玉置雄也さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

玉置雄也

玉置雄也

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インシテミル 7日間のデス・ゲーム(2010年製作の映画)

1.0

藤原竜也はどんな映画でも同じテンションですごいな。

映画はクソ。

惡の華(2019年製作の映画)

2.3

抜け出せない感がまるでない、やたら叫ぶ。あの教室のシーン含め一度も画面がキマらない。それと青春時代のうまくいかなさがうまくマッチすることもなく。いろいろ薄ら寒かった。

アクアマン(2018年製作の映画)

3.0

情への訴えかけなんてさらさらする気がない、身体性のみで描ききる爽快さ、素晴らしい。

フェリーニのアマルコルド(1974年製作の映画)

4.3

雪の中に舞い降りる孔雀、夜中の豪華客船、最後の原っぱなど映画でしか表現し得ない美しさ。一瞬の雨も素晴らしい。
人生の美しさと映画の画面としての美しさが一致したとき説明し難い感動に打ち震える…。人生は喜
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.6

あの集団が車で侵入して、バックして、盛り上がって…っていうところ最高すぎますね。全員が思ったようにいかない161分。そんな日々を夢のように描いた最後に現れたタイトルに僕は号泣しました。

存在のない子供たち(2018年製作の映画)

3.4

ゼインの強かさが救いだった。あんなにもストレートなメッセージを投げかけてきた監督は、観客(というか世界)を信じている証拠だと思う。問題は超混沌としているけれど、答えはシンプルなはずなんだ。

SPETTERS/スペッターズ(1980年製作の映画)

3.6

否応無く人生を変えられてしまう若者たちの苦すぎる青春物語。誰もが思い通りにいかないもどかしさを抱えながら性を駆け抜ける。雑なようですごく丁寧に作られている。男のケツにブチ込むときに唾をかける描写!細か>>続きを読む

The Greasy Strangler(2016年製作の映画)

3.8

素敵なクソ映画。親離れができないオッさんと子離れができない爺さんの油物語。男の子は恋を経て大人になっていく。子は親の背中を見て育つんだ。初めての共同作業の後の洗車場には光が射し、親子は浄化され産声を上>>続きを読む

A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー(2017年製作の映画)

4.5

パイをすくっては食べすくっては食べを繰り返すのだが、途中でかけらがこぼれたのも気付かずに(気付いていたとしても無視して)食べ続ける様子、人生そのものってかんじがした。で、それを見つめるしかないゴースト>>続きを読む

マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

2.6

「ホテルマンという職業に扮しないといけない」制約のおかげで後半が面白くなる。上手いなと思った。

耳をすませば(1995年製作の映画)

4.6

背伸びをしてよかった。自分のこと前より少しわかったから。


というセリフが聞きたくて見返す。

MEG ザ・モンスター(2018年製作の映画)

3.3

おい、もっと喰い散らさんかい!船壊してばっかりやがな。研究所を粉々にして、ビーチで人を喰い尽くす描写をください。ジェイソン・ステイサム、ほぼ生身なのは笑った。

ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

4.0

冒頭から最高。こんなにも喜怒哀楽に満ち満ちた感情を抱くホラー映画があったのか。

というか『エクソシスト3』だった。感動した。

やっぱ天井に張り付いてるのって良いよね。単純に好みなだけなんですけど。
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リンダ リンダ リンダ(2005年製作の映画)

4.5

これが青春かどうかはわからないけど、確かにあの瞬間だけは輝いていたと言える。尊い。

この映画は優しい。ソンさんは告白されたときに「嫌いじゃないけど、好きではない。」だし、響子は自分の気持ちを伝えられ
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ニセコイ(2018年製作の映画)

4.0

原作の良さは、気持ちの移り変わりとそれに伴う性格の変化だと思うんだけど、それを映画にすると時間的に無理がある。
そのかわりにキャラの個性を濃くして楽しめるようになってた。不器用な中条あやみ、この子には
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アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング(2018年製作の映画)

