おーたけ39さんの映画レビュー・感想・評価

おーたけ39

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ショウタイムセブン(2025年製作の映画)

3.9

ここ数年観て来た映画の中でも
世界観に没入出来る具合では
ダントツだった。

社会派の映画もこれなら
堅苦しくなり過ぎず最後まで
エンタメとして充分に楽しめるよ!

七つの会議(2018年製作の映画)

3.8

この国らしい縦社会で生きる
苦悩が分かりやすく表現されていた。

野村萬斎さん演じる
八角さんのように自分に
嘘を付かず真っ直ぐ生きるのは
大変だけど、正解なような気がした。

アンダーニンジャ(2025年製作の映画)

3.4

正直予告編とのギャップは
拭いきれないけど
アクションとラジオのようなまったりしたお笑いが好きならきっと楽しめるはず!

恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

4.3

清々しい。

楽して生きることを考える現状に
『結果はともあれ、がむしゃらに生きよう』
って訴えかけてきた。

オークション 〜盗まれたエゴン・シーレ(2023年製作の映画)

3.3

自分の大切にしている物が
価値があるばかりに、
ビジネスとして扱われてしまう
理不尽さが可哀想だった。

はたらく細胞(2024年製作の映画)

4.2

『半分、青い』 、『マルモのおきて』
以来のかつて観ていた組み合わせの
共演が現代で復活したのは
本当に豪華で見応えあった。

そして、普段の自分の私生活における
健康面が少し不安になった 笑

レオン 完全版(1994年製作の映画)

3.5

" 女と子供は殺らない " そんな
ポリシーがあったからこそ、
まだ成長の最中にあるマチルダの
心を奪ったんだと思う。

殺し屋なのに心優しい
ジャンレノにしびれました。

ポテチ(2012年製作の映画)

3.3

幼馴染というか故郷というか、
そんな自分のルーツに
今現在関わっている人が
入ってくる様子が良かった。

三角形の角度のくだりは
微笑ましかった。

室井慎次 生き続ける者(2024年製作の映画)

3.9

室井さんは長い歳月を掛けて
色んな人と関わり、視野と考え方を
広げて来たのが分かった。

また、今作と前作を含めて
親としての新しい立場での価値観や
立ち振る舞いを観られたのは
この人の人間性を再発見
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最後の乗客(2023年製作の映画)

3.9

実家を離れようと思った過去が
懐かしくなった。

今でも親は快く送り出して
くれたんだろうか…?
とふと思った。

ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ(2024年製作の映画)

3.6

前作から5年が経って
アーサーと共に時の流れ感じてしまった。

" あの頃の自分とは違う " そんな
心境の変化を感じつつも、
自分自身がどういう人間なのか
問い続ける描写は強く共感出来た。

室井慎次 敗れざる者(2024年製作の映画)

3.3

これまでのシリーズの
流れを踏襲しつつも、
室井さんの新しい暮らしが
描かれていて、時が停まっていないことが
確認できたのが良かった。

ただ、2ヶ月連続での上映ということも
あってか、展開の盛り上が
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ラストマイル(2024年製作の映画)

4.3

労働者と消費者だけでなく、
取引先間との関係性まで
多岐に渡って、様々な立場の人の心境が
詳細に描かれていたのが
良かった。

何よりも他作品との並行線の
世界観の展開は豪華な演出だと思う。

アザー・ミュージック(2019年製作の映画)

4.2

音楽収集愛好家には
刺さるに刺さる内容だった。

かつて地域密着の販売店に足を
伸ばして気になる作品を買いに行ったのが
懐かしくなった。

今はネットを開くだけで簡単に
作品に触れられる時代だが、
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もしも徳川家康が総理大臣になったら(2024年製作の映画)

4.3

中学や高校生の当時日本史を
学んでいた頃に観ていたら、
今よりももっと 『自分の考えを持って生きよう』と思える内容だった。

さらに、
先人のように現代を生きる自分自身も
目標を持つことの楽しさを
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アイアム・ア・コメディアン(2022年製作の映画)

3.4

震災や国同士の繋がりのこと
社会の中で起きてる問題を
直接自分が経験していなくても
他人事でなく関わろうとする
姿勢は筋が通っていた。

それを作品の中を通して
テレビタレントという職業について
考え
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若武者(2024年製作の映画)

