tj334さんの映画レビュー・感想・評価

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her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

4.0

まさに未来を予知するかのような世界観で、近未来的だけど叙情的な映像と音楽の組み合わせが自然に感じる作品でした。
これから来る未来を想像させてくれます。

来る(2018年製作の映画)

3.8

演者も豪華な上、構成もただ怖いホラーとは一味違う印象。クライマックスシーンがこんなに胸高まるホラーも珍しい気がする。

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.0

原作を読んだ後に鑑賞しましたが、期待を裏切らない作品でした。フルでJazzを聴くことが少ない方もストーリーや主人公たちに思いを馳せながら、感情移入して聴くことができるし、何より劇場で見た際は、よりカタ>>続きを読む

ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ(1998年製作の映画)

4.2

ドタバタ群像劇なんだけど、最後にはスッキリとした観了感が残り、イギリスの渋カッコいい雰囲気も相まって作品のファンになってしまいます。何度でも観たくなりますね。作中のセリフ回しも覚えたいくらい。

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.8

一見崇高で複雑なマルチバースというお題目ですが、普遍的に、(良い意味で)ふざけるレベルまでハードルを下げた作品で、エンタメとして面白かったし、アメリカ人のギャグセンスを垣間見ることができます。アジア人>>続きを読む

ラガーン(2001年製作の映画)

4.6

インド歴史とスポ根を掛け合わせた屈指の名作。上映時間が一切気にならず、最後まで見入る展開で、むしろクライマックスのカタルシスが筆舌に尽くしがたい作品。最後の自然の恵み演出も含めて、よりインドの内実に触>>続きを読む

そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

3.6

何も考えなくても最初から最後まで飽きずに観ることができました。日本ドラマ特有のストレスのない演出、構成を濃縮したような作品でした。

ザ・レポート(2019年製作の映画)

3.8

重厚なテーマで少しぐったりしましたが、現実世界に起きていること、当時ニュースでも話題となっていた事を思い出し、世の中には陰ながら動いている人、世の中には一面的な情報に溢れていることがよく分かる作品でし>>続きを読む

ラーゲリより愛を込めて(2022年製作の映画)

4.2

後半1時間はずっと泣いて(嗚咽)いました。俳優さんの演技も含めて、非常によい演出で、史実だからこそかもしれませんが、感動を強要された感じはなく、愛や希望について奥深いメッセージにただ感情を動かされまし>>続きを読む

RRR(2022年製作の映画)

4.0

事前に上映時間が3時間あると聞いたときは「集中力持つのか…」と心配しましたが、さすがの迫力と展開の速さ、脚本の良さもあって、思いのほか最後までワクワクした状態見終わることが出来ました。史実的にも考えさ>>続きを読む

マネー・ショート 華麗なる大逆転(2016年製作の映画)

4.2

マイケルルイスのライアーズ・ポーカーの原作を読了した後に鑑賞しましたが、ウォール街や債券市場の変遷や投資銀行の雰囲気を知っていた分、より興味深く鑑賞でき、めちゃくちゃ面白かったです。マイケルルイスの原>>続きを読む

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.8

新海誠作品は毎回風景がきれいで見入ってしまいます。
内容も冒険譚としてワクワクしますが、新海監督は市井の人々とその生活やコミュニケーションを描くのが、リアリティあり、どこか古き良き日本社会を映し出して
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

5.0

リアル世代で漫画を読み、バスケ部に入部した私としては笑っちゃうくらい完璧でした。
原作の良さ、雰囲気を継承し、そこにカッコいいエッセンス、映像と音楽による高揚感を混ぜ込んだ最高の作品です。
なんといっ
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アウトポスト(2020年製作の映画)

3.8

平時の兵士同士の会話や偶発的な戦闘、終盤の展開も含めてリアルな最前線を感じることのできる作品でした。改めてあの現場にいた兵士達の勇敢さに感服し、一方で局地的な戦闘、前哨地の意義や米軍という組織体制、戦>>続きを読む

女神の見えざる手(2016年製作の映画)

3.8

思いのほか気持ちの良い展開でした。なによりジェシカ・チャステインの演技が卓越していて、更に好きになりました。日本に馴染みのないアメリカのロビー活動を知る上でも面白い作品だと思います。

トップガン(1986年製作の映画)

4.2

トップガン新作に合わせて見ましたが、30年以上前の作品とは思えないほど、新鮮でとにかくカッコイイ作品でした。赤面するほどロマンチックな言葉や演出が連続しますが、それがいい、それがアメリカ。

