askさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

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電柱小僧の冒険(1995年製作の映画)

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カルト、、、
「どーも、ごめんなさーい!」
と言って謝るたびに背中の電柱が相手の頭に当たる。

あん(2015年製作の映画)

3.7

外国人受けする日本映画、という風に感じてしまった。
日本らしい風景や食べもので、情緒を出そうとする感じ。
登場人物全員の背景が薄い。
でも、樹木希林の演技には圧倒されてしまった。
最後の独白でひたすら
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緋牡丹博徒(1968年製作の映画)

4.3

真っ赤なスクリーンをバックに、仁義を切るお竜さん。
器量良し、すべての所作が艶やか。
そして何より肝の座った凛とした美しさ。
そんな美しい花の側に、そっと寄り添う健さん。
白い牡丹は赤く染まって、新た
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ブルーバレンタイン(2010年製作の映画)

4.1

良作。
どうにもならないダメダメな現状を描きつつ、夫婦が昔恋した日々を交差させて描いている。
シーンの切り替えや、楽曲のつながり。
家族の一言一言が現代の二人への反射だったり、構成が上手い。
そして本
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片腕ドラゴン(1972年製作の映画)

3.7

カルト的カンフー映画。
タランティーノ絶賛の訳がよくわかる〜!
聞いたことのあるセリフとご都合主義のストーリー。
分かりやすさしかないこの映画に彩りを与えるのが、多種多様な敵の皆さん!
顔を黒く塗った
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溺れるナイフ(2016年製作の映画)

3.2

映像がひたすらに美しい。
ただ、雰囲気映画にも少女マンガ映画にもどちらにも振り切れていなくて、話の時系列も分かりにくい。
ハチャメチャな構成。
菅田将暉の美しさには脱帽ですが。
原作ファンには決してお
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4分間のピアニスト(2006年製作の映画)

3.9

死を見た老婆の孤独と、心に深い傷を負った少女の孤独。
それは時に混ざり合い、浮遊して、また落ちてゆく。
解り合えることはないけれど、寄り添うことはできる。
ラストシーンのピアノ。
あれが彼女の全てなん
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Vフォー・ヴェンデッタ(2005年製作の映画)

4.2

二度目の鑑賞。
何回見ても面白い。
痛烈な社会批判とカッコよすぎるヒーロー。
死を本当の意味で受け入れた時、人は強くなれる。
“理念は死なない”

ニンフォマニアック Vol.2(2013年製作の映画)

3.8

セクシュアリティが公表されるべきものでないとされていることへの違和感。
多様な性が隠されている社会。
そして、セックスが性差別と繋がっていることに気付かされる驚くべき伏線。
1よりも社会的な目線で、更
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ニンフォマニアック Vol.1(2013年製作の映画)

4.0

色情狂について、数学的、科学的視点からの解説。
監督の美的センスが光るスタイリッシュな作品。
御涙頂戴系でもエロスのみでもなく、淡々と愛について考察し続ける。
良作。早くvol.2観ないと…!

ドライヴ(2011年製作の映画)

3.5

ライアン・ゴズリング、喋らない方がかっこいいやん、、、!
初めはいつピアノ演奏するのかと(ララランド引きずりすぎ)ドキドキしてしまったが、途中から痺れたこと、、、。
一瞬で恋に落ちるし、関係性もよくわ
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そこのみにて光輝く(2013年製作の映画)

3.7

話の読める展開。
ダンサーインザダーク並みの鬱映画。
菅田将暉の演技が光っていた。
池脇千鶴の普通の女っぽい肉のつき方もよかった。

クルーレス(1995年製作の映画)

3.4

お洋服もストーリーも何もかもキュート!
超B級映画だけど、ファッションが好きな人にはたまらないだろうな〜💓
ご都合主義のラブストーリー、
たまにはこんな映画もいいよね!

日本侠客伝 刃(ドス)(1971年製作の映画)

4.0

一人前の漢になって帰って来た健さん、そして共闘する池部良。
晴れ着姿を血に染めて、、、。
ロマンしかない!

