ナチスに捕まり咄嗟に人種を偽る主人公。終戦後にレストランを開きたいと夢見る大尉に、ペルシャ人と偽って創作の"ペルシャ語"を教える物語。
犠牲者の「数」を見て私たちは悲惨と言うが、犠牲者はただの数ではな>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
コミカルさもありつつ、自分も同じ状況に陥ったらどのように過ごすか考えさせられる。
近づく死に目を向けず今をただ楽しむか。
ラストは好き。ローマンの演技は今後も注目していきたい。
メモ
考えすぎなのか>>続きを読む
良かった
コメディとシリアスを上手く交互に入れていて、とても好み
清楚で綺麗な方という印象だった吉岡里帆だが、こんなにも演技派な俳優だったとは。大きな眼鏡、下手な笑顔、良さを追求しすぎて周りが見えなくなる、不器用さがとても良かった。
柄本佑の感情ないんじゃないか、人>>続きを読む
純粋で高貴な女性ほど惹かれてしまうような悪い男、堪らなくいい。
本当に同じ方が清玄をしているのかと、改めて確認したくなるほど二役違いがあって面白い。そして、惹かれてはいけないと思いつつ、求めてしまう。>>続きを読む
それぞれ家庭環境に問題を抱えているが、音楽に夢や希望を抱いて大人の手を借りずに、後先考えず思うままに突き進む姿がフレッシュでとても良かった!
通常なら理解し難い関係性かもしれないが、歪んだナチスドイツという世界で生まれた愛で結ばれた2人」と感じた。
彼女は僕の天使だ、と神秘性を彼女に感じつつ、暴力的に支配しそうになるのが人間的でたまらない。>>続きを読む