TFシリーズには明るくないですが、いやー評判通り面白かった!
2024年における“LEGOムービーシリーズ”や“ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り”と同じく舐めてた枠。
原点回帰的に玩>>続きを読む
タモさん「昨晩、あなたの夢にこの男が出てきませんでしたか?」という語りから始まりそうな奇妙な世界。
安定のA24&アリ・アスター印(製作)の不条理スリラーでした。
冴えないけど平穏な日常を送る良き>>続きを読む
昔「動物占い」って流行りましたよね。そんな「あなたが動物になったら」というお話。結構ハマりました。
裾野が広い社会風刺とエグ目の設定の近未来SFはなんとなくポン・ジュノっぽい作風。
人間中心の社会>>続きを読む
都心で気持ちよくぼーっとできるただっ広い場所って、海っぺりの埋立地か今作に出てくるような河川敷しかありませんよね。
そんな河川敷のベンチに腰掛ける人間模様を描いたオムニバス5編、2024年の日本で考>>続きを読む
予告編でビビッときた「スパハピ!」中々タイミングが合わず、公開からだいぶ経ってしまったけど良かった!
まず伊豆にある古めのリゾートホテルというロケーションが勝ち。鄙びた旅館とはまた違い、やや都会的か>>続きを読む
2024年最後の超大作と言っても過言ではない今作、そしてあの「グラディエーター」の23年ぶりの続編がまさか【ローマ帝国版アウトレイジ】だったとは!
結論から言うと、楽しい!…けど叙事詩としては大いな>>続きを読む
責任者・おじ・シャマランすき
へんちくりんな話を演技演出で見せきった手腕、スリラー映画としてのツイストやサービス満点で普通に満足でした。
「マネー・ショート」の「その後」を描いた米国金融残酷物語。
マネーゲーム版「電車男」というか、まぁ蟻が象を倒す分かりやすいジャイアントキリングな要素も含めつつ、ウザさが絶妙なイーロン・マスク(声の出>>続きを読む
んーダメな方のスーサイド・スクワッドみたい。よくある凡庸なアクション時代劇の域に収まっていて、白石監督作としては期待外れでした…
集団抗争時代劇と称しやりたいことはわかるけど…まともに攻城戦やゲリラ>>続きを読む
評判通りの傑作、愛すべき幽霊映画でした。
山田太一著の原典や大林宣彦版は未見。
それぞれの世代の価値観の変化、感情の複雑さを扱ったクィアムービーという視点でも良作と言えるし、ヘテロセクシャルの人に>>続きを読む
【自分をジョーカーだと思い込んでいる一般人】
色々な意味で話題作……厳しい批評で語られがちなので恐る恐る観てみたら、ハードル下がってたのもあってか普通に応援したい作品になりました。美術も素晴らしいし>>続きを読む
【戦場カメラマンinUSA〜🇺🇸🗽】
さすがのA24、堂々たるエンタメ大作かつ野心作というね。
まず、つかみのビジュアル一発でアポカリプティックな世界をわからせる「イカれた時代にようこそ!」な生々>>続きを読む
【昏睡レイプ!野獣と化した元旦那】
「愛と支配」について語るエロ・グロ・ナンセンス満載の三編、皆達者な俳優陣がやはり素晴らしい。
誇張しすぎた人間の性、とにかく生真面目に奇人変人狂人たちの愛執を描>>続きを読む
【悪縁の線状降水帯】
いやーめちゃくちゃ面白かったっす!!
「Chime」に続いて今年の黒沢監督ノリノリっすね!相変わらず美しくも変な映画。
じっとり不気味に描かれる人間関係の不協和音
ここま>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
恥ずかしながら鑑賞後、友人と直行で焼き肉食いに行ったしケーキも買って割り箸で食ったしでもう
邦画アクションの到達点、阪元監督が「2ベイビー」のパンフレットで寄せていた「次はウィンター・ソルジャーみた>>続きを読む
【TVドラマ的エンタメ×プロレタリア文学】として志は高い企画とは思うが……うーんこれは期待しすぎだったか
一種のファンムービーに野暮な酷評レビューなので書こうか迷ったけど、明らかな欠点はそこではない>>続きを読む
分厚い雪に閉ざされつつ柔らかなお日さま射し込む、そんな北海道の田舎町のスケートリンクでの瑞々しいお話。
「青春」というにはまだ早く、あまりにも可愛らしく無垢でいて、そして痛い…こんなに切ない三角関係>>続きを読む
リチャード・リンクレイター最新作
実在のおとり捜査官に着想を得た「ほぼ」真実のお話…?
