コナンで最も好き。
弓矢三段跳びからの主役の座をバトンタッチするシーンを見るために毎年観ている。
映画でしかできないエモーショナル。
バディ映画の極み。
山を登り、宙を駆け上がり、屋根の上で決着をつ>>続きを読む
劇場版コナン史上で最もワクワクする。
城のからくり、地下探検とイースターエッグの秘密!
冒頭のキッドが盗みを働くくだりは土地勘のある大阪なので観ていて楽しい。
前半は空中、中盤は海上、後半は地下と舞>>続きを読む
伊丹十三作品の中でも娯楽性の高さとジャーナリズムのバランスが最も良い。
ナンセンスでちょっぴりエッチで、音や顔も良くて。そうそうこういうのが観たいんだよ、のお手本のような映画。
娼婦の主人公は逃げ出すことも可能なのにわざわざ戻ってきて欲望の吐口にされ続ける。その傍で格闘技と運転と射撃を習い復讐の準備をすすめるが、その描写が長く、着実に上達していることを観せる謎の律儀さにこの映>>続きを読む
not in serviceと大きく書かれたバス停には小さくlifeとも書かれていて、そこに来るはずのないバスが来てイーニドが乗り込んで行くというラストは、彼女がlifeを歩み出そうとしたというふうに>>続きを読む
色がついたことで近くに感じられるかなと思ってたけど、そんなこともなく笑
冒頭から登場人物たちはお互いだけでなく観客も突き放す。そのくせに繋がろうとする。ラスト、最初のころから前進はできてないかもしれ>>続きを読む
ラストの追いかけっこで、妄想の未麻と現実のルミをガラスの反射で切り替えて見せるところ、何回見てもゾクゾクする。
ドクが凄く良いやつというだけで泣ける。
ホント夢みたいで最高の映画だ!
男たちはやられていく姿が魅力的に映る。母は(死を悟って)家から出て外を歩いていくのだが、すごい風が吹き、うす暗さも相まってとても印象的。ラストのペイサーの背中は完璧ですね。
よ、よくわからん、、、、何回観ても最高だ!!問答無用の面白さというやつか。ミステリーになっていない謎、直接的な暴力、映画の中でしかありえない強引さだ。
HDマスター版で観たらめちゃくちゃ美しくて鳥肌がたった。列車が通過した後の煙、ロウソクの灯などが風で流れたり消えたりする美しさよ!廃屋の入口の真っ暗さも際立っていて良い。フランケンシュタインとアナが向>>続きを読む
HDリマスター版で観た。ウォーターベッドでの殺戮シーンの色がすごく綺麗でウットリした。冒頭で母親を殺害した後にバラバラにするのもテンポが良い。アフターケアをちゃんとするスラッシャーは魅力的だ。最後のア>>続きを読む
中之島で川から上がったら大阪城で祭りに紛れてJR大阪駅に着いて新幹線に乗るってまぁ物理的にありえないわけですよ。ただ映画はその次元を跳躍するわけ!地理がわかるからこそ、このぶっとびは良いと感じる。
渡鹿野島の部屋での惨劇後に明かりを消すところとか、爆発から始まった事件の復讐が爆発から始まるところがめちゃくちゃ良い。ロマンティックだ。
返り血に染った姿や嵐を味方にしている佇まいも鮮烈で美しい。
役者がそれぞれ良いのだが、それを撮るのも上手い。長澤まさみと長谷川博己が特に良かった。
筋がはっきりとある話を黒沢清か撮ると不穏さの成分がめちゃくちゃ良いように作用する。
黄色い車、一方通行の看板も>>続きを読む
父性の不在をヒトラーで埋めている少年の胸中、この結末の将来にはベルリンの壁ができてしまうという事実を知っているが故、子どもに託すものが多すぎてフィクションでもこれはちょっとしんどかったっす。
高畑充希の演技だけ際立って凄い。ガラス越しに手を合わせる東出昌大の不気味さも良かった。シーンごとに、そこに立ち会う人が多すぎる。
恋人を守るためにナイフで刺され、生死をさ迷い病院のベッドで目覚めたら、感謝の言葉もなくただただ責められ指輪を返される展開に唖然。
物分かりが良すぎる人しか出てこない、世間の冷ややかな目みたいなものが>>続きを読む
バランスが良い映画だなーと思う。度を越すところは一度だけで、他は絶妙に抑えられてる。画面から臭ってきそうなリアルさなんだけどぎりぎりのところでフィクション。
高低差とか水の流れとかあからさますぎるけ>>続きを読む
心が叫びたがってる人たちの集まりなんだけど、主人公以外は敢えてそれを描かないようにしてる。ラストの「頑張れ」って言うのは良かった。正しい「頑張れ」というか。
応援する映画なんだなーと。詳しい事情は全然>>続きを読む
サメも人間側も毎回ちゃんとグレードアップされてて良い。
現実ではありえないお馬鹿な妄想かもしれないけれど、映画の中ではそれが起きてしまう…いや、自分たちで起こす。それがなんだかもうめちゃくちゃ泣けちゃった。
映画館の後の田んぼ、あのまっすぐ長い道を2人は手>>続きを読む
ものすごく細かいところまでラブホテルを描いていたり、東京の街を切り取ってはいるけど、細かいだけでそこに愛情のようなものは不在。社会は狂ってる、とも言われ。でも、それでも戻ってきた。彼岸をただの草むらみ>>続きを読む
冒頭、妻はメモを読むことを放棄し、舞台(演出)を放棄して進んでいく。一方、夫は演出することに拘り続けるが、ハロウィンの衣装や調査員の前での良い夫のフリにことごとく失敗する。すれ違っていく夫婦の間にいる>>続きを読む
めちゃくちゃおもしろかった。英勉のハイテンション演出に桐谷美玲がばっちりハマってる。ただ、山崎賢人が良いと観客に信じさせる力が全然無くて、そこだけフィクションに乗り切れない。
なんだかめちゃくちゃイライラしたんだが、それは2種類あって、宮本に感情移入して何もうまくいかないことへの苛立ちが1つ。もう1つは靖子側からすると、お前の物語のための踏み台にすんじゃねぇと。先に苦しむの>>続きを読む
めちゃくちゃ良かった!あのとき踏み出したかった一歩やこれから踏み出したい一歩があった。原田泰造の存在が特に良かった。他力本願でもいいし、ゆっくりでもいい、ぶつかってもいい。これは勇気の映画。人が人を想>>続きを読む
邦画史上最大の茶番劇!の謳い文句に偽りなし。GACKTがあんなに走っているだけで最高だし、終盤に“回り込む”ところも良かった。小倉優子と小島よしおを同列に使い捨てで市原悦子でオトすところが一番笑った。>>続きを読む
黒沢清の要素は残してるけど、黒沢清であることを手放したように思える。
それを踏まえるとタイトルも良い。