えもさんの映画レビュー・感想・評価

えも

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2分の1の魔法(2020年製作の映画)

3.7

ちょっと展開に突然感があった。

お兄ちゃんが心理士すぎる。。。
エンディングは最高。

ビリーバーズ(2022年製作の映画)

3.4

意味なんてものは人々が勝手に生み出しているもの。だから本来正しいものも間違っているものも存在しない。
でも、それならある程度の常識の範囲の中で生きていたい。

ズートピア(2016年製作の映画)

3.9

出てくるキャラみんな可愛い。
一生懸命って大事。こじれちゃダメ。

ルックバック(2024年製作の映画)

4.2

何かに一生懸命になれるって素晴らしい。
自分の行動に責任なんてない。責任は勝手に自分で決めて背負うもの。どうしようもないことに何か引け目を感じる必要はない。
そこにはたくさんの選択肢があって、誰にも予
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憐れみの3章(2024年製作の映画)

4.5

人ってこうだよね、って思える
誰も彼もよくわからなくて、でも何かにすがってて。それによって困ることもあるけど助けられることもある。
自分自身なんてあるようでないし、けど完全にないわけでもない。
感情と
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そばかす(2022年製作の映画)

3.6

そんな人もいるんだという話。
あまり共感出来なかったし、興味深いとも思えなかったけど、この感想にこそ意味があるんだと思う。
理解されないからこそ苦しんでいる人の話に共感出来ないのは、僕がただただ無関心
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レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで(2008年製作の映画)

4.5

何が正しいか、ではなく何を大事にするべきか
まずはそこを見誤らないこと。

次に、大事にするためにはどうするか。自分と折り合いをつけなきゃいけないということ。

これは悪いことではなく、人と幸せになる
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アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

4.3

色々な原点を見ることができた
古い作品なのにとても新しさを感じた。

アメリカン・ビューティー(1999年製作の映画)

4.0

テーマ好き。
やはり色々と向き合うことから逃げてはいけないなと思う。でも時間も必要。
焦らず着々と生きていけたらいいのに。

ラストマイル(2024年製作の映画)

3.9

登場人物みんな魅力的で良かった。
ただ展開が少し早くて、もう少し説明欲しさもあり。。。

発想と展開、オチは個人的には好み。

インサイド・ヘッド2(2024年製作の映画)

4.5

とりかくみんな好きになった。
カナシミとハズカシが特に推し。

愛なき森で叫べ(2019年製作の映画)

3.9

まず、この映画は実際の事件から着想を得ているということであったが、あくまで着想であることを理解しておく必要がある。

その上で、なにかすごいものを見てしまったような感覚になった。自分の短すぎる映画人生
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.6

何が面白かったのかはわからない
何が自分を惹きつけたのかはわからないけどとにかく見て良かったと思える映画だった。

人はありのまま生きていくしかない。けどそのありのままはたくさんのものから影響を受けて
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枯れ葉(2023年製作の映画)

3.5

パラダイスの夕暮れ後に鑑賞。個人的にはパラダイスーのほうが良かっただけに少し満足度は低いが面白かった。

パラダイスの夕暮れ(1986年製作の映画)

3.9

どこか笑えてしまうコミカルな演技・セリフ音楽。
ストーリーに派手さはないもののかなり楽しめた。

ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ところどころ不自然な感じはあったがだいぶ楽しめた。
ラベル付けすればその人を理解しやすくなる。けれどそこには(もはや本人ではないレベルで)偏見が付きまとう。誤った理解に陥るわけである。差別や平等が強く
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関心領域(2023年製作の映画)

-

人は興味を持ったものにしか興味を持たない
客観的な正義とか客観的な正しさは、主観的な利益や感情を越えない。
残酷な事実であればあるほど、重いテーマであればあるほど。

ナチスについて、「知らなければな
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ブラック・スワン(2010年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

音楽の効果もあるだろうが、ラストシーンは息を呑むようなハラハラとワクワクを味わえた。

主人公が感じるストレス(と言ってしまえば簡単だが)や苦悩を、映像を使って見事に表現されていた。
とにかく表現の仕
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キングスマン(2015年製作の映画)

4.2

見ていてとても楽しかった。
表現ひとつひとつが見ていて新鮮でブラックユーモア溢れる感じもたまらない。

最後のシーンはかっこよすぎる

インターステラー(2014年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

展開や発想は素晴らしいが、ひとつひとつが軽く済んでいってしまった印象。

あとオチがすこしご都合主義すぎる気もしましたが、とても楽しめました。

π〈パイ〉 デジタルリマスター(1998年製作の映画)

3.9

自分ならできると思ってしまうとどこか俗世から離れてしまう。

人並みに幸せ掴みたい

メメント(2000年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

人は信じたい記憶だけを信じる。信じたい考えだけを信じる。
世界は自分の頭の中を通してしか見ることができない。そう考えると、自分の心が求めている方へ世界を捻じ曲げずに、現実を捉えることはできるのだろうか
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スイートプールサイド(2014年製作の映画)

3.6

青春時代の信じる答えを間違えてはいないんだけど間違えているあの感じが滲み出ていてとても良かった

悪は存在しない(2023年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

悪は存在しないのではなく、誰もがみな自分の利益のために動いてしまう。どんな話でも突き詰めてしまえばその人のエゴにぶち当たる。

だから大事なのは妥協点。頭ごなしに相手を否定せず、相手のエゴを理解して汲
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デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 後章(2024年製作の映画)

4.5

結局世界は自分勝手。だからどんな犠牲を払ってでも自分の大切なものを守る。
誰もがそう思って動いているのにうまくいかない。そんな生き物たちの物語。
個人の持つ力の小ささを感じた。

フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

自分の人生は自分で決める。
何かに向かって必死になる。他人を当てにした愛ではなく、ただ愛すること、自分に素直でいることの素晴らしさを問いかけられたような気がする。

自分にはこんな人生歩めない。だから
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タクシードライバー(1976年製作の映画)

3.9

人は頭の中で色々考えられすぎるから、孤独と熱量が掛け合わさると他人から見ると理解されないような行動を起こしてしまう。

誰かを守るため、大義のために起こす行動も全ては自分の満足のためにある。

よくわ
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レディ・バード(2017年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

自分の幸せは自分で決める。自分の価値観は自分で作る。
そう思っていても立ちはだかってくる壁がある。誰かに依存して生きている。どこか家族と似てしまう。

1人でなんて生きていけないけれど、1人で考えて動
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