このレビューはネタバレを含みます
テキサスのでけー映画館のリクライニングでルームメイトと観た ルームメイト寝てた 最後のシーンでは泣いてた(うちも泣いた)主人公の子供死んでた
でかい映画館で爆発しまくりの戦闘シーンと青色の肌を見ていて、確かに派手で豪華絢爛なハリウッド映画は観ていて飽きないし面白いけど、空虚だなと思ってしまう 思いとかよりも興行収入がだいじなんだろうな、って
ひねくれた感想を抜きにすると、ストーリーの中にあって私たちの感情を逆立てる棘たちが強いメッセージ性を持っていると思った 自然を傷つけ先住民族を殺しても"繁栄"のための探索をやめない人類、家父長的で他を抑圧する先住民族の男性、他の誰かの視点から物事を見ようとしない人たち、など そういった棘を入れ込むことで「あれ、なんかこれ嫌だな」の追体験をさせようとしてるように思えた
あとなんだかんだ自然を目前にしたら人間ってあっけなく死んでしまうな テクノロジーもある視点から見れば自然の模倣、下位互換となりうる(もはや全てそうかもしれない)