ともたろうさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

ともたろう

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裏窓(1954年製作の映画)

5.0

カメラマンのジェフは撮影中の事故で6週間も部屋から出られない生活を送っていた。唯一の楽しみは窓から眺める向かいのアパートの人間模様。
ある日、一つの部屋での異変に気付く。
まさかあの部屋で殺人が?
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ローマ法王の休日(2011年製作の映画)

4.0

ローマ法王が亡くなり、バチカンで新法王を決めるコンクラーヴェが行われた。周囲の予想を覆して選ばれたメルヴィルは戸惑い、重責に耐えかねてローマの街へ紛れ込む。

日本の配給会社の宣伝失敗が残念。予備知識
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ロッキー(1976年製作の映画)

3.4

重い作品を観たあとなので反動で久々に観てみた。小学生以来かな?
前半の展開は完全に忘れてたけど丁寧に描かれている。
そしてラスト30分からのトレーニングシーンはやはりテンションが上がる。
15ラウンド
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麦の穂をゆらす風(2006年製作の映画)

3.5

10代の頃買った Dolores Keaneのアルバムに入っていた曲、「The Wind That Shakes The Barley」と同じタイトルが付けられた作品なので気になっていた。

1920
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だれかのまなざし(2013年製作の映画)

3.6

新海監督のデビュー作、彼女と彼女の猫を発展させたような作品。
飼い猫のみーさん視点で描くある家族の物語。
前半は回想シーンを交えながらみーさんの語りで進んでいく。
某ウイスキーのCMを思い出させる父と
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ロミオとジュリエット(1968年製作の映画)

3.8

何度も映画化されているけど、この1968年版は原作の年齢設定に比較的近い二人が主演。
若さゆえの展開なのでここは重要だと思う。
そしてジュリエット役のオリヴィア・ハッセーのかわいさよ。
出会いの場面か
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こねこ(1996年製作の映画)

3.5

ロシア語で観たけど、字幕がなくても内容がわかる展開。
迷子になった子猫がちょっとした冒険をして帰ってくる話。
猫たちがひたすらかわいくてほっこりする。撮影後は監督のうちで飼われたそう。

何かが起きてる(1998年製作の映画)

4.1

間もなく8歳の誕生日を迎えるアンジャリーは父と祖母との三人の生活。
母はアンジャリーを産んですぐに亡くなったが、8歳のアンジャリーに宛てて手紙を残していた。それは
、父とその親友だったもう一人のアンジ
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きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

3.8

色使いがきれいだった。良くも悪くも洗練されていてインド映画っぽさは薄め。
前半、主人公のランチョーは空気を読めないし、学長や教授、優等生チャトゥルらの価値観を否定する。
行き過ぎると嫌なやつになりそう
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モダン・タイムス(1936年製作の映画)

4.3

「機械社会の中で個人が人間性を見いだし幸福を求める物語」

最初に観た時は途中までで止めてしまった。工場のシーンがどうも駄目で。
しかし、デパートでのローラースケートのシーン、初めての肉声をパントマイ
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チャップリンのゴルフ狂時代/のらくら(1921年製作の映画)

4.5

チャップリンが一人二役に挑戦。
汽車の荷物入れに忍び込んでゴルフに出掛ける放浪紳士と酒好きで妻に別室を言い渡される本物の紳士が瓜二つという設定。
ゴルフ場で倒れている男がボールを吐き出す場面。仕掛けは
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サーカス(1928年製作の映画)

5.0


スリの現場に居合わせたせいで誤解され警官に追われるチャップリン。逃げ込んだ先のサーカスの団長の娘に恋をしてしまい、そこで働くことになる。

もうすごい。名シーンの連続。さすがチャップリン。

秀子の車掌さん(1941年製作の映画)

3.6

甲州の田舎町、小さなバス会社で車掌として働くおこまさん。
新興の開発バスに圧されお客も疎らな中、観光案内の新サービスを始める事を思いつく。

成瀬監督と高峰秀子のコンビ第一作。
印象的なのは開戦の年に
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キング・コング(1933年製作の映画)

3.5

リメイク版を子供の頃に観た気がするが、オリジナルは初めて。
ストップモーションと合成によるコングの動きは今見ても迫力がある。
そして意外とかわいい顔立ち(笑)
2005年版はこれの忠実なリメイクらしい
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アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

