最終章を映画館で観て、また1を観たくなったので再鑑賞。意外とアッサリしてて癖がない。たけしの味つけ、もっと、欲しい!
知的障害者の兄と健常者の妹の話。
コミカルな中に、人は持って生まれたものと運命に従って生きるしかないという静かなメッセージが流れてる
そして佐伯日菜子さん、メチャ可愛い
バーで女に逆ナンされてからありとあらゆる事件に巻き込まれて家に帰れなくなる男の話。
たった一晩、街をうろちょろしてるだけなのにロードームービーのような楽しさがある。主人公の絶妙なクズさにも共感してし>>続きを読む
純粋無垢が持つ強さと狂気
勝手に戦後貧しく芸術も発展していない土地で必死に撮影している泥まみれの監督を想像していたけど、公開が1989年で驚いた。荒く見えて実は全て計算済みの作品
リップヴァンウィンクルとは何だろうと思って調べたら、西洋版浦島太郎と出てきて腑に落ちた。
竜宮城に徐々に浸入してくる現実が悲しい。
そして、Coccoがこんなに演技できるとは思っていなかったのでかな>>続きを読む
今までのたけし映画から芸術性を削って、そのかわりエンタメ感が大増量されているってのがこのシリーズだったはずが、3作目ともなるとさすがにネタ切れ感はあるし、役者の老いも感ぜざるを得なくて、何とも言えない>>続きを読む
普通ならフレームアウトされてしまうような物、脇役、風景がゆったりと映し出されている映画
ストーリーなんてないんだけど、湿っぽい葬列の後ろでさりげなく列を抜け草むらで遊ぶ人、銭湯で話しかけてくる虚言癖の>>続きを読む
ドキドキする不条理感
突然町田康が出てくるシーンがあるけど、画面から伝わる狂気が凄まじくて、もっと役者としての彼をみたいと思ったり
緩急のないストーリーでサビのない曲を延々聞かされている気分になる映画だった
若者の承認欲求や自己顕示欲がテーマになってるんだろうけどペラいしツマンネ〜!
原作、民生、役者、監督、まさに俺好みのワールドオブワールドで、映画そのものの面白さというよりは、単純に好きな物に囲まれる楽しさみたいなのがあった
ただ、民生の曲を何曲流さなくてはいけないという決まり>>続きを読む
醜いデブとなってこの世界で激しく愉快に生きていきたい。
深いテーマはないけど、強い生命力をかんじる映画だった。。
たけしが書き溜めてきた表現アイデア集を使って一本撮ってみたよというような作品
久しぶりに観たけどやっぱ最高。優しい奴がバカみたいに死んで、ドケチの小心者が生き残るところがめちゃくちゃタランティーノだ
冒頭の斎藤工のギャグのつまらなさに観るのをやめてしまったけど、ここのレビューをみていたら勿体無いことをしたのかもと思い始めた。またWOWOWで遭遇したら我慢してちゃんと観ようと思う
見始めて10分くらいでこれは結構好きな世界観だと思った
シュールな中になかなかドギツイ演出とかテーマを放り込んでくるね
わけがわかるリンチ作品
ラスト、ジョンがベッドに入ってから夢をみるまでのシーンが好きだなあ
すべてが唐突。エピソードに対する理由づけや根拠が薄く、面倒なところは全部省略してるような印象を受ける。
昔の園子温を意識してるっぽいけど全然追っついてないから
葬式の湿っぽさの中に無理のない笑いがある。情緒とエンタメの両立。笑いの数としてはそんなに多くないけど、そのバランス感覚にこそ価値があるよね
外国にもキモオタ、童貞、サブカル野郎っているんだな
可もなく不可もなく面白いけど後にはのこらん作品だった
このゲームやってみたい〜。
コナンの映画は数本しか見たことないけど、これが一番ツッコミどころが少なくてワクワク感がある
全然関係ないけど、黒の組織の犯人って意外とコナンの父親だと思いませんか?
最初から最後までどう観たらいいのかわからなかった。不条理ものというほど振り切れてはないし、おとぎ話としても中途半端に暗すぎる。物語の重要ポイントの多くは最後まで明かされないし、色々想像しても辻褄のあう>>続きを読む
三時間に及ぶ、貧困イタリアのロクデナシ兄弟記
兄弟の誰一人として共感できないけど面白い
どんな層に向けた作品であれ森田節を盛り込まないと気が済まない監督
演出はやっぱセンスあるなと思う所とヤケクソか?って思う所が半々くらい
原作未読だからなんともいえないけど、この長さには詰め込みきれなか>>続きを読む
自分の人生の中にこの作品と重なる部分が少なすぎて、ただ漫然とした日々を見せられているだけみたいな感覚に陥る。私もヤクの一つでもやらないとだめかもな、音楽とユアンマクレガーはかっこいい
サスペンス的な面白さはかなりあるんだけど、それを相殺するくらいのツッコミどころがある。
洗脳される過程がほぼ描かれないし、なんか腑に落ちない。突然いかついドリルで薬を打たれてみんな狂うという謎。警察は>>続きを読む
さくらももこのサブカル、アングラ方面の趣味がかなり詰め込まれてる。こんなメジャーなアニメの劇場版でここまで攻めてる作品もなかなかないんじゃ?!
かっこいいよ
人生の自由度が低すぎる時代の中で、諦めるとか絶望するという選択肢を持たずに生きてる人たちの話、
全編観た後に、あらためてタイトルの秀逸さにきづく
体格の良い外人を日本人がバンバン撃ち殺す痛快さはあれど、海外を舞台にした意味はあまり感じなかった
相変わらず撃ち合いのシーンの撮り方は凝っててイイな、最後は不覚にも涙
たけしの作品は基本全部同じような感じなんだけど、この緩急のバランス感にハマる
暴力と静けさの間やふざけたセリフのいきすぎないバランス感、演出、どれをとっても絶妙すぎる