ハヤブサさんの映画レビュー・感想・評価

ハヤブサ

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卒業(1967年製作の映画)

4.4

ベンの自分の失敗でエレインを傷つけてしまったとしても諦めない姿は最初はストーカーかよとか思ってもこのくらいしないと奪い返すって事は難しいんだと思った。

エレインもベンを弄ぶなよと思ったけど、諦めなれ
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東京物語(1953年製作の映画)

4.4

普遍的なテーマなのに、ずっと観てられる

景色や撮り方がとても素敵だった。
戦後間もない時代だからこその苦悩もあるだろうけど、親子の関係での悩みはどの時代も変わらないのかな。
親と一緒に生きていられる
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ブラック・レイン(1989年製作の映画)

4.0

松田優作の演技が凄すぎた、、
他の大物を完全に喰らってた。

ドゥ・ザ・ライト・シング(1989年製作の映画)

4.5

日本人として日本で生活してるから、多国籍文化を感じる事は出来ないし人種間の差別を実感する事や経験する事はないからアメリカの社会問題を知るためのいい教科書になる映画だった。

終盤までは黒人への差別を中
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憎しみ(1995年製作の映画)

4.6

序盤のダンスから鏡に向かって銃を放つシーンで引き込まれた。

やたらとリアルな感じがした。
着地まで気を抜くんじゃない、それまでの過程に甘えちゃいけない。

服装もカッコよかったな、スポーツミックスな
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冬物語(2023年製作の映画)

3.9

青森県弘前市の冬を舞台にした、東京から出張で来た女の子と弘前で働く男の一冬の不思議な恋。
去年観た『super happy forever』の山本奈衣留さんが素敵すぎて、今作の雪景色もとてもお似合いだ
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くれなずめ(2021年製作の映画)

4.3

最初のカラオケのシーンで死んでる?って思わせながらあまりにも普通に接してるからモヤモヤしてたら、やっぱり死んでしまってる吉尾。

突然の別れに、友達達の未練が作り出したのか吉尾の未練が強かったのかわか
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ナミビアの砂漠(2024年製作の映画)

3.7

町田、町田、町田!

怒る演技怖かったな、

喧嘩多すぎて笑ってしまった

ドニー・ダーコ(2001年製作の映画)

3.2

中盤くらいから難解で寝ちゃった。

戻って見返してみたけど、ラストを観てから見返せばよかった、もう一回見ればスッキリする映画だと思う!

鉄道員(ぽっぽや)(1999年製作の映画)

5.0

号泣。

不器用で真っ直ぐな男の涙は本当に美しい。

『パーフェクトデイズ』は現代版の鉄道員みたいな感じがしたかも!

グッドフェローズ(1990年製作の映画)

3.8

ヘンリーのギャングとしての栄枯盛衰の物語、実話なんだね。

トミーがずっと怖かった、ユニークなおっさんかと思ったら躊躇なく人を殺すし。

あとサントラ最高!

佐々木、イン、マイマイン(2020年製作の映画)

5.0

久しぶりに泣いた映画だった。

楽しかった高校時代に縛られちゃって歳だけ喰っていって、失ってしまうと自分が保てなくなりそうで先に進めない悠二の事が
酷く自分と重なってしまって、友達は知らない間に大人に
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若き見知らぬ者たち(2024年製作の映画)

4.7

とにかく苦しかった。

『あんのこと』と近く、まだ何も知らない若者がもがいて、必死に抗っても現代社会に押し潰されてしまう。
こう言う人達をみんな助けたいなんて気持ちは厚かましい上に偽善者でもないから出
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世界はときどき美しい(2006年製作の映画)

3.2

名前のあるもの、名前を知らない物
日常にあるものの名前を呼んであげたい。

I Like Movies アイ・ライク・ムービーズ(2022年製作の映画)

3.8

ゴーストワールドのイニードに近いけど、
自分に近いのか今は店長側の気持ちなのかわからないけど結構イライラしてしまった。でもイニードより柔軟で相手の事を理解しようとしたローレンスはより現実的で刺さる人が
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ミリオンダラー・ホテル(2000年製作の映画)

4.4

U2のボノの原案なんだね。

トムトムが愛おしすぎたし、髪型めっちゃいい!本人はバカを演じてただけ?

