chicacoさんの映画レビュー・感想・評価

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ヌーヴェルヴァーグ(1990年製作の映画)

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デコラティヴなフランス映画からの脱却、シュールさが三木聡作品を見てる時みたいだった

blue(2001年製作の映画)

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私の中で、"ブルーフィルム"と呼んでいるジャンルの映画があって、ウォンカーウァイの恋する惑星とかリリーシュシュの全てなどのことをそう呼んでいるのだけど、この映画はその真骨頂だと思った。田舎の高校生の頑>>続きを読む

I Saw the TV Glow(原題)(2024年製作の映画)

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三人のトランスピーポーと見たのですが、私の高校時代のわけもわからず、楽しいけれど鬱屈としていて息が詰まっていた、何かを頑張って演じていたとき、電車で悲しくて泣くとき、自分が演じきれない部分を、今になっ>>続きを読む

Harold and the Purple Crayon(原題)(2024年製作の映画)

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キャスティング、ストーリープロットのレイシズムとセクシズム、などなど気になるところが多過ぎて観終わったあと友達と爆議論した

インスタント沼(2009年製作の映画)

3.5

三木聡と麻生久美子はこうなることが始めから分かっていて、全然意味のない温水さんとかも最高

さらば、わが愛/覇王別姫 4K(1993年製作の映画)

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途中まで観た 主人公かわいそう というところまで記録しとく…

I.K.U.(2000年製作の映画)

5.0

去年吉祥寺アップリンクでポスター見て、そのあとgataマガジンで取り上げられてたからこれは啓示だと思って観たら、もう、求めていたカルト映画すぎた かねてから言っているが性のバカバカしさと美しさと自由さ>>続きを読む

インサイド・ヘッド2(2024年製作の映画)

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邦題がインサイド・ヘッドだから友達にもインサイド・ヘッドて言っちゃうんだけどインサイドアウトなんだよな

なんでホッケー選手たちはレズビアンじゃないのか考えてたら2時間終わってた 中学のときに経験した
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亀は意外と速く泳ぐ(2005年製作の映画)

4.0

三木聡の好きな画角、三木聡の好きな台詞回し、三木聡の俳優陣、まじで三木聡だ

ゆるくて無秩序なユーモアの中に本質、みたいな禅宗みたいなことをぶち込んでくるのがほんとうに好き 時効警察じゃん

アス(2019年製作の映画)

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観た!

比喩を使って世間への皮肉を描写してるのが痛快かつcritical

3人のエンジェル(1995年製作の映画)

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飛行機の中で観たんだけど寝てて記憶ない
最後のランウェイはよかった

ラヴソング(1996年製作の映画)

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長い 起伏が多すぎておなかいっぱい 終わりそうで終わらなくてもどかしい 終わり切ったら逆にもう一回観てみるか、となるが終わりを知らずに観たらただ間延びしているかんじ

色が好き 青色のフィルムの感じが
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私、君、彼、彼女(1974年製作の映画)

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一年ぶりぐらいに映画館で映画観た
映画における自然不自然ってなんだろうという気持ちになりました
普段私が観る映画はもっとセリフ量も動きも展開もカメラのカットも多いものだから、それに慣れて退屈だと思う場
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兄に愛されすぎて困ってます(2017年製作の映画)

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新宿ピカデリーで誰かと見たのに終始無言で帰りの新宿駅構内トイレでゴキブリに遭遇して泣きながら帰った

長ぐつをはいたネコ(2011年製作の映画)

2.6

2023年の新しいやつ観たフィルマにはまだ出てないので出たらうつす

子供向けコメディの中に進撃の巨人のパロディ入れたりターミネーターのパロディ入れたり、大人の心にちくっと刺さるような視覚情報やセリフ
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アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

テキサスのでけー映画館のリクライニングでルームメイトと観た ルームメイト寝てた 最後のシーンでは泣いてた(うちも泣いた)主人公の子供死んでた

でかい映画館で爆発しまくりの戦闘シーンと青色の肌を見てい
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ブラックアダム(2022年製作の映画)

