temanekiさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

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ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

3.8



主役の2人がとにかくチャーミングで魅力的。
若さ溢れてて楽しかった。

他キャストも音楽もよかった👍

髪の毛覆面姿サイコー😂

ファントム・スレッド(2017年製作の映画)

4.5


仕立て屋の所作が美しい。
気難しい仕立て屋だからこその力量。
愛することと憎むことは表裏一体な、スリルたっぷりの演出。
ダニエル・デイ=ルイスの演技は勿論、ヴィッキー・クリープスの演技も素晴らしかっ
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デッド・ドント・ダイ(2019年製作の映画)

3.5

ジム・ジャーム作品の常連キャストに惹かれて鑑賞。
ゆるくて静かなゾンビものコメディ。
生きていた頃に執着していた物に、死んだ後も縛られているゾンビたち。
ぶっ飛んだ設定であり、
クスッと笑えるところも
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カーター(2022年製作の映画)

3.0

引き込まれる世界観あるオープニング。
ノンストップのアクションシーンは
観ているうちに既視感が…
ダイビングシーンが荒い😂
カメラワークは迫力あった

WANDA/ワンダ(1970年製作の映画)

3.8


失われた傑作と称賛されていると知り気になった作品。
離婚され、全財産失った女性が巻き込まれて行く逃避行。
ラストのワンダの表情が印象的。

リコリス・ピザ(2021年製作の映画)

4.3

1973年のLAが舞台。男子高校生と10歳年上女性との恋模様と、
この時代ならではの社会情勢も描かれている。
スクリーンデビュー初の2人が良いのと、
脇役を固める俳優陣👏

ふたりの距離感の描き方がグ
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マイヤーウィッツ家の人々(改訂版)(2017年製作の映画)

4.0


確執のある複雑な家族
久しぶりに会った親子と兄弟。

彫刻家の父役のダスティー・ホフマンがチャーミング(身内だったら大変すぎるけど)
破天荒な父親に振り回される、アダム・サンドラー、ベン・スティラー
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旅するジーンズと16歳の夏(2005年製作の映画)

3.5

4人の女の子
それぞれの思春期ならではの悩み、成長を見守る感じで楽しめた。
4人ともにぴったりあう不思議なジーンズが堅い友情を表すキーになっているのが面白い。

ハッピー・オールド・イヤー(2019年製作の映画)

3.7

断捨離を通して
見て見ぬふりしていた
自分の過去との対峙

スタイリッシュな小物たちが散りばめられていた

ライトハウス(2019年製作の映画)

3.7

孤島にて、2人の灯台守が閉鎖させた生活の中での狂っていく。
不穏な音で始まる冒頭からゾクゾク!
ロバート・パティンソン、ウィレム・デフォー2人の怪演のぶつかり合い。

モロクロが 自然のリアルさを際出
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ブルー・ジェイ(2016年製作の映画)

4.1


再会した元恋人2人の1日だけのストーリーにも関わらず、2人が共に過ごした豊かな時間がすごくよく伝わって来た。
ジーン。
決して楽しい思い出だけではなく、向き合いたくない現実へとの
ストーリー展開も👍
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ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

4.9


何度も観てるけどやっぱり大好き。
世界各国のオムニバス、どの話も味わい深い。
トムウェイツの音楽も👍

そして邦題の方が良いという珍しいパターン🎬

ヘルシンキの話、アキとミカは カウリスマキ兄弟か
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ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

クレタ・ガーウィグ監督作品 楽しみにしていたのですが、期待以上でした!

現在と過去を代わる代わる 描くことで、(分かりやすく、構成がとてもよく出来ている)
4人姉妹の性格が浮き立ち、悩みながら成長し
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

4.8


映像とストーリーに引き込まれて、
続けて2回鑑賞。
現代から見ると、異常と思えるが、受け継がれてきた伝統が悪い面だけでもない。
種の保存、共同体での生活、色々
考えさせられ、後味悪い。

マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

4.0

ノア・バームバック監督の
『マリッジ・ストーリー』

演出家の夫と女優の妻が、
離婚調停をめぐり
お互いの関係性が見えてくる感じがリアル。
男女の立場の違い、子供との付き合い方、仕事を巡るあれこれ。
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影裏(2020年製作の映画)

3.7

「影裏」

愛する人は何者だったのか

綾野剛と松田龍平
艶っぽい2人の共演

掴みどころのない役はお手のものの松田龍平
綾野剛の線の細い役がとても良かった

自然の光と影が美しい

大友 啓史監督作
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空白(2021年製作の映画)

3.5


人が人を追い詰める
救いようのない窮地
誰にでもあり得るような事件だけに怖くて辛い
けど
あの時のあの人の一言で救われることもある
ラストが印象的だった。

フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

3.8

昨年から、上映を心待ちしていた作品。

フランスの架空の街
細部まで作り込まれた建物や小物
たちの可愛さは変わらず。
いつものキャスト。
フランス映画のあのシーン的なのを垣間観れたのも楽しかった。
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林檎とポラロイド(2020年製作の映画)

4.0

ヨルゴス・ランティモスの助監督を務めていて、ケイトブランシェットが絶賛していて、気になった映画。

記憶喪失が蔓延する世界。突然記憶を失った男が、新しい思い出を作るおかしなミッションを積み化ねることで
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パリ13区(2021年製作の映画)

4.2


面倒くさいけど、人と人との掛け合わせが恋愛の醍醐味
3人のキャラクターが活きている。
特に本作がスクリーンデビューのルーシー・チャンが好き。

モノクロならではの美しさ、
カラーより鮮やかさを感じら
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カモン カモン(2021年製作の映画)

4.3


叔父さんと甥っ子
2人のやりとり
縮まってゆく距離
じわじわくる😭

折に触れて
何度も観たくなりそうな映画

パンフレットが売り切れていて残念すぎる

アネット(2021年製作の映画)

4.0

やっと観れた!
「アネット」
レオスカラックスの作品
ロックオペラ?ダークファンタジー?
期待と不安の中

不穏な空気感と色彩がずっと続き
引き込まれる。
現実か幻想なのか?よくわからなくなるけど、ス
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.4


原作は村上春樹の短編集
「女のいない男たち」の中の1篇。
「ドライブマイカー」だけでなく、
短編の中では1番好きな物語「木野」と「シェエラザード」も盛り込まれてると知り、どんな映画になったのかかが気
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