3.6

自分がワンシーンごとに入り込んでいるような錯覚がするくらい、世界観に入り込める作品だった。

それほどにこの作品の日常の再現具合が
本当に巧くて、各登場人物の葛藤が
分かり合えた。

ミッション:インポッシブル(1996年製作の映画)

3.8

幾度となく民放各局で放送されているのを
断片的に観てたけど、改めて最初から最後まで鑑賞。

とにかくアクション映画が観たい!
って人はまずコレをってくらい
楽しい作品でした。

猿の惑星/キングダム(2024年製作の映画)

3.2

主人公の猿 " ノア " と一緒に苦しみ
考えながら世界観に没入出来ました。

直近の他の作品も観てみたくなりました。

海がきこえる(1993年製作の映画)

4.2

まずジブリ作品で一番好き。

男ってこんなに損するものかなぁと
思いつつも後にそれも美談として
捉えられる見方の作り方がなんとも清々しい。
だからこそ、青春の時代が遠のけば遠のくほどこの作品を噛み締め
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変な家(2024年製作の映画)

4.2

" 気配の怖さ " をこれでもか!
と言うほど存分に堪能した。

『怖いもの見たさ』が好きな人は
是非世界観に没入出来る
映画館で観てほしい。

また、これがシンプルにホラー作品で
終わらないところが
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ノイズ(2022年製作の映画)

3.4

離島の狭い社会で過ごして来た身内と
外部の他所者の温度差が凄かった。

嫉妬と言った人の薄汚い正直な
部分が観やすいように
作られていたと思う。

劇場版 SPY×FAMILY CODE: White(2023年製作の映画)

4.3

劇場の迫力あるスクリーンで
一家の活躍を楽しむことが出来ました!

いつも以上にアーニャはアーニャでした 笑笑

ナイト・オブ・ザ・リビングデッド/死霊創世紀(1990年製作の映画)

3.4

目に見えない気配ではなく、
得体の知れない " 化け物が恐怖 " という
海外の風潮の紹介となる作品だった。

ゾンビも元々は自分と同じ日常を
過ごしていた1人の人間なんだと
思うと哀しくなってくる。

べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

3.2

テーマや描写が攻め過ぎてる割には
コメディやドキュメント要素も
あるお陰で明るい気持ちで観られた

⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

3.7

鬼太郎を観るきっかけには
丁度いい内容だった。
むしろ知らない人の方が
先入観なく観ることが出来、
より楽しめる作品だと思う。

イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

4.2

変わり映えのない日常もほんの少しの行動力と考え方で思いがけない状況へと変わっていくんだなぁと勇気を貰えました。

ターミナル(2004年製作の映画)

3.6

主人公よりも空港で過ごす周りの人に
焦点を当てているような、
人間観察を楽しめる凝った作品だと思う。

JAWS/ジョーズ(1975年製作の映画)

3.2

『慢心』と『堅実』
この対立した価値観を
楽しむことが出来た。
ブロディ署長の先導を切って行動する姿は
指導者として相応しいと思う。

ジュラシック・パーク(1993年製作の映画)

4.2

" 生命の共存 " というテーマで
グラント博士の『理由もないのに嫌いになってはいけない』という台詞が
核心を突いていて響いた。

ギャラクシー・クエスト(1999年製作の映画)

3.4

コンセプトを尊重して、
一気に映画の世界に引き込んでくれる
最後までエンタテイナーな作品だった。
また、脇を堅める2番手、3番手の
役があるから、一番の看板である
主役 (メインフロントマン)が
輝け
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クレヨンしんちゃん 爆発!温泉わくわく大決戦(1999年製作の映画)

3.8

埼玉の地名が沢山出て来て、
県民としてはとても誇らしくなります。
いつものほのぼのとした世界観に
妙に現実世界に寄り添ったリアリティが
共存しているのも尚良しでした。
何よりも野原一家の団結が今作にも
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ゴーストバスターズ2(1989年製作の映画)

3.6

童心をこれでもか!
ってくらいに揺さぶらさせる
高揚感溢れる傑作

男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花 特別篇(1997年製作の映画)

4.3

本当に初めて
" 寅さん " に触れた
(平成初期生まれ)

自分のことは二の次三の次で
大事な人のことを第一優先で
動く寅さんに胸を熱くした。

シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

4.2

自分の息子と一緒に観たくなるような
愛に満ちた内容で素晴らしかった。