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ルームメイト&ルームメイトの兄弟と一緒に観た

何故?が全然解決されずハテナだらけのまま物語が進んでしまっていたが、戦闘シーンとか盛り上がり方はとても心地良くASMR的な感じで観られた。ソーシャルジャ
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Gangubai Kathiawadi(原題)(2021年製作の映画)

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後ろで経済の勉強してる人いて内容全然入って来なかった

色使いとインドの建築が存分に堪能できる作品だった 伝記なのは知らなかった

アンラッキー・セックス またはイカれたポルノ(2021年製作の映画)

5.0

紛うことなきカルト映画。
三部に分かれていてひたすら単語とイメージと音が流れてくる時間が印象的だった。

大衆のスケッチという副題通りメディアやデジタル情報や文章を絶対だと思いこみその言説に足を掬われ
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トーク・トゥ・ハー(2002年製作の映画)

3.5

赤青黄緑 他の作品に比べて黄色が強かった
彼女の部屋と病室はよく似ていて、本の置き方まで再現していたベニグノの執着心の強さ
音楽良すぎ 挿入歌の鳩の歌の切なさも然り、場面場面で流れるオケの重厚感という
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アドルフの画集(2002年製作の映画)

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好みではないので寝てしまった
抑圧的かつ神経質なわりには自分が女性を買うことには躊躇しない、男性特権を使いまくる画商の主人公が好きになれなかった
加えて、ヒトラーというよりは画商にスポットライトが当た
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バットマン&ロビン/Mr.フリーズの逆襲(1997年製作の映画)

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ファビュいユマ・サーマンが鑑賞できるという付加価値がでかすぎるため、その他の要素が一切入ってこなかったのだが、ゴッサムシティはどうやって作ってるんだろう?というのが唯一の気がかりだった。たぶんゴジラ式>>続きを読む

ペーパー・ムーン(1973年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

大人なんだけど子どもで、子どもなんだけど大人
二人の外面的な性質が何もかも正反対で、繋がりだってあるんだかないんだかわからない曖昧さ(手がかりは顎だけ!)、その二人が汚い商売ひとつを鎹に、ある種バディ
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読書する女(1988年製作の映画)

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マリアデメディロスみたいな人いると思ったら本人だった。すごい端役。
ミウミウの魅力というか主に性的魅力が強調されていて、強烈。
本の内容が映画を導いていくのがフレームインフレームみたいな感じで不思議な
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アンナ・カレニナ(1935年製作の映画)

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私が好きなのは冗長なメロドラマの中のグレタガルボではなく、ニノチカのグレタガルボなのだと確信した。でもガルボの体で息する感じがほんとに好き。斜め下から見る背徳感を味合わせるアングルが多い。
コスチュー
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恋する惑星(1994年製作の映画)

3.0

カメラワークが天才のそれ
せわしないアジアの街並みを素敵に写していて、90年代の切なさとスピード感がびしびし伝わってきた。
青い恋だな、っていう感じ
失恋から立ち直れない悲しみを汗で全て蒸発させてしま
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紳士は金髪がお好き(1953年製作の映画)

4.0

観衆に媚びてると思いつつもハリウッド式の映画はやっぱり大好きだな〜〜!
お洋服が可愛い。
ディオールのスズランルックが当時の映画に記録されてることに感動した。ドレスのシルエットが全部素敵!

ジェーン
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シェルブールの雨傘(1963年製作の映画)

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色の映画だ 赤青ピンク水色黒
音楽の構成で物語を語るって絶対難しいのにそれをさらりとやってしまっているのがすごいなあと思う 会話が全て歌
閉鎖的なのに加えて淡々と進んでいく感じであんまり好きではなか
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パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

5.0

やっと観たよ〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!みんな〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!
観る前から大好きと断言していた映画をやっと観ました、やはり大好きでした
タランティーノの映画、(まだキルビルしか観たことあり
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セクシリア(1982年製作の映画)

4.0

ペデロ・アルモドバル、好きだなあ
ごちゃごちゃした雑踏の感じとか、みんななんだかんだ言って悪い人じゃないところとかどこか一貫した作風がいいなあと思う
カメラアングルがだいたい平行なのも臨場感あって良く
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