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.3

これぞ映画館でポップコーンとLサイズのサイダーを飲みながら見るアメリカの映画って感じで、久しぶりにアメリカスゲー!と子供みたいな感想が出ました。
戦闘機好きにもたまらないし、迫力を十二分に味わうために
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イカロス(2017年製作の映画)

4.0

本作品当初の趣旨と現実世界の出来事がどんどん絡み合っていく過程が信じられないくらい奇跡的な作品ですし、世界を揺るがす事件につながっていきます。ドキュメンタリーの醍醐味は様々な角度から情報を分析し、自分>>続きを読む

浅草キッド(2021年製作の映画)

3.8

町並みや当時の雰囲気が面白く懐かしい気持ちになりました。なんといっても柳楽優弥さんの演技に脱帽です。

リターン・トゥ・スペース(2022年製作の映画)

4.0

知らないことが多々ありましたが、イーロン・マスクの宇宙戦略、近未来の出来事について身近に学び取ることができる作品だったと思います。

ライフ・イズ・ビューティフル(1997年製作の映画)

4.0

暗い時代背景ではあるものの、ユーモアと明るさを常に感じる作品で、歴史からの教訓として深く考えさせられるところがある一方、人生に対する価値観、向き合い方を明るく強く学ぶ、まさにLife is beaut>>続きを読む

ジョーカー(2019年製作の映画)

4.0

映画館で観賞しましたが、かなり精神への影響がありました。そのくらいよく出来ている作品だと思う一方、本作品から学ぶこと(自身の言動における他人への影響力や責任)や心とのバランスが重要と感じました。

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.8

原作読んでから映画を見ましたが、原作の雰囲気がそのまま作品に表現されていると思います。独特な映画で好き嫌いが分かれそうですが、意外と長丁場の割には時間を感じさせませんでした。

mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

3.6

世代的にも90年代に少年時代を過ごした身としては色々とその当時を連想させるエモい作品でした。こういう脱力系ワルに憧れたな...

THE MOLE(ザ・モール)(2020年製作の映画)

3.8

信じられないようなドキュメンタリーで、思わず作中にドキドキしてしまいました。関係者のその後が心配...

ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

3.8

バーやカフェでひっそりと流れていてもおかしくないような日常感があって心地いい。ただ、よく鑑賞すると一つ一つの物語が個性があって、意外と非日常的でクセになる、そんな作品でした。

THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

3.6

ハリウッドの"探偵モノミステリーで本気出してみた3時間SP"って感じでした!
バットマン作品ということもあり、話も分かりやすく展開も明快で、時間があっという間に感じ、エンタメとしては面白かったです。

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

5.0

最高でした。
まず、CODAという言葉すら知りませんでしたが、調べてみると知らなかった社会の一面があって、そこで生きる主人公の明るさ、たくましさに心動かされます。
偏見だったと思いますが、手話を通して
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機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ(2021年製作の映画)

4.2

とにかくかっこいい作品。
ガンダムシリーズ特有のクセは感じるけど、作品の中へのめり込めば後半めちゃくちゃ興奮します。

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

4.2

これこそ映画館で見る映画。
映像美(巨大建造物の対比、惑星それぞれの自然環境)、ハンスジマーの音楽を満喫するためにも映画館へ行くことをおすすめします。
内容はバリバリのSFだけど、冒険活劇みたいな所も
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朝が来る(2020年製作の映画)

4.0

ものすごく濃い作品でした。ドキュメンタリーを見ているようで、間違いなく現代社会に起きている一つのシーンだと思います。せめてでも、他者への思いやり、善意で救われる世界に近づいてほしいと祈ります。

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.9

細かいところでいちいち共感でき、自分の記憶、経験と重なる部分も多々あり、俳優含めた演出陣は深く社会観察しているなと感じた作品でした。(あるいは時代に関係なく普遍的な恋愛価値観を映しているだけなのかも)>>続きを読む

MOTHER マザー(2020年製作の映画)

3.8

現実に起こっている社会問題だからこそ、重く苦しい作品でした。家族観の一つの形であるし、何が正解か分からなくなる程脚本、出演俳優の演技が作り込まれていると思います。この作品を通して何か社会が変わることが>>続きを読む

シカゴ7裁判(2020年製作の映画)

4.0

固そうな映画と思っていましたが意外と展開もサクサクで見応えありました。若干情報が偏向している気もしますが、事実に基づいたエンタメ映画として興味深い作品でした。

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