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ステレオタイプ日本とウェス・アンダーソン独特な世界観の親和性が高すぎてびっくりした。
黒澤明、小津安二郎、宮崎駿、大友克洋、庵野秀明ほか、リスペクトとオマージュが豊富に盛り込まれていてとても楽しい。>>続きを読む
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光と闇、煌びやかなネオン
自分が女性だったら、もしくは女性的な視点を強く持っていたら違う感想になるはず
ゾンビはやりすぎ?
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音楽・家族・ハンディキャップでハズレるわけが無い。
クライマックスも分かりきった展開ではあるが、もうその方が安心して観れるから良い。
エミリア・ジョーンズの歌声が本当に素晴らしく、鳥肌が立った。>>続きを読む
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クライマックスでのレオ様の顔面どアップが尊すぎる
ギャングなのに字幕が「お前」じゃなくて「君」なのがすごく気になってたけど、セリフはそのままなのね
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ルカがめちゃくちゃ人たらしで虜になってしまう
ルール的にチームで出場した方がどう考えても有利な中、4年も1人で出続けていたのはちょっとどうかと思う。
そう考えると、出場費がネックになってるというのは>>続きを読む
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元はと言えばツンデレ母と真っ直ぐすぎる娘のコミュニケーション不足が原因じゃん。
1よりも様々なメッセージを感じることが出来たので良かった。
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西成には一度だけ行ったことがある。夜行バス明けの銭湯で、めちゃくちゃ墨が入ったおじさん達が超真剣にプリキュアを見ていたりとか、朝の道路脇に人が倒れてる感じとか、振り返るとそのカオスさがこの映画の舞台と>>続きを読む
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ホローコーストが本格化してからはヒトラーやナチに対してどうしても笑いづらい雰囲気というものがあった。
そのような状況の中、久しぶりにカラッと笑える作品となっている。
風刺の精神を信条としヒトラーと>>続きを読む
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苦悩するドイツ人家族という視点で描いたホロコーストの新たな表象。
雨は一般的にカタルシスの役割を果たすが、この映画ではそれとは程遠い悲劇の雨となっている。
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元となる出来事はフランス人でもあまり知られていない隠された事件。
2人の女性が半世紀を越えて交錯するというホロコーストにおける新たな表象である。
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カタルシスやエンターテインメントといった、ホロコーストの描き方としてこれまでとは別の方向性が示された作品。
ランズマンとユベルマンの論争
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メリル・ストリープはホロコースト女優
同じくメリル・ストリープ主演のテレビ映画『ホロコースト~戦争と家族~』と比較すると、やはりお茶の間ではできないところまで踏み込んだ描写がある。
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どう考えても負け戦の中で淡々と最善手を打ち続ける様はある意味で美学を感じてしまう。
これはとんでもなく恐ろしいことなのだろう。
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「わかりやすい悪」のイメージを転用している。
マーラーとナチスは直接の関連はない。しかし、ナチ時代にはユダヤ人であるマーラーの音楽は上映禁止だった。ヒトラーが青年時代を送ったウィーンではマーラーの音>>続きを読む
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「定番の悪」から「美しく魅力的」なナチス像
制服のもつ魅力や色彩の美学
マルティンの悪行と冒涜の限りを尽くし最後に美しいナチの親衛隊になる様は、悪を尽くした最後の最後に美しいナチスが生まれるという>>続きを読む
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1.映像表現としての気象 -夕焼けと雨-
私は本作を鑑賞して特に印象的な2つのシーンがある。
それはどちらも特徴的な気象の中での場面である。
1つ目は『タイタニック』のなかで最も有名なシーンで>>続きを読む
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冒頭で村の人達が大っぴらに戦争批判をしていたり、記録にも残らない無意味な戦争に翻弄されたりと、「ドイツ人もまた被害者である」という視点で描かれている。
監督は『史上最大の作戦』でドイツパートを担当し>>続きを読む
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勝ったアメリカを「正義」、負けたドイツを「悪」と実に分かりやすい。
ここまで明確に図式化していると、ロバート・ショウの最期もやや滑稽に映る。
第二次世界大戦後も、朝鮮戦争、冷戦と見えない戦争を続け>>続きを読む
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こども大人な兄弟がちょっとだけ成長するお話。
「なんか良い」がこれほどしっくりくる映画はなかなかない。
部屋など空間の境界を跨ぐ撮影が印象的で独特な世界観を生んでいた。
映像の見せ方に「グランド>>続きを読む
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映像におけるヒトラーのイメージを確立した作品。
最後の演説が特に有名だが、それをより引き立てているのが入れ替わり前の意味不明な演説シーンである。
''ヒトラーという男は、笑いものにしてやらなければ>>続きを読む