ドント・ブリーズ(2016年製作の映画)

3.2

ミステリー、ホラーじゃない。
怖くないしイマイチ。
なんでこういう映画は絶対犬が出てくるんだろうか…?🐶

バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)(2014年製作の映画)

4.2

エドワード・ノートン、カッコよすぎか…?
「君の目の玉をえぐり出して僕の目にはめたい。君と同じ年頃だった時の目でこの景色を見るんだ。」
最高にエロティックでロマンティックな口説き方….

ストンプ・ザ・ヤード(2006年製作の映画)

2.7

ストンプについても仲間のキャラクターについても大して描かれず、恋愛中心の青春映画。
ダンスかっけえなあ、、、
しか感想がない。
謎が多すぎる、展開読めすぎる、悲しい。

T2 トレインスポッティング(2017年製作の映画)

4.3

「未来を選べ、人生を選べ」
選んだ彼らの20年後。
家族ができて立派に大人と呼ばれる年齢になっても、どうしようもないクズっぷり!
相変わらず舞い上がって、ダサい失敗して、ゲラゲラ笑って喧嘩して。
それ
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トレインスポッティング(1996年製作の映画)

4.0

グレーな空に細身のブルージーンズ、ピタピタのTシャツにちっちゃなフープピアス。
そこに最高の音楽とヒロインがいれば何もいらない。
超クール

ノーカントリー(2007年製作の映画)

3.8

秩序のない世界。
人、金、死。
何が人生を変えるか、コインの裏表のようなものなのか。
“決めるのはあなたでしょう?”
死を迎えるまでのカウントダウン。
面白いけど難しい。
とりあえず、
オカッパ頭の殺
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ハッピーエンドが書けるまで(2012年製作の映画)

3.4

イマイチだったけど、ハッピーな作品だしローガン・ラーマンが出てるので…

彼らが本気で編むときは、(2017年製作の映画)

4.5

「親子って言っても人対人なんだよ」
予想と違い、親子、家族とは何かについて深く描かれた作品。
LGBTへの理解ももちろん深まるが、それ以上に家族のかたちを問う映画だった。
性差別と戦うだけじゃなくて、
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シェルブールの雨傘(1963年製作の映画)

3.6

古典の名作。
色彩の鮮やかさが見事。
悲恋ものとしてよかった。

人のセックスを笑うな(2007年製作の映画)

4.4

終始にやにやさせてくれる、少し切ないラブストーリー。
恋に落ちてゆく、みるめくんとゆりちゃんの会話がたまらなく愛しい。
ゆるくて、可愛くて、子どもで。
そして、オールで騒いだあとの朝のような、どこか静
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シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

3.7

完璧なご都合主義!
どんでん返し一切なしのエンタメ映画!
(ストーリーはちぐはぐだし、説明なしのすっ飛ばし展開だけど)
笑って泣ける、最強飯テロ映画でした。

羅生門(1950年製作の映画)

4.2

陰影の美しさが凄い。
演技力、カメラワーク、ロケーション、全てに引き込まれる。
人間というものの浅ましさ。
しかしそれでも救いがある、信じようとする心。
自分自身に問わざるを得ない映画だった。

小悪魔はなぜモテる?!(2010年製作の映画)

3.7

“ユーモアで立ち向かうの”

こんなパパやママがいる家庭は最高だろうな!
スクールカースト、友情、恋。
少しの嘘がおおごとに…よくある展開なのにとっても面白い!
エマストーンもキュートだし、ラストまで
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中国の植物学者の娘たち(2005年製作の映画)

3.5

幻想的な音楽と風景。
中国の雰囲気を味わうには最高の映画。
もう少し恋に落ちるまでを丁寧に描いて欲しかった。

新宿スワン(2015年製作の映画)

2.8

スカウトという仕事が何なのかの描写、スカウトマンと嬢の掛け合いはよかった!
喧嘩は迫力なし、回想もイマイチ。
ストーリー的には微妙。