後半の演劇で映る観客の表情を観ながら、自分が舞台を観てるときにはどんな顔をしていて演者からはどう見えているのだろうかとぼんやりと思った。
内容は語り尽くせないので何も書かないでおきます。
すごい理屈っぽいんだけど、言葉を尽くして語る中に理屈を超えた感情が飛び出してくるスリリングさが堪らない。
ストーリーはただのオシャレなギャルゲーじゃないかという気もするけど、会話の空気感が良くてずっと見てられる。
3時間ずっと良い映画を観ている幸福感を感じられて、こういう体験をしたくて映画を観に行ってしまうのだなと思った。
35mm
前に配信で観てるけどスクリーンで再見。
城定監督のピンク映画にほぼハズレはないけど、その中でも一番好きな作品。映画的な見どころにあふれていて、やっぱり大変な傑作だと思う。
他の城定作品にも通じる、女が>>続きを読む