つるばみ色の秋津凡夫さんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

つるばみ色の秋津凡夫

つるばみ色の秋津凡夫

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ローマ法王の休日(2011年製作の映画)

1.1

描かれているのは監督の低俗さ

わざわざ法王や周囲を貶めて、こんなにもくだらない作品を作る人間がいる事が笑いどころなのだろうか?

パヴァロッティ 太陽のテノール(2019年製作の映画)

2.7

王様

太陽と月の間に聳え立つ一人の男。
生で拝聴出来なかった事が悔やまれる。

ジゴロ・イン・ニューヨーク(2013年製作の映画)

2.6

湯船

多少のチープさはご愛嬌。
ユーモアとペーソスが生きているから。

再会の食卓(2010年製作の映画)

1.7

仮面

まず、リサ・ルーの馬鹿みたいに繕った表情が駄作である事を報せてくれる。
物語も血が通っておらず、気持ち悪い方向へ淡々と転がる。

ゴロン・バタン・キュ ー(2015年製作の映画)

2.3

地獄の釜の飯

簡潔にユーモアとペーソスを描く姿勢が良い。

47

カナルタ 螺旋状の夢(2020年製作の映画)

2.2

ギフト

純粋な人間の姿を飲み干す。
分からない事だらけだが、それでも良いと思わせる力がある。

グザヴィエ・ドラン バウンド・トゥ・インポッシブル(2016年製作の映画)

1.3

おまけ

監督の魂とは正反対の何をどう撮りたい訳でもないあらすじでしかない。

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

2.7

ランダム

ツンデレ誤魔化し爺さんの正直な言い訳でした。
前に進む足取りは少々下品で、後ろに下がる足運びは子供のように可愛らしかったです。

アンナ・カレーニナ(2012年製作の映画)

1.3

馬鹿馬鹿しい

もう名作はそっとしておけ。みっともない。
人間としての魅力が皆無な男女の大仰な不倫劇などこの世に要らない。

WALK WITH ME マインドフルネスの教え(2017年製作の映画)

2.1

塩梅

美しさよりも気持ち悪さが若干勝つ。
こういう生き方をしたくても責任放棄は出来ないから白々しく感じる。

黄金のアデーレ 名画の帰還(2015年製作の映画)

1.7

創造性の死

キャラクター設定とそれに伴う人間模様が型に嵌められたつまらない代物で、この数奇な物語を低俗なものに貶めている。

<片隅>たちと生きる 監督・片渕須直の仕事(2019年製作の映画)

2.4

探検

作品を取り巻く人間の雰囲気がとても良い。
ただ作りが凡庸。テロップなど特に酷い。

散歩する惑星(2000年製作の映画)

1.2

駄々

もうホモ・サピエンスの涙だけで良い。
自らの不幸を大袈裟に語る程簡単な作りも無い。

アレクサンドリア(2009年製作の映画)

2.0

歪んだ軌道

えげつない物語をそのまま映した。
魂を穢す姿そのままに。

アンダー・ザ・シルバーレイク(2018年製作の映画)

1.0

溺死

馬鹿馬鹿しい物語を真面目に作るとこんなにもくだらないものが生まれるのか。
せめて、これが監督の遺作となって欲しい。

ジェラシー(2013年製作の映画)

1.5

モノクロで誤魔化す

最初から終わってるのにダラダラ時間を引き延ばして私の時間を奪うな。

ある天文学者の恋文(2016年製作の映画)

2.2

劇場型女心弄び爺

大衆ウケ狙いの構成は毎度の事。
ナンセンスさが隠せないのも。

旅立ちの汽笛(2001年製作の映画)

2.1

旅の情感

画面全体からペーソスが感じられ、人間の生気を押し殺す。

父は家元(2013年製作の映画)

2.0

家族写真

作品の出来に関わらず、茶の湯は日本最高の芸術だと思う。
絶えることなく、受け継がれて欲しい。

不完全なふたり(2005年製作の映画)

1.8

よく生きてこれたもんだ

幼稚な女と、それに構う馬鹿。
それだけだろう?つまらん。

母なる証明(2009年製作の映画)

1.6

狂った国の上に立つ自覚

監督の力量は画面の端々から感じる。
なのにどうしてこうもつまらない仕上がりになるのだろう。
人間の描き方、復讐心の示し方、わざと大衆向けにチープに作る必要など無いのに。

忘れられぬ人々(2000年製作の映画)

1.5

歴史を感じない

随分気の抜けた空気だこと。
どうしてこんな作品がいくつも生まれるんだろう。

海は燃えている イタリア最南端の小さな島(2016年製作の映画)

2.0

世界を燃やすクズ

日常と非常を行き来するリズムは好きだ。
しかしこれ以上、不法移民の涙など映す価値はない。
この島は9ヶ月間で105,000人以上、毎日400人のペースで不法移民に侵攻されている。
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The Workers Cup ーW杯の裏側ー(2017年製作の映画)

2.7

悲しみを振り切るようにボールを追いかける姿に哀れみを感じる。

54

ザ・ホエール(2022年製作の映画)

2.8

選択

本当に大事な人を思うならば、自らを救う道を選ぶべきだ。
しかし、彼は罪の意識とどう足掻いても手遅れだという自覚により頑なに自らを縛る。
美しい悲劇だと涙する。

TOKYO!(2008年製作の映画)

1.5

猥雑

オムニバスの良さが分からない。
集中力を欠く。

宮古島トライアスロン(2014年製作の映画)

1.8

点数の言い訳

多くを語らずとも、向き合う姿勢、進む過程、それぞれのゴールにポジティブで美しい瞬間があり、スポーツとして人間として素晴らしいものであると示されている。
しかし記録映像ではなく、映画を作
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ロゼッタ(1999年製作の映画)

1.6

進んで暗闇に入る

純粋であるが故に、世の不条理をまともに受け止め、他者を睨み付ける。
そういう人間は堂々巡りに陥る。
この監督のように、同じ眼差しで同じ文句を垂れ流すだけのネガティブ星人にならぬよう
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