罪には罰をさんの映画レビュー・感想・評価 - 35ページ目

罪には罰を

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マティアス&マキシム(2019年製作の映画)

2.5

赤と青の置換、キスや喧嘩の後に吹く風、照明の点灯する部屋と外で鳴る天候の悪化など、部分的には良い。
主に友人らとの会話シーンにおける謎のアップと引きを繰り返す手持ちカメラが鬱陶しい。

BURN THE WITCH(2020年製作の映画)

3.0

特殊体質故に監視下に置かれた者が力を発現する展開は黒崎一護っぽく、一見冴えないおっさんがめちゃめちゃ強いのは浦原喜助じゃねーか!相変わらず設定多くて後々絶対インフレするの目に見えてて笑うけど、現段階で>>続きを読む

オフィシャル・シークレット(2018年製作の映画)

2.5

序盤こそサスペンスを創出しているが、中盤以降脚本に呑まれて退屈。真面目すぎる。

我が家の楽園(1938年製作の映画)

3.0

相変わらず会話劇なきらいはあるが、コレはそんなに嫌いじゃない。ただハーモニカは裁判シーンで吹いて欲しかった。

或る夜の出来事(1934年製作の映画)

3.0

こちらが先とはいえ『ローマの休日』の方がアイデアに満ちている。

劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン(2020年製作の映画)

3.0

継承を語り手まで用意してやる必要はなく(反復で処理可)、不要な新キャラ、それら枝葉の手紙を一々台詞にする安易な泣かせ、大佐の補完とそりゃ140分にもなる。肝心の少佐との関係は演出でなく顔や声の演技で処>>続きを読む

シチリアーノ 裏切りの美学(2019年製作の映画)

2.0

そんなに観てはないがこれベロッキオのワーストでしょってレベルでつまらんし長い。弛緩しきった一回目の裁判が一番面白いっていう……。

TENET テネット(2020年製作の映画)

2.5

作品構造を視覚化したオペラハウス・回転ドア・風車などの円モチーフは良く、空港シーンはザ・ノーラン的な語り口が功を奏しているとも思うが、手法が先行している感覚が『メメント』っぽくて苦手だった。
話が複雑
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たかが世界の終わり(2016年製作の映画)

2.0

中盤以降ヴァンサン・カッセルの理不尽ぶりがちょっと楽しくて眠らずには観れたものの寄りが多すぎてキツい。

トム・アット・ザ・ファーム(2013年製作の映画)

3.0

持続させるアイデアには乏しいが説明的でないのは良く、且つドラン的なCM・MV感も控えめでこれはそこまで悪くない。

わたしはロランス(2012年製作の映画)

2.5

確かにお洒落で絵的に良いショットはあるんだけど、映画はそれだけでは持続しないし、歌やスローモーションの多用がどうもCMやMVっぽい。

ミッドウェイ(2019年製作の映画)

3.0

スケール感あるロングショットは流石のエメリッヒだが、最初の空戦で見せ方のバリエーションが出尽くしている為その後の空戦が単調に思えた。戦艦綱渡りや砲弾受け止めといったミクロな見せ場の方が面白い。戦艦下か>>続きを読む

インソムニア(2002年製作の映画)

2.5

脚本を書いてないからか良くも悪くもノーランっぽさはない。カット割りまくりで微妙。

フォロウィング(1998年製作の映画)

2.5

確かに時系列はシャッフルされているが、『メメント』ほどアイデアが先行している感じはなく、且つ70分ということもあってなんとか観れた。

夜よ、こんにちは(2003年製作の映画)

4.0

この手の虚実入り混じるアプローチは鑑賞者を混乱させる狙いが鼻につくことが多く基本的に好きでないのだが、この映画はそういった印象はなく良い意味でシンプルに楽しめた。およそ昼とは思えない黒が出た照明も素晴>>続きを読む

ホワイトハウス・ダウン(2013年製作の映画)

3.5

エメリッヒベスト。
実はディザスタームービーよりこういう方が向いてるのでは。

2012(2009年製作の映画)

3.0

長すぎるがディザスター描写は流石に凄い。エメリッヒの中でもベストなのでは。