古川さんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

古川

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アルゴ(2012年製作の映画)

3.5

ずっとハラハラさせられて面白かった。
実話なのでしょうがないものの、もう一山くらい大ピンチがあるとより良かった。
イラン視点に立つと、また事件の見え方が違ってくるのかな等と。

奇蹟がくれた数式(2015年製作の映画)

2.9

大学一年の頃、一人で映画館まで観に行って、観客が自分と大学教員っぽいおじさん2人しかいなかった思い出…
天才数学者シュリニヴァーサ・ラマヌジャンの数奇な一生に触れられる、面白い映画だった。

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.0

過去に観たタランティーノ作品は個人的にあまりハマらなかったけど、本作は面白かった。
60年代のハリウッドの空気感がビシビシ伝わって来て、思わず引き込まれてしまったし、レオが演じる情緒不安定な俳優と、ブ
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ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

現実的に有り得そうな範囲で滅茶苦茶なドタバタ劇をやっていて、刺激的だった。
主人公達が欲望に忠実すぎる生き方をしていて一切共感出来なかったものの、むしろ清々しく楽しめた気がする。

ハンニバル(2001年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

レクター博士が、クラリスにちょっかいかけている内にドジを踏んで、危うくやられかけたりしているのが意外だった。個人的には一部のように、底の見えないキャラクターの方が好き。(といっても元々捕まって投獄され>>続きを読む

羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

4.4

スリリングで面白かった。
ハンニバル・レクターの底知れなさが魅力的。

ロミオ&ジュリエット(1996年製作の映画)

2.0

ディカプリオの登場シーンがカッコ良すぎる。そしてクレアデインズもお綺麗。
しかし、話の展開も2人の心情もポンポン先へ進んでしまい、着いて行けたものじゃないので、脚本を楽しめるものではなかった。

天空の城ラピュタ(1986年製作の映画)

4.1

人生で最も観た映画の一つ。
子供の頃、この夢のある世界に心の底からワクワクしながら、テレビに齧り付いていた事を思い出す。

ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2021年製作の映画)

3.6

とにかく映像が素晴らしい。アクションシーンなどはギリギリの攻防で、手に汗握る展開となっている。

インセプション(2010年製作の映画)

3.9

キックやらトーテムやら、現実感喪失系SF(?)好きにはたまらない設定がてんこもりだった。
それゆえに想定しやすい展開もあったけど、ド迫力のアクションと緊張感のある構成のおかげで、なんだかんだ最後の方は
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インターステラー(2014年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

とても面白かった。
ミラーの惑星の津波の映像は、一生忘れないだろう。
また、相対論的効果が緊迫感を作り出すために上手く用いられているのも、リアリティがあって良かった。

ギルバート・グレイプ(1993年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

胸が締め付けられる物語だった…。
自分もギルバート・グレイプと同じ立場にいたら、同じように苦悩していたと思う。

話の流れとは逸れてしまうが、
知的障害を持つ少年という難しい役を、演技に見えないほど
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ガタカ(1997年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

良い映画だった。
観終えてから、90s後半の映画だと知って驚いた。
テーマも映像も色褪せていない。
ヒトは神様ではないのだから、このような未来が来ない事を願うばかりだ。

フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

4.7

久しぶりに映画を観て泣いた。
ベトナム戦争を経験する中で狂っていく人々と社会において、常に変わらず実直で、優しさに溢れたフォレスト・ガンプの生き方が心に響く…。
また、個人的に好きな50〜80sのカル
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ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.5

フォレスト・ガンプと同年に公開されていなかったら、確実にアカデミー賞を受賞していたと評される名作。
序〜中盤で丁寧に描かれるアンディの生き様がとても素敵で、これだけで観て良かったと思える。更に、中盤か
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パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

2.2

世間的評価は高いけど、個人的な評価は低め。
多くの人が絶賛している、作品の雰囲気や、登場人物同士の会話が、そこまで刺さらなかった。
ただ、緊張感ある演出は、観ていて面白かった。

タイタニック(1997年製作の映画)

5.0

名作中の名作。
脚本、セット、演技、カメラワーク、音楽、etc.、どれを取っても素晴らしい完成度だと思う。
更に主人公のジャック・ドーソン(=レオナルド・ディカプリオ)がカッコ良すぎる。自分もこの映画
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ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア(1997年製作の映画)

5.0

この映画を薦めてくれた友人との思い出も相まって、自分の中で光輝く名作になっている。

ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

1.7

このレビューはネタバレを含みます

ミッドサマーは面白かったけど、こちらは微妙だった。
超常現象が入ってくるのが個人的なマイナスポイント。

ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

なかなかのイカれ具合だった。
大どんでん返し系で、序盤からいくつも伏線が散りばめられていたから、2度目も楽しめそう。

レヴェナント:蘇えりし者(2015年製作の映画)

2.9

好みのジャンルではなかったけど、映像の綺麗さや、ディカプリオの迫真の演技によって、丸々楽しめた。