おーたけ39さんの映画レビュー・感想・評価

おーたけ39

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海がきこえる(1993年製作の映画)

4.2

まずジブリ作品で一番好き。

男ってこんなに損するものかなぁと
思いつつも後にそれも美談として
捉えられる見方の作り方がなんとも清々しい。
だからこそ、青春の時代が遠のけば遠のくほどこの作品を噛み締め
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変な家(2024年製作の映画)

4.2

" 気配の怖さ " をこれでもか!
と言うほど存分に堪能した。

『怖いもの見たさ』が好きな人は
是非世界観に没入出来る
映画館で観てほしい。

また、これがシンプルにホラー作品で
終わらないところが
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ノイズ(2022年製作の映画)

3.4

離島の狭い社会で過ごして来た身内と
外部の他所者の温度差が凄かった。

嫉妬と言った人の薄汚い正直な
部分が観やすいように
作られていたと思う。

劇場版 SPY×FAMILY CODE: White(2023年製作の映画)

4.3

劇場の迫力あるスクリーンで
一家の活躍を楽しむことが出来ました!

いつも以上にアーニャはアーニャでした 笑笑

ナイト・オブ・ザ・リビングデッド/死霊創世紀(1990年製作の映画)

3.4

目に見えない気配ではなく、
得体の知れない " 化け物が恐怖 " という
海外の風潮の紹介となる作品だった。

ゾンビも元々は自分と同じ日常を
過ごしていた1人の人間なんだと
思うと哀しくなってくる。

べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

3.2

テーマや描写が攻め過ぎてる割には
コメディやドキュメント要素も
あるお陰で明るい気持ちで観られた

⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

3.7

鬼太郎を観るきっかけには
丁度いい内容だった。
むしろ知らない人の方が
先入観なく観ることが出来、
より楽しめる作品だと思う。

イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

4.2

変わり映えのない日常もほんの少しの行動力と考え方で思いがけない状況へと変わっていくんだなぁと勇気を貰えました。

ターミナル(2004年製作の映画)

3.6

主人公よりも空港で過ごす周りの人に
焦点を当てているような、
人間観察を楽しめる凝った作品だと思う。

JAWS/ジョーズ(1975年製作の映画)

3.2

『慢心』と『堅実』
この対立した価値観を
楽しむことが出来た。
ブロディ署長の先導を切って行動する姿は
指導者として相応しいと思う。

ジュラシック・パーク(1993年製作の映画)

4.2

" 生命の共存 " というテーマで
グラント博士の『理由もないのに嫌いになってはいけない』という台詞が
核心を突いていて響いた。

ギャラクシー・クエスト(1999年製作の映画)

3.4

コンセプトを尊重して、
一気に映画の世界に引き込んでくれる
最後までエンタテイナーな作品だった。
また、脇を堅める2番手、3番手の
役があるから、一番の看板である
主役 (メインフロントマン)が
輝け
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クレヨンしんちゃん 爆発!温泉わくわく大決戦(1999年製作の映画)

3.8

埼玉の地名が沢山出て来て、
県民としてはとても誇らしくなります。
いつものほのぼのとした世界観に
妙に現実世界に寄り添ったリアリティが
共存しているのも尚良しでした。
何よりも野原一家の団結が今作にも
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ゴーストバスターズ2(1989年製作の映画)

3.6

童心をこれでもか!
ってくらいに揺さぶらさせる
高揚感溢れる傑作

男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花 特別篇(1997年製作の映画)

4.3

本当に初めて
" 寅さん " に触れた
(平成初期生まれ)

自分のことは二の次三の次で
大事な人のことを第一優先で
動く寅さんに胸を熱くした。

シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

4.2

自分の息子と一緒に観たくなるような
愛に満ちた内容で素晴らしかった。

エイプリルフールズ(2015年製作の映画)

3.4

張り巡らされた伏線がひとつに
収まっていくのが心地良かった。

スピード(1994年製作の映画)

4.6

アクション物初心者の私でも、
最後の最後まで息を飲む展開で
興奮しっぱなしでした!

