つるばみ色の秋津凡夫さんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

つるばみ色の秋津凡夫

つるばみ色の秋津凡夫

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顔のないヒトラーたち(2014年製作の映画)

2.0

狂気(笑)

人間描写が稚拙で、主題を取り扱える器が無い。
右に振れれば雁字搦め、左に振れれば平穏を失う。

ウィンターズ・ボーン(2010年製作の映画)

2.4

逞しく育ち過ぎ

リーは前を向いているが、此方の心の靄は晴れない。

アイヒマンの後継者 ミルグラム博士の恐るべき告発(2015年製作の映画)

1.6

ドラマになっていない

ヘンテコな演出は無視するとして、特に批判する点はないが、美点も全くない。

イサドラの子どもたち(2019年製作の映画)

2.9

駅伝

純粋な悲しみが手足を通り、眼から発信する。
よくぞ撮ったものだ。

三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実(2020年製作の映画)

3.2

羨望

劇場で鑑賞した時は、全くどう評価を付けるべきか見当がつかなかった。ただ圧倒された。
小さな画面に落とし込んで、漸くその価値を内に定められた。

アランフエスの麗しき日々(2016年製作の映画)

1.6

詩情の無い想像

知性も感性も中途半端な監督が、下品でつまらない言い回しの対話を重ねる事で、見事な駄作を生み出した。

若き仕立屋の恋 Long version(2004年製作の映画)

2.3

抜け殻

ミニマムながらも画面のセンスは相変わらず。
空虚な雰囲気も。

おくりびと(2008年製作の映画)

2.0

勿体ない

そりゃ感動はするが、役者のレベルが揃っていないし、演出もテレビドラマと大差ない。

レア・セドゥのいつわり(2021年製作の映画)

2.8

女性へのフェティッシュが全開で、レア・セドゥの魅力が際立ち、殆どそれだけで映画になっていた。見事。

56

いますぐ抱きしめたい(1988年製作の映画)

1.2

ケツ拭き係の憂鬱

こんな駄作から出発して、2年後には欲望の翼を撮るんだから人間ってのは分かんねぇ。

欲望の翼(1990年製作の映画)

2.5

荷卸し

空っぽの心を埋める記憶さえ忘れて飛ぶ。

モラン神父(1961年製作の映画)

1.6

暇人

興味深い問答も有りはしたが、結局つまらない着地だった。

シー・イズ・オーシャン(2019年製作の映画)

1.2

Instagram

映える画面、自分語り、ぺらぺらの内容。
音楽センスの無さは他の追随を許さない。
女性の強さなど皆が認めているのに、勝手に「男の望む女」みたいな檻を作って自ら叫びながら入っていく。

夕なぎ(1972年製作の映画)

2.1

図太さ相撲

セザールの虚栄心もここまでくると芸になっている。
翻って、ロザリーの未熟さは醜さにしかならない。
独占欲も突き抜けると寛容に変容するとは。

激戦ダンケルク(1958年製作の映画)

2.0

皆さんご存知

全ての演出に工夫が無いが、様々な立場を眺められて割と満足。

女優フランシス(1982年製作の映画)

2.3



彼女の苦しみが私の記憶に混ざり、掻き乱す。
画面の美しさが救い。人間描写は低レベル。

哀しみのトリスターナ(1970年製作の映画)

1.7

人形劇

美しいだけで、何の魅力のないドヌーヴも見飽きた。

(1960年製作の映画)

1.4

穴二つ

没入できる出来栄えだけに悔しくなる。

29

カビリアの夜(1957年製作の映画)

1.9

盲目

下手くそな演技とチープな人間描写、いつものフェリーニ様。

七小福(1988年製作の映画)

1.7

斜陽

ベタの中に僅かな美しさもありはするが、お粗末。

現金に手を出すな(1954年製作の映画)

1.7

ゆでたまご

シンプルにおっさんらが格好良い。それだけ

うず潮(1975年製作の映画)

1.1

製作陣の誰かが面白くないとはっきり言え

架空の物語でも、こんなヒロインは存在しなくていい。

海外特派員(1940年製作の映画)

1.0

ポップコーンムービーしか作れない巨匠

人物の反応や行動、物語の運び、どれをとってもお粗末で、いつもの馬鹿なヒッチコック劇場。
テンポや台詞回しは得意なんだから、普通にラブコメとか撮れば良いのに。

いぬ(1963年製作の映画)

1.6

つまらない王道

全体的に拡張高く纏めているが、所々に雑な演出が挟まれ、ドラマになっていない。

マルクス・エンゲルス(2017年製作の映画)

1.6

批判的批判の批判を批判す

凡ゆる演出が平凡で、革命の意志を反映させられていない。