たなゆさんの映画レビュー・感想・評価

たなゆ

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52ヘルツのクジラたち(2024年製作の映画)

4.1

原作はだいぶ前に読んだから記憶は曖昧やけどこんな重かったっけ?と思うぐらい、なぜかすごい観てみてしんどくなった。おそらく現代パートの前向きな印象が頭に残っていたんだろう。観ながら色々思い出してきて、終>>続きを読む

夜明けのすべて(2024年製作の映画)

3.6

原作を読んで面白かったので観に行った。だいぶ原作と違ってて、途中までは原作の面白さとか良さがなくなってて微妙やなと思ったけど、後半にかけて映画オリジナルの暖かさがあってこれはこれでよかった。気持ちがほ>>続きを読む

ある閉ざされた雪の山荘で(2024年製作の映画)

3.3

普段この手の映画は観ないけど誘われたので…。
面白くないわけではないけど、なんとなくわかってしまった最後の方と、どんでん返し的なスカッとする結末ってほどでもなかったので…うーん…。最後はグッときたけど
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市子(2023年製作の映画)

4.1

久しぶりの映画館での視聴。

しっかり重めの話で久しぶりにこういうの見たかったから満足。

こういう話観るとここまでの家庭環境が実際にあるのかと思ったりもするけど仕事柄ここまでではないが近しい家庭も見
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

-

もう一度原作を読み直して、その勢いのままようやく鑑賞。脚本とか本人やから当たり前やけど原作のまんまで、リアリティとリアルタイム感満載でテンション上げっぱなしやった。リョータのこと、そりゃみんなまた好き>>続きを読む

サバカン SABAKAN(2022年製作の映画)

3.8

久しぶりになんの捻りもないどストレートな作品見た。少年時代を誰もが懐かしむことができるグッとくる作品でした。

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

-

いろんな要素が入ってるんやろけど解釈するには解釈の幅が広すぎて、もうちょっと何も考えずに見たかった。ジブリやから嫌いではないけど…

怪物(2023年製作の映画)

4.3

是枝作品が好きってのもあるけどやっぱり面白かったなあ…。

ジェンダーとか多様性とか色々言われる世の中やけど、まあわかりやすくメスを入れてくれたような印象。
現場を知るものとしては、そりゃもう大人も子
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.7

アクションがあんまり得意じゃないけど、そこは面白く見れたかな。
でもほんまに色々詰め込んでて、吹っ切った部分は面白かったけど自分の中ではハマりきれなかった…。くやしい。

明け方の若者たち(2021年製作の映画)

3.4

小説を読んでからだいぶ経ってから見たけど、やっぱり原作読んでからみてしまうとどうしても情報量が足りなくなってしまうから、うーん、とならざるをえない…。
もう少し彼女は大人な魅力的な女性に感じてたけどな
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空白(2021年製作の映画)

3.9

伊東蒼が好きなのと、ずっとみたいなと思っていてやっと鑑賞。体調崩してる時に見るものではなかった。笑
終始登場する大人にイライラしていた。特にスーパーの女。「私のこと偽善者だと思うんでしょ?」その通りじ
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私をくいとめて(2020年製作の映画)

3.6

軽快で楽しくみれた。
積読している綿矢りさの蹴りたい背中を早く読まなあかんなと思い出した。

愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.5

好きじゃなくてその人になりたいってことなんですね。

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.1

ずっと観たいと思ってて、ぎりぎり観れた。

じんわり涙が出てきていい気分で映画館を後にできました。こういう題材は当事者じゃないし、地域とかそういうのもあるからなかなかなんとも言えへんけど、方法に限らず
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余命10年(2022年製作の映画)

3.7

久しぶりに泣きたいなと思い、もはや泣くつもりで観に行った。
泣かせにきてるからこそ、当然のように泣けた。

ずっと本屋で原作がプッシュされてたけど、結局手に取らずにきてた。映画と原作、どっちに手を出し
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ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

4.0

タイトルの”ちょっと””だけ”ってのが言い訳がましくていい。
人はみんな“ちょっとだけ“過去にすがって生きてるんやろなと。

「どこかに行きたいけど、どこに行きたいかわからないから」今の世の中での生き
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さがす(2022年製作の映画)

3.8

急遽予定がなくなり、伊東蒼が出てるってのと岬の兄妹の監督ということで観てきた。

まあ、重い話やわ…この監督は比較的裕福に暮らしてる自分には見えない社会の闇を、でも確実にどこかにある現実を、リアルに映
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まともじゃないのは君も一緒(2020年製作の映画)

3.8

テンポも良くてあっという間に終わった印象。会話がいいなあ、セリフもいいなあ。

清原果耶が好きやけどより好きになった。

街の上で(2019年製作の映画)

4.7

過大評価かもしれないが、何よりも自分が好きな作品やった。映画でも小説でも漫画でも、なんてことのない日常を描くだけで面白いものできたら最強やんと思う自分にしたらめちゃくちゃよかった。

日常を考えると、
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浅草キッド(2021年製作の映画)

3.9

「芸」を追い求めていく様。自分は芸に精通しているわけでもなく、その道で生きているわけでは無いが、時代は変わっていくわけで…その中で何を求め、そしてどう切り開いていくのか。「笑われるんじゃなくて笑わせろ>>続きを読む

ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

4.3

2021年の締めに話題にもなってるので。

あまり俳優わからん自分でもわかるぐらいのキャスト陣でもあり、面白かった。
まあ社会が混乱したらこうなるんやろうなとジョークも交えながら見れた。もはや最後の方
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フリー・ガイ(2021年製作の映画)

3.8

着眼点面白いなあと思いました。
今のAIが進化していくのが、なんかいい方向に感じられたし、そこにもあったかいものを感じられた。

イン・ザ・ハイツ(2021年製作の映画)

4.2

最初っからもう好きすぎた。
登場人物を歌で紹介してしまうところとか、それぞれのキャラクターに合った曲調があって、1つの曲の中でも歌うパートによってその曲調に変わるところとか、シンプルなミュージカルで好
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朝が来る(2020年製作の映画)

4.1

施設でのシーンはなかなか来るものがあった。カメラワークとか好きでした。
最後の一言に救われた感じがあるなあ…

内容については、なかなか言葉にできないのが正直なところ。「子どもが親を選ぶ」この言葉は忘
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シカゴ7裁判(2020年製作の映画)

4.1

こういうアメリカ史の映画を見るといつも思うのが、世の中に対しておかしなことに若者がこれだけ動くんやと思わされる。日本にいると、まあこうはならないやろし、自分も動かない1人なんやろなと。

最後は引き込
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