takonoさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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5時から7時までのクレオ(1961年製作の映画)

3.7

宣告までの2時間が分刻みなのと街の市民の視点になるのが面白い

自分が大病疑惑でたときには検査結果が出るまでこの映画でも観て待とう

憂鬱な楽園(1996年製作の映画)

3.8

けだるさモットーの映画なので長く感じたけど、
乗り物のシーンだけずっと見ていられる。

ネオン街と田舎道。
ヤクザとノスタルジー。対極にありそうでクロスしている。

まぼろしの市街戦(1967年製作の映画)

4.4

カルトムービーと位置づけられてるけどそこまでえげつくないしポップで楽しいので普通の人にも安心してお薦めできる

音楽とか動物がクストリッツァみたいだなーと思って観ていた。

登場人物皆が思い思いの好き
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イット・フォローズ(2014年製作の映画)

3.2

メタファー映画。
ホラーとしては全然怖くない。
シャイニングに出てきそうな敵。

冬冬の夏休み(1984年製作の映画)

4.3

夏休み期間だけ田舎のおじいちゃん家に滞在する小学生という設定が、プレステのぼくのなつやすみのような、何も起こらないのがいい的なほのぼのストーリーを想像していたけどいい意味で裏切られた。

子供から見た
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ミシシッピー・バーニング(1988年製作の映画)

4.0

世界史1年しか履修してないからKKK団の存在すら初めて知った・・

この事件が実話だと思うと胸糞悪いけど、映画では後半目には目を歯には歯をみたいな感じになってきてそれは救われた。観た後に色々考えたり歴
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恐怖の報酬 オリジナル完全版(1977年製作の映画)

4.3

これからかずら橋を見るたびに必ずこの映画のことを思い出すと思う。
それくらい吊り橋シーンが強烈。
どんな人でもここでは犯罪者達を応援してしまうのでは。他のところでやられるのはいいけどその場面だけはどう
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.3

IMAXの身体に響く音の圧がライブハウスのアンプと同じくらいで感動が増した。

そんな歌詞だったなんて、何回も聴いてたのに考えた事もなかったな。

アンダー・ザ・シルバーレイク(2018年製作の映画)

4.0

完全に好き嫌い分かれる悪夢のテーマパーク映画。

あらすじを読み間違えて「無敵のオタクを総動員して」かと思ってたら、無敵のオタク"知識"を総動員だった。
キャラの濃いいくつものナイトパーティー、
何種
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負け犬の美学(2017年製作の映画)

4.0

主人公より妻と子供がとてもいい立ち位置だった。
フランスのグレてない真面目な子供かわいい。
ボクシング映画の中でも、敗者に寄り添った経験を描いてるのは一番良かった。
負け犬だからわかること、負け犬にし
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ハッピーエンド(2017年製作の映画)

3.8

フランスのブルジョワ階級のホームドラマってとにかく絵になる。
でも、死の漂う喜劇。

監督が高齢なのに、SNSをテーマに持ってきてるところがすごい。

サンタ・サングレ/聖なる血(1989年製作の映画)

4.0

初期三部作?の中で一番話がわかりやすいしちゃんとしていた。
普通にお菓子ボリボリ食べながら観れる。(個人的にエルトポとホーリーマウンテンは物食べながらは見れない。)
この監督ほんとにトラウマ克服とかサ
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.2

観る前に決してネタバレを踏まない、うかつに予備知識入れないことに尽力せよ
な映画

満席とかエンドロール後の拍手とか笑いの一体感を、
インディーズ映画で体験したのは初めてで嬉しい。

ラッキー(2017年製作の映画)

3.9

何もなかったことがラッキー。
90歳の主人公に教わったこと

ブエノスアイレス(1997年製作の映画)

3.8

話の内容は正直あまりピンとこなかった。自由気ままに生きすぎてるのに常に重苦しい空気が漂う。
でも映像が独特すぎて魅入ってしまう。

パンク侍、斬られて候(2018年製作の映画)

4.0

普段真面目なのに夏フェスでストレス爆発させて踊る若者そのものすぎた
フジロックじゃなくてキッズ向きの夏フェス行きたくなるw
好み二極化する、私は普通に好き

めまい(1958年製作の映画)

4.3

本当に名作だった
今まで観たヒッチコックの中では一番かも

映像も全部映えてるこの時代。

ミーン・ガールズ(2004年製作の映画)

4.0

まさにジャングルみたいな弱肉強食の女子高生の世界をコメディ強めに煮込んだティーンムービー

学園モノでスクールカースト映画、
邦画だと陰湿だしあんまり気分いいものじゃないけど、
アメリカが舞台なら本
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ピーターラビット(2018年製作の映画)

