リュウナリさんの映画レビュー・感想・評価

リュウナリ

リュウナリ

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食人族4Kリマスター無修正完全版(1980年製作の映画)

4.3

初視聴は映画館で

初公開から40年経ったから4K版無修正で再上映してやろう!というプロモーターの考えとそこそこ客が入っている現代日本に驚きと感謝

ラストのセリフは現代社会においても十分問題提起でき
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マッドゴッド(2021年製作の映画)

-

ドンピシャで刺さった。
うまく言語化できないの悔しい。
スコアがつけられない。

ジャンヌアケルマンや宇宙の旅を見終わった時のような感情に、ディズニーのセンターオブジアースや海底2万マイルに初めて乗っ
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.5

今年初映画館は、友人に誘われてなんとスズメの戸締り
逆張り的な人間だから新海誠作品は初めての鑑賞。

予想通りエンターテイメントとしては最高に面白い、映画中何も考えることなく2時間ずっと楽しんで見るこ
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ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

4.3

何と言ってもまずは圧倒的映像美
観終わって湿地や自然に行きたいと思ってしまった時点で自分の負け。
この大自然をTOHOの大きなスクリーンで観れることに感動、映画館に行くべき。

実のところタイトルとジ
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ゲット・クレイジー(1983年製作の映画)

4.3

世界中あらゆるところの、極々一部の人間からカルト的人気を誇るという今作。
全てに意味なんてなくて、最高にイカれてて最高にロックンロール!

冒頭0秒から始まる安っぽすぎるスター◯ォーズのオマージュの時
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ゾンビランド(2009年製作の映画)

4.0

たまには何も考えずにサクッと観れる映画も

わかりやすいくらい粋なシーンとあり得ない強さの登場人物、良い塩梅のコメディ、ハッピーエンド、まさにこれぞハリウッド映画って感じ!

必殺! 恐竜神父(2018年製作の映画)

3.5

冒頭の車が燃える特殊演出と濡れ場のカット割の秀逸さには脱帽した

車に関しては次元を超えた何かがある、キューブリックでもスピルバーグでもヒッチコックでも一生かけても思い浮かばないのではないだろうか
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異端の鳥(2019年製作の映画)

4.0

遂にアマプラで観れるようになりやっとの視聴。

思っていたより小難しくなく、短編集のような形で話が進むため疲れることなく一気に試聴できた。

カメラワークにキャストの演技(特に主人公)、また使用言語な
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ソドムの市(1975年製作の映画)

4.1

念願の初鑑賞は映画館で

これ系の映画を見るといつも思うことは公開当時に見たかったな〜と。
70年代にこれが撮られているという事実だけで圧巻(逆にあの時代じゃないと撮れなかったかも)
ソドムの市からも
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ブリュッセル1080、コメルス河畔通り23番地、ジャンヌ・ディエルマン/ブリュッセル1080、コルメス3番街のジャンヌ・ディエルマン(1975年製作の映画)

-

18歳という年齢で観れて本当によかったけど、欲を言えばあと2年くらい前に観たかった

これからの映画鑑賞の幅も楽しみ方も確実に広がったと思う
体感1時間半くらい

エクソシスト(1973年製作の映画)

4.0

公開当時に見たら怖すぎて失神してたんじゃないかなってくらいの恐ろしさ
特に、序盤の病院で検査を受けるシーンなんかは最近の映画と遜色ない、もはや完全に勝ってるくらいの不快度だった

まぁ、でも、現代の映
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ハンニバル(2001年製作の映画)

3.6

正直、期待を超えてはこなかったなっていう感じ

猟奇的でレクター節満載なんだけど、裏を返せばそれだけっていうかなんというか

前作みたいに、主人公クラリスvsレクターの構図で見始めてしまったから微妙だ
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パラノーマル・アクティビティ(2007年製作の映画)

3.2

ホラー苦手だから友達と鑑賞

しっかり驚かしてくる系かと思ってビビってたけど割と終始落ち着いて見れた

ホラー映画にオチを求めていいのか分からないけどオチは分かりきっていて裏切りがない感じ

機会があ
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ハッチング―孵化―(2022年製作の映画)

3.0

ちょっと思ってたのと違うなって、、、
シャイニングみたいな心理的にじわじわくるホラー系とか、ミッドサマーみたいなカルト的な怖さを求めてる人には合わないかも

羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

4.4

“グロが苦手虫が苦手な人は観るのをおすすめしません”などと言うコメントは馬鹿げている。
それらに加え音楽、映像の特有の緊迫感から生まれる、圧倒的な生理的嫌悪感を2時間みっちり感じるための映画。

序盤
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縞模様のパジャマの少年(2008年製作の映画)

