ユウコさんの映画レビュー・感想・評価

ユウコ

ユウコ

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

4.2

ミランダかっちょえ〜〜!!!!ファッションも考えも生き方も全部かっこいい!好き!!
一切隙を見せなくてアンディーをボロクソに言ってたのに、途中から信頼を見せ始めて、最後には家庭問題からの弱さも見せたの
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ターミナル(2004年製作の映画)

3.8

めちゃくちゃよかった…
英語の本と自国の本を読み比べて勉強したり、カートの片付けで小銭稼ぎを覚えたり、諦めない心がすごい。最終的にラスボスのメガネが、やられたぜ…みたいな顔して笑ってたのがアメリカ感あ
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ミステリと言う勿れ(2023年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

ドラマ未視聴だと、ピンと来ない部分はあるけど楽しめると思う。
演技にハズレのある人が全くいなくてストーリーに没頭できた。
松下洸平のサイコパス演技、初めて見たけどゾッとしたなあ。人のことをなんとも思っ
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幸せのレシピ(2007年製作の映画)

3.3

ゾーイがめちゃくちゃに可愛い。
主人公も突然姪の母親代わりになり、仕事もこなさないといけなくて大変なんだけど、この映画で一番辛いのは姪のゾーイなのよね…。

健気に母親のお墓にいたり、突然同居すること
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ドクター・ドリトル(2020年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

動物たちがとにかく可愛い!
シロクマのヨシ、一番の推し。

可愛いし映像も綺麗なんだけど、いまいち話には乗り切れなかった。
そもそも女王ってなんの病なのか、レディ・ローズの立ち位置は侍女なのかが分から
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ビリーブ 未来への大逆転(2018年製作の映画)

3.9

権利を求めて戦った女性の話なんだけど、最後の4分間のスピーチに全てが詰まってて素晴らしかった。
後世に残る一世一代の訴訟を起こしたことはもちろんルースの強さが基本だと思うが、それを支えた夫の包容力には
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台風家族(2019年製作の映画)

2.4

終始めちゃくちゃで草
真面目に見るとどんどん冷めていくので、自分もアホになって見るべし。
草彅剛がクズで結構!と連呼してる時、ま、ま、満足!一本満足!って流れててむせた。
確かに動きは似てるけどさあ笑
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ライ麦畑の反逆児 ひとりぼっちのサリンジャー(2017年製作の映画)

3.1

稀有な才能をもつ人は往々にして生きづらいんだろうか。
サリンジャーの半生と人となりが分かって、見てよかった。
ライ麦畑でつかまえては読んだことがないけど、これを機に読んでみようかな。

戦争中の記憶が
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蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

3.2

端的に言うと4人のピアニスト達がコンクールに挑む話だけど、一言では表現出来なかった。
原作読了済。

映像がすごく綺麗で、キャストも実力派揃いで見応えがある。
しかし、ストーリーは、上下巻に跨る原作を
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31年目の夫婦げんか(2012年製作の映画)

3.8

結婚当初は幸せだったのに、年を重ねていく事にすれ違ってしまった二人が、お互いを見つめ直す話。
可愛くて愛されたいケイと言葉足らずで不器用なアーノルドが、次第に融和していくところ、めちゃくちゃいい。ほっ
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アクアマン(2018年製作の映画)

2.8

自分で操作しないFFをずっと見てる感じ。こいつFFにいそう!!!!!って思ってたら終わってた。
映像は綺麗だしキャストも豪華なんだけど、主人公が「アクアマン」になる過程が序盤で描かれず、なんかヤバい人
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アラジン(1992年製作の映画)

5.0

好きすぎてレビューしてなかった

幼稚園児の時に毎日ビデオテープで見ていて、歌もセリフも覚えてた唯一のアニメ。
思い出補正は重々承知でも、アラジン役は羽賀研二じゃないと違和感がある。
歌唱シーンは別の
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望み(2020年製作の映画)

3.4

地獄を見た。

公開当時に見に行けなかったのでアマプラで視聴
MIU404の影響で岡田健史が気になってたからちょうどよかった。

行方不明になった息子が殺人事件の加害者か被害者か
父は加害者じゃないこ
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君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)

3.5

タイトルを初めて聞いた時、引いた記憶がある笑

北村匠海はこういう憂いを帯びるというか、少し暗い性格の役がすごく似合う。声質のせいなのか。
浜辺美波が元気いっぱいな女の子を演じていて、好感しか持てなか
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何者(2016年製作の映画)

3.1

就活してた時に見てたらメンタルブレイクしただろうな〜。
あーいるいる!が詰め込まれたような登場人物たちのセリフが刺さる。

佐藤健の役が気味悪いのも相まって、終盤20分間はちょっとしたホラーで怒涛の展
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裏切りのサーカス(2011年製作の映画)

