こうたさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

こうた

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理由(2004年製作の映画)

5.0

証言をもとに作られたストーリーで、演出の仕方が面白い。とにかくたくさんのキャストで、サスペンスの内側と外側両面を楽しめる。

ペパーミント・キャンディー(1999年製作の映画)

5.0

大学の授業で観たのが最初だった。
ソルギョングの演技もちろん素敵だったが、時間構成にフォーカスしてみるとなお面白い。韓国番「嫌われ松子」?……
ただ当時の社会情勢も入り込まれてきていて、さまざまな伏線
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あなただけ今晩は(1963年製作の映画)

5.0

シャーリーマクレーンの、緑のドレスがよく似合っている。
ジャックレモンの不器用でピュアな役柄が、とても共感できる。好きな人のために自分のことを犠牲にしているところ、かっこいい。

十五才 学校IV(2000年製作の映画)

5.0

家出少年のロードムービー。
人との関わりのなかで、少しずつ自分を取り戻してゆく。主人公とても繊細でピュアだから応援したくなる。
ゆずの歌が映画にとても合っていた。

四月物語(1998年製作の映画)

5.0

傘の紳士が加藤和彦だったことを今知った。国木田独歩の「武蔵野」を岩井監督流にリメイクしているのかも。
桜の季節が待ち遠しい。

世界中がアイ・ラヴ・ユー(1996年製作の映画)

5.0

甘くて軽快で愛がすべて。
ウディアレンの目つきって、おかしくて知的で哀愁漂っていて且つダメ人間っぽくて観てしまう。
ゴールデンホーンの歌う「恋のおわり」が素敵。

紙の月(2014年製作の映画)

5.0

はまってしまう感覚を共感する。
はまってしまうことは、自分から離れることで、危険だけど気持ちいいことかと思う。池松壮亮の演技が好き。

愛の渦(2013年製作の映画)

5.0

からだとからだとを撫でることによりて慰めあへよ
萩原朔太郎の詩が聴こえてきそうな暗示。

インスタント沼(2009年製作の映画)

5.0

何度も観てる。とってもゆるい映画なのに、とっても元気が湧いてくる。
最初おしゃれすぎる。

亀は意外と速く泳ぐ(2005年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

ふつうの人って何だろう、ふつうっていう特権に気づかされる。
一番好きなシーンは、久しぶりに実家に帰ったスズメが、父親に「何飲むか?水か?」と聞かれ二人で水を飲みながら笑っているシーン。
最初から最後ま
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バグダッド・カフェ(1987年製作の映画)

5.0

コーリングユーが流れると、訪れる大切な人。それは偶然じゃないんだ、と思う。

スリーパー(1973年製作の映画)

5.0

ウディアレンの動きが面白い!
このコメディを観て、深く考えても浅く考えても、どっちにしても面白い。

カイロの紫のバラ(1985年製作の映画)

5.0

皆さんおっしゃるとおり、最後のセシリアの表情は忘れられない。

ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

5.0

旅とは、空間のなかの旅ではなく、時空のなかの旅なのかもしれない。

アメリ(2001年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

アメリがおじいちゃんを無理矢理パリ案内させるシーンが好き。

赤い風船(1956年製作の映画)

5.0

鮮やかさが幸福を予感させている。
揺れ動く鮮やかさ。

アンダーグラウンド(1995年製作の映画)

5.0

みんな、生命力にあふれてる。
マジックレアリズムのエネルギーが、地下でマグマになっている。

キートンのカメラマン(1928年製作の映画)

5.0

どんなスポーツ観戦よりも、キートンを応援したくなる。ラストが最高。

家庭(1970年製作の映画)

5.0

見るたびに新しい発見がある映画。
たくさんの失敗もアントワーヌで笑いとばせる。

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