今年だと「アメリカンフィクション」や「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」代表される「嘘」を扱った秀作に連なる1>>続きを読む
『同情するよ…』
ウェイランド・ユタニより怖いディズニー制作だったけど、全然容赦無くて最高やった!
冒頭のシークエンスや小道具からオリジナルのエイリアンだけ目配せしてると思いきや、まさか4やプロメ>>続きを読む
香港映画のリメイクで評価が高い韓国映画。
流石の演出力と熱演で成程よくできていて大好きな人もいるのはわかるが……自分はあまり響きませんでした。辛口なので好きな人には申し訳ない。
主要人物3人の関>>続きを読む
邦題から勝手に「ぼくのなつやすみ」的な、ちょっぴり切ない少年期のノスタルジーを感じる作品かと思ったら…
⋯なんだこれめちゃくちゃ重いぞ…なんといいたたまれない…
喪失を抱えた夫婦と居場所がない少女>>続きを読む
面白い!これは完全に劇場マスト案件でしたね。
高所の恐怖を煽る映像、音響、ライティング、風、演技すべてが緻密でCG感や低予算感が全く感じない。万人に勧められるエンタメとして十分面白い。
筋もシュチ>>続きを読む
「14歳の栞」「MONDAYS」の竹林監督の短編映画
上記の作品がお好きな方はYouTubeチャンネルで見られるのでオススメですよ〜
年末公開の「大きな家」も楽しみですね
アポロ計画の影にあったドラマ…という体の爽やかな大人のロマコメの快作!結構というかかなり面白かったです。
ケープカナベラルの雄大な自然の中の発射センターは直球に映えるし、特に夕景〜夜景は本当にロマン>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
「大韓民国闇の近現代史シリーズ」でまさに「韓国の一番長い日」とも言える軍閥抗争モノの新たな傑作
「KCIA」からつながり、ここから「タクシー運転手」の地獄に続くかと思うと本当に胸糞悪いバッドエンド…>>続きを読む
ベビわるの阪元裕吾監督が推していた中編映画で、今はアマプラでも観られます。監督の髙橋雄祐さんが主演と脚本もされているとのこと。
あらすじは、盲目の青年ユウキが街角の小さなイタリアンの見習いとして働き>>続きを読む
もの凄い熱量のレビューが数々見られ、これはただ事ではござらぬ⋯と少し足を伸ばし観に行ったら⋯⋯
期待通り、劇場の笑い声が沢山沸く雰囲気も最高で、めちゃくちゃ良かったです!
前半は【時代劇版テルマエ>>続きを読む
ぶっ刺さった⋯家族という名の地獄を扱った新たな傑作
絶望の中の微かな希望、そして、もうやめてくれ⋯と言わんばかりの追い討ちがかかる終盤、特に最後に窓から見えた“アレ”にはもうとんでもない虚脱感から感>>続きを読む
またやべぇ電子ドラッグ撮りましたよ⋯
「回路」「CURE」「叫」の頃のバチバチの黒沢清が帰ってきたようで感涙。。。
最高純度の不条理と不気味をくらい、上映中ずっと「なにしてんの!なにしてんの?」と>>続きを読む
公開時めちゃくちゃ評判が良かった中華製名作サスペンスのリメイク
【血みどろジュブナイル】といった感じで、たしかに全編ろくなことにならなさそうな嫌な緊張感と沖縄の湿気も相まっての陰鬱な空気感が画面から>>続きを読む
な〜んで〜もそ〜ろう〜北極百貨店♪
深夜食堂的な「接客業×ほっこりエピソード」の連作エピソードということで、やさし〜く上品だけど、時々消費社会へのキツい皮肉でピリッとさせる、まぁ懐石料理のような映画>>続きを読む