訳ありだらけのホテルの住人のキャラが良くって楽しんで観てられた!
ホテルの窓から抜けるロサンゼル
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DOWNTOWN 81(2000年製作の映画)

4.5

バスキアはNYの街を歩いてるだけでこんなにも画になるのか、しかも登場人物全員かっこよすぎる。

ライブ映像を織り交ぜながらのライブアーティストが大興奮ものです。
DNA、ジェームス・ホワイト、タキシー
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ブラウン・バニー(2003年製作の映画)

3.4

ロードムービーとして景色の流し方とか、最低限の音、柔らかい陽の当り方をのんびり観れるいい作品。

ラストは過激かつ、中々衝撃的な結末だったけど。

バッファロー’66(1998年製作の映画)

4.7

ギャロが最近新譜を出したので再鑑賞。

やっぱり面白いなぁ
ビリーは童貞ではないかもだけど、最高のチェリーボーイ映画!

見栄っ張りだから嘘ついたり、強い口調になったり、相手の優しさに素直に応えられな
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RADIO ON(1979年製作の映画)

4.0

冒頭からボウイの『HEROES』を流れながら映される部屋が素敵な部屋だった。

紙袋からクラフトワークのカセット3つ。

イギリスの重い空と無骨な建物を車の車窓から流しながら見る、とくに大きな展開なん
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レインマン(1988年製作の映画)

3.8

職場のお客さんに自閉症をもつ常連さんがいて、同じ事を繰り返して話したりとなかなか聞く耳を持ってくれなくてどう接していいのかわからなくて突っぱねちゃう事があるけど、

共感してあげる事っていうのは大事な
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パーマネント・バケーション(1980年製作の映画)

4.1

ドップラー効果の話面白かった。

部屋で踊るシーンはとても良かったな
ジョンルーリーの演奏が観れるだけでもこの映画を観てよかったと思う。

エンディングのニューヨークの街はとても綺麗に見えたけど、出て
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ストレンジャー・ザン・パラダイス(1984年製作の映画)

4.1

エヴァがやたら魅力的に見えた。

特に何も起こらず暇そうにバカンスを過ごして、ギャンブルに負けて最後はすれ違って終わる。

大晦日みたいな気持ちになる映画を大晦日に観れて良かった。

ダウン・バイ・ロー(1986年製作の映画)

4.7

『バラエティ』をみて今作とサントラが一緒との事で観た。

この男臭さたまらなすぎる。
トム・ウェイツ、ジョン・ルーリー渋いなぁ憧れるかっこよさ。喧嘩の時のトムウェイツのファイティングポーズかわいい。
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黒猫・白猫(1998年製作の映画)

4.6

カオスだった笑

ブラック要素もあるコメディも混ぜながら
素敵な結婚まで4人の男女がクロスオーバーしていくのはとても良かった!

ひまわり畑を服脱ぎながら駆け抜けてくるシーンめっちゃ素敵!

ザーレの
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FRIED DRAGON FISH(1996年製作の映画)

4.0

ヒロインの服装すごくよかった、ベスパ乗ってたし。

浅野忠信の透明感と儚さもよかった。
終わり方も寂しさとコミカルが入り混じってよかった。

イン・ザ・スープ(1992年製作の映画)

4.9

ジョーの魅力にとにかく惹かれた。

アルドルフォの冴えなさがよりジョーを際立たせてたし、自分勝手だけどそういう人間に引き込まれたり狂わせられたりする。

吐くセリフもなんかイカしてるセリフが多かった。
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ランド・オブ・プレンティ(2004年製作の映画)

3.3

ミッシェル・ウィリアムズが可愛かった。

戦争は結局何も生まないし、善悪なんか無い。

ウェンディ&ルーシー(2008年製作の映画)

3.6

BGMは基本なし、街の音だけ。
その中でウェンディに襲いかかる不幸がやたらとリアル感を際立たせてた。

鼻歌歌って乗り越えていこう!

インサイド・ヘッド(2015年製作の映画)

4.8

なんなんだよディズニー映画、ことごとく刺してくるなぁ(喜)

悲しみがあって生まれる喜びはみんなある、それだけじゃないいろんな感情が混じって一つの素敵な思い出が自分を形成してくれている。
全ての感情が
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モーターサイクル・ダイアリーズ(2004年製作の映画)

4.1

旅をするために旅をしている。

本の中でしか知らなかった物を自分達の目で見るべく南米大陸を縦断する2人。
そこで見て感じた人々の温かさも大きいが
生まれた国で決まってしまう貧富の差が後の革命家となるチ
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ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)

5.0

生きる意味を探してしまいがちな世の中だし、何かを成し得ないと行けないっていう漠然とした使命感に駆られてしまう今だけど

そこまで生きる意味に固執する必要はない気がする。
まずは呼吸をしている、歩いてい
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