の熱さ、30代の辛さ、それぞれの夢と恋愛を詰め込んて全部混ぜ合わせて絶妙なバランスで昇華してる感じです。個々のキャラクターの作りもわかりやすくて良かったです>>続きを読む

BLACKFOX(2019年製作の映画)

3.7

SF忍者アクション。詰め込んだ感じもしましたが抑えるところはしっかりしており、濃厚で王道なストーリー展開でした。ハイテクな忍者道具も面白かったです。続きが出ればみたいですね。

アップグレード(2018年製作の映画)

3.9

SF?バディもの?復讐劇?と、最初と最後でまったく違う映画になるようなスピーディーのあるストーリーラインが魅力。ちょこちょこ垣間見る近未来感がいいですね。そしてキモのロボットアクション。一見の価値あり>>続きを読む

スペシャルアクターズ(2019年製作の映画)

4.6

カメ止めより随分と荒唐無稽なストーリーだなーと見る前に思っていましたが、なるほど、そういうことなのですね…まさにスペシャルアクターズです。最後はちょっと急展開でしたが、やられました。笑いもふんだんにあ>>続きを読む

ジョーカー(2019年製作の映画)

4.8

凄い映画を見てしまった…アメコミ映画以前に、映画としてのクオリティがとても高いです。だんだんとジョーカーに変わっていく感じがたまらないですね。エンタメ性は皆無なのに、エンタメ映画を見たような高揚感と満>>続きを読む