いわさきとみぞうさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

いわさきとみぞう

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残された者-北の極地-(2018年製作の映画)

2.5

名作「生きてこそ」の様な極地遭難サバイバル物語。
主人公がひたすらカッコいい。
極限状態でも落ち着いて行動し(他の映画のようにバカみたいに取り乱したりしない)重症の女の子をはげましながらひたすら進む。
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96時間 リベンジ(2012年製作の映画)

3.0

リーアム無双第二弾。
相変わらず内容は無く、1の敵が復讐に来たのを返り討ちにするだけの映画。
期待は裏切らないが、超えもしなかった。
1よりちょっとピンチにはなってた。

水戸黄門の様な安心感とでもい
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ブレード/刀(1995年製作の映画)

5.0

20年以上前に初めて観て衝撃を受けたツイ・ハークの傑作映画。
久々に改めて観た感想です。
全てのカット、全ての登場人物、全てのアクションがとにかくカッコいい。
単純な復讐モノに見せかけて、挫折や苦悩、
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96時間(2008年製作の映画)

4.0

内容薄めのアクション濃いめ。
ぶっちゃけジョン・ウィックと同じ印象だが、こちらの方がプロ感と爽快感と容赦なし感が強い。
相手に白状させる為に相手の奥さんの腕を撃つとか、もはや悪役レベル。
マイナス点は
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ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

3.0

相変わらずの「内容薄め、アクション濃いめ」。
前作は、伝説のプロの殺し屋らしくない力押し肉団戦が好みじゃなかったが、
今回は最初からキアヌ無双を楽しむものだと分かってるので楽しめた。

でもやっぱり殺
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オッド・トーマス 死神と奇妙な救世主(2013年製作の映画)

2.5

死者が見える主人公が犯人を見つける為に奔走するという一見面白そうな設定なのに、
ツッコミどころが多すぎて何じゃこりゃ状態。
警察に信用されている理由も、犯人探しに使命を感じている理由も、恋人との関係も
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映像研には手を出すな!(2020年製作の映画)

4.0

アニメ版・ドラマ版と観てそして劇場版。
結論としてとても楽しかった。
主役の乃木坂の3人もとても役にハマっていて、過剰だと思える演技もアニメチックでスラップスティックな世界観にマッチしていた。
(最初
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透明人間(2019年製作の映画)

3.5

前半と後半で雰囲気どころかジャンルまで変わるおもしろ映画。
サイコだと思って観ていたらターミネーターでしたみたいな。
後半〜EDの展開を「スカッとした!」と感じるか「興醒めだわ」と感じるかで評価が18
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デスプルーフ in グラインドハウス(2007年製作の映画)

3.5

バカな人達がバカな事をやりながらバカっぽく死んでいくバカ映画。
だがコメディーではない。
何とも言い表せないがなんか好き。
それがカルト映画というものなのでしょう。

ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.5

画面の明るさと物語の不穏さのギャップが美しい。
怖いというよりキモい。
主人公の女の子の感情が読めなさすぎて、どういう立ち位置で見ればいいか分からない。
動く草花を含め、風景がとても綺麗で印象的。
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式日-SHIKI-JITSU-(2000年製作の映画)

3.0

庵野監督の画面作りは本当に見事。
息苦しさ:8 爽やかさ:2という絶妙な絵作りを感じる。
ストーリーはあるようでないようで実はあるが、独り言ともとれるような会話で成り立っているので、
真意を読み取るに
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悪の教典(2012年製作の映画)

3.0

実は非常に淡々と進む映画。
山場があるわけでも、トリックがあるわけでもない。
自分にとって邪魔な人・事を排除するというのを一貫して行なっているだけなので、ホラーやサスペンスの様な怖さは無い。
だからか
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ラヂオの時間(1997年製作の映画)

4.5

三谷幸喜らしさ満載。
クセしかない登場人物たちが好き勝手やりながらも、
最終的にみんなが少しずつ優しさを差し出して、取り敢えずの大団円を作る。
このお洒落さは何度も味わいたくなる。

千本のっこもいい
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ダ・ヴィンチ・コード(2006年製作の映画)

2.5

名作なので期待が大きすぎた。
あっと驚く壮大な謎解きがあるかと思いきや、小難しい事をごちゃごちゃ言って、ごちゃごちゃやる。
難解で爽快感はない。
キリスト教と秘密結社などの基礎知識が必須だと思う。
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ブランカとギター弾き(2015年製作の映画)

3.5

なんか色々辛い映画。
小さな冒険物語だけど、彼女たちにとっては生活と人生をかけた真剣な数日間。
終わりに向かっているピーターと明日に向かうブランカの互助関係が素敵。
人と接する事もいいなと思えた。

インターステラー(2014年製作の映画)

4.5

近代SFの金字塔と言っても過言では無い映画。
冒険ありヒューマンドラマありアクションあり科学的でもあり哲学的でもある。
「愛が世界を救う」的な物が嫌いな方はオチに納得しないかもしれないが、
「SFはロ
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絞殺(1979年製作の映画)

2.0

想像していた物語と全く違っていた。
家庭内暴力に対してやむに止まれずの犯行かと思いきや、そうともいえない事が次第にわかってくる。
出てくる人物がみんな自分勝手。
いや〜な気分になりました。

高笑いし
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怒り(2016年製作の映画)

1.5

3人の犯人候補の中から誰が真犯人かを考えさせる部分は面白かった。
ゲイカップルのシーンが終始キモい。
大きなストーリー展開が無く、全てが断片的でそれぞれの関係もなく、結局何を見せたかったのかよくわから
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22年目の告白 私が殺人犯です(2017年製作の映画)

3.0

伊藤英明がカッコいい。
藤原竜也のムカつき感が程良い。
どんでん返しが気持ちいいが、
真犯人の正体にマンガみたいな都合よさを感じて、
んなわきゃないやろとツッコミを入れたくなった。

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