3.2

いろいろ雑。物語上仕方ないのかもしれないけど、自分を築いてきた過去(友達や仕事など)を否定するのは嫌だな。自己肯定とはなんなのか、って話。コンプレックスの受け入れ方が“私は私!”しかなくて、それは正し>>続きを読む

来る(2018年製作の映画)

4.0

新幹線のやりとりめちゃくちゃテンションあがるな笑
黒木華が盛り塩を踏み潰すときの表情もたまらない!
要所要所で、地味なのに気持ちがグッと盛り上がるシーンがあるから飽きなかった。

15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

4.2

イーストウッドじいさん、なんちゅう面白いもんを撮るんや。映画自体は淡々としているのに、こちらの感情はゆらゆら揺れ動かされる。退屈さすらも魅力になる。待って待って待たされたのに、あっさりと片付けて気持ち>>続きを読む

パーティで女の子に話しかけるには(2017年製作の映画)

3.4

“他人とはエイリアンである”を言葉通りにやっちゃいました、と。よくわからない相手・よくわからない妄想・映画としてもほんとによくわからないんだけど、それをよくわからんけど好きだ!だけで一点突破したのには>>続きを読む

彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

3.5

野外フェラチオシーンでライトアップされた大阪城にパンするっていうアホみたいなギャグには笑った。


陣治は阿部サダヲじゃない方が良かったのでは?と思う。見た目は小汚いけど嫌悪感はぜんぜんなくて、ダメ人
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猿の惑星:創世記(ジェネシス)(2011年製作の映画)

4.5

ほとんど完璧なのではないかと。
猿はかっこいいし、女は可愛い。

室内でも野外でも人間には不可能なアクションで観ていて単純にかなり気持ち良い。
ドラマも泣かせてくるし、本当に奇跡のような傑作だ。

バリー・シール/アメリカをはめた男(2016年製作の映画)

3.8

トム様がやるとちゃんとサマになってるし、映画が成立してしまう。投獄されて歯が抜けた小汚い姿には激萌え。

アクションはなくても表情で魅せてくれるトム様、偉大だ。地に足がつかないフワフワした状態のままあ
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ナラタージュ(2017年製作の映画)

3.2

松潤はダメだけど、有村架純の顔は素晴らしい。

顔と小物はいいけど、視線とか動きがおんなじような連続でつまらない。

先生! 、、、好きになってもいいですか?(2017年製作の映画)

4.2

広瀬すずの顔に宿る恋のあらゆること、生田斗真の口から出る言葉の変遷、森川葵のオーバーアクト、竜星涼の愚直さ、そしてスピッツのどうかしてるとしか思えない素晴らしい曲。


川の向こう側へ渡りきる前に2人
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ダンケルク(2017年製作の映画)

1.2

担架を救助船まで運ぶところ、いつまでやってんだってかんじで無駄なカットが多すぎる。序盤から萎えた。


うるさいくせに退屈でよくわからない編集。わからないことは別にいいんやけど、わからないまま映画に流
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ミックス。(2017年製作の映画)

2.9

広末をもってしてもガッキーには敵わない、天文学的な顔面偏差値。に並ぶ永野芽郁(キャラ込み)。そしてその全てを飲み込んでもっていく蒼井優というキャラクターの存在。


卓球はしてません。

恋と嘘(2017年製作の映画)

3.4

キス映画!!幼少時の学芸会で奪ったファーストキスからぜんぶ素晴らしい。あと飛行船の不穏さが良い。空港とは飛行機が停まって飛び立つところ、ラストのなにもいない空。

ユリゴコロ(2017年製作の映画)

2.0

松坂桃李と松山ケンイチがアホにしか見えない…。サイコパスというより思い込みの激しい野郎しか出てこないかんじが全般的に。無駄に嫌悪感を煽ってくる前半もイマイチ。ギャグとしか思えないシーンもあつまた。
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エイリアン3 完全版(1992年製作の映画)

3.6

悪趣味で好き(あくまで完全版は)。

どうしようもない感はシリーズで1番良いかも。