3.6

飛行機の中で鑑賞
ウサギ側が思ったより人が死ぬレベルのことしてる、、
温厚でおとなしいイメージだったピーターラビットが自業自得の輩すぎて始めは嫌だなーと思ってたけど、、最後には。

ピーターラビットい
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海を駆ける(2018年製作の映画)

3.4

ポスターが観客と作品のミスマッチを起こしてるのではないかと思った。
この監督の良いところ、不気味さは健在・・
モヤモヤしたまま映画終了。
犬呼ぶみたいにラウ呼ぶのが笑える

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

3.5

ゲーム好きな人が観たらたまらないだろな〜
ネトゲもVRゲームもオフ会もしたことないので登場人物や世界には感情移入できなかったけど、
設定やストーリー云々より小ネタや小道具や映像技術を楽しむ映画?
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ダンガル きっと、つよくなる(2016年製作の映画)

4.1

レスリング全く興味なくても楽しめる。
スポ根もの苦手でも思わず見入った。
踊りシーンがないからインド映画臭があまりない。

湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

4.1

話に聞いていた衝撃のラストというのがカルト的な意味だとはまさか思ってなかった、、
それがあってもなくても、トータルでみたら家族愛に満ち溢れた感動ひとしお映画。

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

4.0

孤独な人たちが助け合って孤独な人(魚)を助ける話。
舞台美術がレトロでとても良かった。
映画館の上に住みたい。

8人の女たち(2002年製作の映画)

4.0

女たちの化けの皮剥がし合いが熾烈。犯人探しより暴露大会のほうが衝撃。
密室サスペンスをミュージカル風にうまく掛け合わせた作品。舞台向き脚本だけど映画でも全然楽しい。
フランス流ブラックユーモア。

セレステ∞ジェシー(2012年製作の映画)

3.9

自分から離れた相手が前より幸せになってたら苛立つ系ウーマン映画。
軽く観れるアメリカンポップな感じが良かったと思う。

余談ですが、流れてくる曲名知りたくてその場でスマホでshazam→連携のspot
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花筐/HANAGATAMI(2017年製作の映画)

4.2

この監督の「HOUSE」のキッチュな合成ハリボテ感が大好きだったんですが、まさかあの作品から40年経った今これほどまでHOUSEな映画が公開されるとは。

予告編がパッとしなかったからそんなに期待して
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君の名は。(2016年製作の映画)

3.3

タイムリープ、高校生が主人公、流行モノという苦手分野だから今まで観てなかったけどテレビで放映されたやつ観た。
自分も若ければ感動もひとしおだったと思う
バタフライエフェクトのオアシスを思い出した

サクリファイス(1986年製作の映画)

4.0

正直眠くなる。でも時々びっくりすることが起きるので目が冴える笑
台詞は多いが説明が少なく登場人物の理解に時間かかった
長回しとラストシーンが強烈に印象に残る。

ゾンビーバー(2014年製作の映画)

3.3

正しいかわからないビーバーの知識が増えた。
ゾンビーバー♪ゾンビーバー♪
(クリスマスソングみたいな編曲のやわらかいED)
B級映画はこれくらいくだらない方がちょうどいい


追記↑これ書いた後に他
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エンドレス・ポエトリー(2016年製作の映画)

4.2

世界一ぶっとんだ自伝映画。
はじめの数十分はやばいこれ完全に置いていかれる系のやつかも、て思ったけど次第に話に溶け込めていけました。

学生の頃エルトポをびびりながら観てた私も大人になり、目を見開いて
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流れる(1956年製作の映画)

4.4

この監督は強くて弱い女を描くのが上手い。
台詞が面白くて聞き入る。

ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.8

オチはB級、、出だしの不穏な雰囲気は良かった。
コメディ要素が結構ある。

浮雲(1955年製作の映画)

4.2

ここ近年みた映画の中でも主人公救われないレベル最高値。
どこまで苦しめばいいのかというような人間の屑で嫌な部分ばかり見せられ辟易しかけた。でも途中でやめられず引き込まれる。

成瀬監督と高峰秀子と林芙
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稲妻(1952年製作の映画)

4.0

父親が全員違う四人きょうだいの話。
パッケージ裏面のキャッチフレーズ、女のみにくさ!女の弱さ!てかいてあったけどまさにそれ・・
主人公だけはスカッとする女の子。

オン・ザ・ミルキー・ロード(2016年製作の映画)

4.1

逃避行 feat.動物

クストリッツァ観るの6作目なため、あ、これなんか他の作品のデジャブ・・てシーン多数。
監督が主人公。
ツッコミどころ多いのはご愛嬌。音楽がいいのは言うまでもなく。

ホドロフ
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