hokaさんの映画レビュー・感想・評価 - 57ページ目

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冷たい熱帯魚(2010年製作の映画)

3.0

園子温監督は其の纏りの無いとっ散らかったエログロを特徴的な演出で、視聴者を混乱させるプロだと思う。デンデンって“お笑いスター誕生”に出てたよね。

凶悪(2013年製作の映画)

3.0

山田孝之は数少ない好きなイケメン俳優だ。たしかな演技力と何故かたいしてモテない役どころが多いのがその原因だと思う。リリーさんの“こういう人実際にいそう感”。物腰柔らかい系凶人の雰囲気、演技力によるもの>>続きを読む

ヒメアノ〜ル(2016年製作の映画)

3.2

森田剛の虚弱なのに凶悪なアンバランスな感じが肝。濱田岳、ムロツヨシがそれを一層際立たせるキャスティングの妙。

悪いことしましョ!(2000年製作の映画)

2.0

エリザベスハーレィはたしかに美人。しかし笑いのツボがわからない。

レクイエム・フォー・ドリーム(2000年製作の映画)

2.8

薬物中毒映画。手に入る。余計なことを考える。悪い方に転がる。注意喚起臭が強過ぎる、教育指導的な映画。

ジョニー・イングリッシュ(2003年製作の映画)

3.2

喋るローワン、新鮮。話は吃驚するぐらいベタなのに、何故か噴き出すのを我慢できない。特に証拠の映像披露。しかしジョンマルコヴィッチはどんな映画でも存在感が凄い。

ウォーリアー(2011年製作の映画)

3.0

ブレンダンに肩入れ出来ない。娘さんの医療費には同情するが、関節技中心でこの打撃戦を制するのは無理があるし、嫁さんは日和見主義過ぎるし、まあ単純に乗れない。“柔よく剛を制す”は柔道の教えだが、こういう何>>続きを読む

ダーティハリー(1971年製作の映画)

3.5

3まで観たけどやはりこれが警察の在り方を問うと言う意味において、一番見応えがあった。スケールは小さいが、その分ハリーの憤りが分かりやすい。スコルピオのキャラクター設定、俳優さんの演技も秀逸。

ビューティー・インサイド(2015年製作の映画)

2.8

若い頃に観れば感動出来たかも。恐しく“綺麗事”なファンタジー映画。
基礎知識も無かったのに、先天的なセンスと才能と大きなスタジオで手作りで作る家具、きっとお高いんでしょうね。
朝起きて、寝たきり老人や
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.0

高尚で難解な映画。霧島れいかは美しかったし、SAABも美しい。とても文学的な映画だとは思うけど、理解を深める為もう一度観たい。とはならない。

告白(2010年製作の映画)

3.5

ジュブナイルの甘えを一気に冷めさせる映画。松たか子演じる主人公が無軌道な中学生をあくまで冷静に追い詰める。それだけ恨みの深度が深く見える。最後復讐が完了する時の彼女の演技には震えた。
あと橋本愛、無茶
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Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

3.1

鬱屈した日常でその捌け口が一気に爆発する相手が街のゴロツキと言うテンプレ展開ながら、無双ものとは違いちゃんと反撃に合うところは大いに評価出来る。もっと父親を敬え!と言う心の叫びが聞こえる様な気がする。>>続きを読む

タクシードライバー(1976年製作の映画)

3.2

この頃のどうしようもない厭世的な雰囲気はもう都会の一角にしか残ってない。それは良くなったとも言えるし、単に見え辛くなったとも言える。ベトナムにおいてアメリカの完全な敗退はザマアミロで良いのだが、愛国心>>続きを読む

フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

3.4

この映画観たい観たいと思って観たら、前に観てた。153分も観てられるかと思ったら、全然苦にならなかった。この映画のマット・デイモンはある意味空気だが、クリスチャンベールのキャラクターは短気で無骨で自己>>続きを読む

復活の日(1980年製作の映画)

4.0

少年期に見た時はあまり理解できていなかったが、最近見直してみたら、当時としては見事なストーリー構成で、例えば南極に残る男女の比率による妥協策など近未来のディストピアものとすれば感心するしか無い。当時は>>続きを読む

コンティニュー(2021年製作の映画)