これぞ世代を越えて支持される
作品だと思います。

七人のおたく cult seven(1992年製作の映画)

4.2

若き日の内村さんのアクションシーンが
観られる貴重な作品です!

演者変えたりして
現代版にリメイクされたら
映画館にまで足運びそうです。 笑

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.2

国や文化は違えど、
笑いのツボは海を越えても
共通であることが伺えて。

また、中盤から後半にかけての
雲行きの怪しくなっていく感じが
最高。

ハウルの動く城(2004年製作の映画)

3.8

話の難易度もさほど高くなく、
絵も綺麗で王道ジブリ路線だと思う。

ソフィが朝ごはんを作った時の
ハウルの一言は本当おもしろい。

ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー(2018年製作の映画)

3.7

STAR WARSはまともに観たことないけど、一つのSF作品として充分に楽しめた。

ジャングル・ブック(2015年製作の映画)

3.8

文化や慣習に従って生きることの
誠実性 (長い物には巻かれろ的な) を
重んじながら自分らしく生きることの
葛藤が上手く描かれていて良かった。

また子役の演技も発想が豊かだった。

カイジ ファイナルゲーム(2020年製作の映画)

3.4

これまでの2作に比べ、
話の規模感は最大だけど、
絶対絶命のような危機迫る
緊張感は抑えられていたような気がする。

そして、このシリーズは全編通して
カイジを取り巻く人物にも
見せ場や心情がしっかり
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カイジ2 人生奪回ゲーム(2011年製作の映画)

3.8

1よりも増してどいつもこいつも
狂ってやがったけど、
前作よりも共闘の場面が多いのが
良かった。

そしてカイジと利根川の相性は
ぴったりだった。

カイジ 人生逆転ゲーム(2009年製作の映画)

3.5

伊藤カイジのような
キレっキレっに頭が働く
主人公はこれまでに類を見なかった。

3部作の1作目として
巧くカイジの世界観を
紹介してくれたと思う。

クレイマー、クレイマー(1979年製作の映画)

3.7

父親、母親にしか果たせられない
役目があり、双方かけがえのない存在だと思う。

エスター(2009年製作の映画)

3.8

もう、イカレ具合が半端なくって 笑

登場人物のぶつかり具合が
個性や人間性を通り越して
人間の本質的な部分が
伺えました。

ホラーではなく屈折しきった
ヒューマンドラマだと思います。

心と体と(2017年製作の映画)

3.4

生活って
" 生きて " " 活きる " こと
なんだと感じました。

一時期自分も世の中に居場所がなく
ただ生きていた時期がありました。

この作品は自分の役割って
何かを考えることが出来ました。

もらとりあむタマ子(2013年製作の映画)

3.5

頑張れ、頑張れ…
言うのは簡単だけど、
頑張れない時だってあるわけで。

そんな時はこの作品は
特効薬だったりします。

最強のふたり(2011年製作の映画)

3.6

気心が知れた関係を越えた人に関しては
一切気を遣わず、各々の個性や人間性を
受け入れた方が心地良かったりします。

今作は改めてそれを強く感じさせて
くれました。

チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

4.2

" 生みの親より育ての親 "
今作のテーマだと思います。

家族は一緒に過ごした時間よりも
一緒に創った思い出の方が
何倍もの価値があると感じさせて
くれました。

マイ・インターン(2015年製作の映画)

3.7

何も言わずとも全て分かり、
それを一切傷つけることなく
励ましてくれる抱擁性に感服です。

こんな歳の取り方出来れば
最高なんだろうな。

記憶にございません!(2019年製作の映画)

3.2

自分は自分でしか変われないと
奮起させてくれました。
また、何気なーく北摂絡みの方が
お二人も出演されていたのが
最高でした 笑

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

2.7

いたる箇所でフラッシュモブが繰り広げられ、家の20型のテレビが劇場くらいの華やかな規模になった。

また、季節を追って進行する展開は
登場人物の心情を巧く伝えて
とても観やすかった。