2.9

難解スパイ映画。
キングスマンやコードネームアンクルのような派手な戦闘シーンはなし、ラブシーンもなし、ひたすら重厚で緊張感のあるシーンが続いていく。
実際のスパイはこういう雰囲気の中生活していたのかな
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オール・ユー・ニード・イズ・キル(2014年製作の映画)

3.4

手強いボス戦を何度も繰り返すトム・クルーズはさながらRPGのよう。
オタクの血を刺激された。

この映画の見所は迫力のある映像ももちろんだけど、軽薄ですぐ死ぬトム・クルーズが見れるところだと思う。
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窮鼠はチーズの夢を見る(2020年製作の映画)

3.2

人を好きになるって単純なことのはずなのに、こうも複雑で面倒で単純にならないものかと。
成田凌の目の演技が凄まじくて、熱っぽい目とはこのことを言うんだなと思った。
主役二人も苦しいだろうけど、その苦しさ
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.2

同じスニーカーを履いて自然と歩幅を合わせつつ歩いていた2人が、靴を履き替え、自分の歩幅で歩くようになった話。
見ている誰もが、恐ろしいほどの既視感と、これから同じような未来を辿る可能性への恐怖を感じた
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世界にひとつのプレイブック(2012年製作の映画)

3.6

生きるのが下手くそな人達がもがいていくうちに自分の気持ちを伝えられている。そんな話。
序盤中盤までかなりハラハラして見ていたけど、ロバート・デ・ニーロが本音を打ち明けてからはどこかほっとした。
それに
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嘘を愛する女(2018年製作の映画)

2.8

探偵の元妻役の態度が気に食わない笑笑
疑われても仕方ないだろの一言。
かなり重たい話なのにさらっとまとめられてたなあ…

マチネの終わりに(2019年製作の映画)

3.2

気になってた映画だった
アマプラで配信決定と聞いてすぐ鑑賞

石田ゆり子さんが大人の女性として振舞おうとするところが逆に痛々しくて見てられなかった。
「11月のコンサート、見に来ていただけませんか」な
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白ゆき姫殺人事件(2014年製作の映画)

2.5

人の話というのはいかに曖昧かを改めて考えさせられる映画だった。
話し手の主観で伝えられる言葉に、悪意が加わるとどうなるか。
聞いた話にすべて同調するのではなく、第三者からの意見も聞くべきだと思う。
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マリアンヌ(2016年製作の映画)

3.6

アマゾンプライムでピンと来たので視聴。
マリアンヌの美しさに一目惚れした。

スパイ同士の愛を描いた物語。
マリアンヌの無実を晴らそうと必死に動いている場面では、ただマリアンヌを愛している男だったマッ
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ブルゴーニュで会いましょう(2015年製作の映画)

2.8

フランスの美しい情景が見られて満足
ストーリーは想像がつくしベタだけど、逆に言うと安心してみていられる。

わたしは、ダニエル・ブレイク(2016年製作の映画)

3.7

役所の仕事に関わる人間としての感想。
役所職員の立場からすれば、本当に困ってることは理解してるし、助けたい気持ちはある。
平等公平を喫する為に規則は必要で、困ってるから、助けてあげたいから、で対応して
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マダムのおかしな晩餐会(2016年製作の映画)

2.8

仏映画にありがちな結末は想像してね感
結局何も解決してない

マダム・フローレンス! 夢見るふたり(2016年製作の映画)

3.3

マダムの明るい性格も夫の紳士的な振る舞いもコヅメが二人のいい仲介になっているところも好き。
妻を傷つけたくないあまり、周囲の反応も含めて全て嘘で固める夫が、ガールフレンドを作ってるところは、この紳士も
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恋妻家宮本(2017年製作の映画)

3.2

阿部ちゃんはコミカルな演技が似合う。天海祐希との夫婦の関係性がとてもよかった。ファミレスのメニューも全く決められない優柔不断な夫に、2人で分け合えばいいじゃないと2つ頼んでしまう妻。とてもよい。クラス>>続きを読む

ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

3.6

主人公側からのみ描かれるのかと思いきや、全くもって想定外。
優しいお姉ちゃんも、嫌な奴も、精一杯もがいて生きてる。
本当は思ってないのに人に合わせて悪口を言ったり、それを聞いてしまったりっていう場面は
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最強のふたり(2011年製作の映画)

4.4

視聴後ほっこりした気持ちになれる作品。
ドリスの振る舞いは、障害者を気遣うものではないけど、それが気難しいフィリップの心の壁を壊していく様がとても気持ちいい。
彼は同情していない、の一言に現れてる。
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名探偵コナン ゼロの執行人(2018年製作の映画)

3.7

ストーリーも何もかも好きだった
思ったよりハラハラさせられた
出だしから惹き込まれたのも◎

高速道路をアトラクションにしたあたりは口開けっぱで見てた

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