3.0

初動15分は最高に引き込まれたし、メルギブソンは久し振りだし。ラスボスなのに、結構ちょろいし。
でもその後急に失速して中弛む。
“私は観音”の首チョンパ楽しいし、ナオミワッツはいくつになっても綺麗だし
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エイリアン(1979年製作の映画)

4.0

ジェームスキャメロン、デビットフィンチャー、ジャンピエール・ジュネと続く新進気鋭の監督達がオムニバス、あるいはいろいろな筆致で競作する、言わずと知れたリドリースコットクラッシック。この映画でわかるのは>>続きを読む

カオス(2005年製作の映画)

2.8

やはりウェズリースナイプスは変え難い悪役の魅力がある俳優だと思う。復活してくれて良かった。ジェイソンステイサムはどうせ生き残っていると思ったのでラストの意外性は感じなかった。イケメン嫌いの私にしてはラ>>続きを読む

MEN 同じ顔の男たち(2022年製作の映画)

3.1

序盤の廃線トンネルのこだま遊びの音階と美しいカントリーサイドの景色が見所。あの音階はもっとフィーチャーして欲しかった。あとBritish garden と屋敷の内装とインテリアがダリオアルジェントっぽ>>続きを読む

パワー・オブ・ザ・ドッグ(2021年製作の映画)

3.0

これはミソジニーの話なのか、同性愛の話なのか?暗殺ミステリー物なのか?終始この映画を無意識のうちにカテゴライズしようとしてたが無駄だった。重厚な絵作りの西部劇の皮を被った執念のサイコキラーものかも。

ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.0

次第に北欧のカルト宗教に取り込まれてゆく様子を見る映画。

X エックス(2022年製作の映画)

2.8

ゴメン。ロレインがメインヒロインだと思っていた。老いの悲哀が骨まで沁みる映画。

NAKED マン・ハンティング(2007年製作の映画)

2.3

スペインでは危機的状況に陥ると無理にヒロイックな行動に出ないのは新鮮。子供も敵なら躊躇しないのも新鮮。

トランスポーター(2002年製作の映画)

3.0

スタイリッシュ ボールド【ハゲ】 アクション映画。流石リュックベッソン、退屈しない。でもいつものジェイソン無双です。

荒野の七人(1960年製作の映画)

3.4

ドゥエインジョンソン、ヴィンディーゼル、ブルースウィリス、ジェイソンステイサム・・・ハゲのイケメンは時代と共にやってくるけど、私の知る初代はユルブリンナーです。この映画はとにかくスター揃い踏みでそれだ>>続きを読む

ガール・イン・ザ・ベースメント(2021年製作の映画)

2.2

類似する事件は多々あるが、これはその突出した異常性において、とても有名な事件。記事を読んでも、映画を観ても腑に落ちない点は多い。精神的に支配されていたのは理解できるが、十八歳まで教育を受けていて二重に>>続きを読む

最強のふたり(2011年製作の映画)

3.8

人種の違い、持つものと持たざるものの交流を描く映画は色々ある。【グリーンブック】【ドライビングミスデイジー】等その多くは過去のものとして語れることが多い。
事実とは相違点も多いらしいが、富豪の知的では
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猟奇的な彼女(2001年製作の映画)

3.1

以前観ていたが、改めて観てみた。BGMが昭和かと思うぐらいのセンスだが、やはりよく練られたストーリー構成と、そうとうキレても許せるぐらい説得力のある綺麗な“彼女”と愛嬌のあるキョヌ。最期のキョヌと元彼>>続きを読む

トガニ 幼き瞳の告発(2011年製作の映画)

3.2

お馴染み韓国の暗部を曝け出すシリーズ。校長は町の名士で警察とも癒着、司法とも結託しているというフィクションではよくある救いの光明が見え辛い韓国の現実を問題提起するという映画。こういう目を覆う様な社会問>>続きを読む

母なる復讐(2012年製作の映画)

2.5

実話を元にした作品だそうです。気分が悪くなりたいわけでもないのに見てしまった。娘さん、あまりにも脇が甘いと思うのはお国柄の違いなのか。何故再度呼び出された時、事態が悪化することが明白なのに、誰にも相談>>続きを読む