4.6

ミストを神聖化している自分には、予想通り一番好きなジャンルの作品でした

ミストよりかはダンサーインザダーク寄りで、終始しかめ面で観れる素晴らしい作品。
今までユダヤ系の作品は何作か見たけど全く新しい
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灼熱の魂(2010年製作の映画)

3.7

何が悪いと言われると何も言えないんだけど、自分には思ったよりマッチしなかった。
リアルな目線で見るとだいぶやばくて、自分好みの展開とラストだと思うが、
ここまでの偶然が起きたり、こんなにとんとん拍子に
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.0

村上春樹作品が好きじゃないからなのか、前評判が高すぎたからなのか、普段洋画しかみないからなのか、自分が高校生だからなのか、正直イマイチだった。
賞とか日本映画ってことなしにして内容だけでの点数。

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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

映画館で視聴して以来の2度目の視聴

一瞬たりとも暇な時間がない、もはや全てのシーンが伏線(大なり小なり)になっているような気がして目を離したくない。
多分ラストのパーティー以降以外は、展開が予想でき
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300 <スリーハンドレッド>(2007年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

戦闘一色!ウオォォー!!!
みたいな映画があまり好みではないから、少し自分には合わなかった

内容的には超王道で、個の圧倒的強さのスパルタ軍は少し世界史を学んでる人ならこれぞスパルタってなるはず

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ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

4.2

中国がラストを改変して配信したニュースを見てレビュー忘れてたことを思い出して記述。
公開当時、男子でこの映画に燃えない人はいないんじゃないかと思うほど圧倒的な暴力以上の何かがある。
現代の日本人はこれ
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セブン(1995年製作の映画)

3.8

2年近く観ようと思っててやっとの視聴。ミストやダンサーインザダークなどのジャンルが1番好きな自分にとって、これらと並ぶと称されていてすごく期待を込めてみた一作。
自分が期待しすぎたのもあると思うが、正
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シンドラーのリスト(1993年製作の映画)

4.6

長さだけみてなかなか視聴できてなかった一作。やっと視聴
終わってみれば、長さなんて全く気にならないで終始引き込まれて観てしまった。
カラーに慣れてしまった我々が白黒(映像技術は白黒時代ではないが)の作
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トレインスポッティング(1996年製作の映画)

4.0

こんなん憧れちゃいますよね
30代くらいでもう一度観て、その時はどう感じるかが楽しみな一作

私的にベグビーが一番好きです、一番友達になりたくないものベグビーですけど

ヒッチャー ニューマスター版(1986年製作の映画)

3.4

常に何か起こってる(というかジョンライダーが起こしてる)から一時も目が離せなかった
ちょっと現実離れしすぎて笑っちゃうようなシーンがあったのが私的にはあれだったけど、直接的なグロ要素がほぼなくて本気で
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イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

4.2

心が洗われる一作、見るたびに自分もイエスマンになろうって思うけど1日と持たないやつ

「代理ミュンヒハウゼン症候群」がYoutubeで曲だけ聴くくらい好き、あと今作のゾーイ・デシャネルが本当に可愛い

フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

4.5

Life was like a box of a chocolates.
You never known what you’re gonna get.

人生で初めて覚えた洋画のセリフがフォレスト・ガ
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ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.5

上映当初は同年公開のフォレスト・ガンプとかスピード、レオンなどに押し負けてたのが信じられない素晴らしい映画

昨年劇場で観れて本当に良かったと思う

自分はあまり俳優単体で好きにならないんだけど、この
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トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

4.2

ラストのトゥルーマンショーが終わった後の人々の反応が鳥肌すぎる

トゥルーマンとクリストフ(番組プロデューサー)は実際の撮影でも顔を合わせたことがなかったし、ジムキャリー側は誰がクリストフを演じている
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パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊(2017年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

初めて劇場で観ることができたパイレーツシリーズ、大好きな作品で今作も素晴らしかったけど、バルボッサ死ぬからやだ

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

3.8

ワンカット(実際は違うけど)で戦争映画を撮ろうっていう発想がもうすごい、カメラワークが他の映画と全然違って没入感が非常に高い

これを映画館で観れていたらもっと素晴らしかったんだろうな、、、

バットマン(1989年製作の映画)

4.0

ジャックニコルソンのジョーカーがハマり役すぎる、シャイニングのジャックが好きな人は絶対見たほうがいい

サイコ(1960年製作の映画)

3.5

サイコスリラー系の聖地巡礼的なノリで見た方がいいかもしれない。

現代の自分達にはありきたりとしか言えない演出ばかりだったけど、この演出が全部ここから始まったっていうのが凄すぎる

上映当時に観れた人
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スクール・オブ・ロック(2003年製作の映画)

4.3

老若男女誰でも何も考えず楽しめる
まさにこれぞ映画!

エンドクレジットの最後の最後まで最高の映画、こういうラストの演出増えればいいのに、、

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