3.4

記録
これを公開当時に観れた人はしあわせだね。
変貌した鉄雄への変わらない接し方の金田がよかった。

牧笛(1963年製作の映画)

3.7

牛飼いの少年と水牛が水辺にやってくる。笛の演奏を楽しむ少年だったが、いつしか木の幹でうとうとしてしまう。
これも水墨画アニメーション。水の描写が興味深い。描かないことで表現するんだね。
そしてこの画像
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鹿鈴(1982年製作の映画)

4.0

鷹に襲われて親とはぐれた子鹿と少女の交流。
セリフもなくシンプルな話だが、その特長は水墨画アニメーションであるということ。
やるな中国。こういう他では真似できない部分を伸ばせばいいのにと思う。
ちなみ
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岸辺のふたり(2000年製作の映画)

4.3

たった8分間で描かれた物語。
これは先入観無しで見てほしい。

女優と詩人(1935年製作の映画)

3.4

「夫婦げんかってのもまた、味なもんだなあ」
成瀬監督のまだサイレントぽさを残した初期の作品。
女優として成功している妻と売れない詩人の夫。一見夫婦というより主人と使用人のような関係。
図々しい隣の奥さ
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第十七捕虜収容所(1953年製作の映画)

4.0

第二次世界大戦末期のドイツ。アメリカ兵の捕虜達の収容所生活と脱走劇。
タイトルとジャケットから重苦しい内容を想像するかもしれないが、そこはワイルダー監督、軽快なタッチで描いている。
むしろ、前半のコメ
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死刑台のエレベーター(1958年製作の映画)

4.0

「臆病なのね」「愛は臆病さ」「馬鹿ね」

―それは 完全犯罪のはずだった―

二人の計画はうまくいったかに思われたが、手違いで男はエレベーターに閉じ込められてしまう。
約束の場所に現れない男を探して夜
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パーフェクトブルー(1998年製作の映画)

4.5

「あなた…誰なの?」

今敏監督の映画デビュー作。
怖い。夢と現実と虚構と妄想の区別がつかなくなっていく。
歌手志望で現在は売れないアイドルの未麻。事務所の意向で女優への転身を受け入れるが…
新人女優
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HK 変態仮面(2013年製作の映画)

3.9

「通りすがりの変態です。」
「おれはただの下着泥棒じゃない。たまたまパンティが必要な正義の味方なんだ。」

くだらない。実にくだらない(笑)
でも大好き。
原作を知っている30代男性くらいにしかおすす
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紳士は金髪がお好き(1953年製作の映画)

3.4

「お金のことをいつも心配していたら 愛する余裕なんてなくなるわ」
「美人とお金持ちは似てるのよ。一つの基準で判断される。」

マリリン・モンロー主演のミュージカル。
ローレライと幼なじみのドロシーは田
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少女は自転車にのって(2012年製作の映画)

3.6

「女が自転車なんてダメだ」
「じゃ 私に負けたら男の恥ね」

映画館が法律で禁じられているサウジアラビアで初の長編映画。
周囲からはお転婆とされる少女が自転車を手に入れるために奮闘する話だが、この国で
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東京ゴッドファーザーズ(2003年製作の映画)

4.5

クリスマスの夜に捨てられた赤ん坊を見つけた三人のホームレス。手掛かりを元に自分たちで両親を見付けようとするが。

今敏監督の中では一番すすめやすい。
きよしこの夜からとって「きよこ」と名付られた赤ん坊
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イリュージョニスト(2010年製作の映画)

5.0

いやまいった。
ジャック・タチの遺した脚本をシルヴァン・ショメが映画化。
それなりのクオリティは出してくると思っていたけれども軽く超えてきた。
構図のうまさ、細部の作り込み、音楽のよさ。
今年観た中で
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マンマ・ミーア!(2008年製作の映画)

2.4

結婚式を間近に控えたソフィは、父親とバージンロードを歩くのが夢だった。
しかし、父親が誰なのかは知らない。
そこで、可能性のある三人を母に内緒で結婚式に呼び寄せる。

この映画で使われたABBAの曲は
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イバラード時間(2007年製作の映画)

3.0

井上直久監督の創造したイバラードという架空の世界を音楽とともに味わうための作品。
耳をすませばではバロンの物語の舞台として登場。
CGで多少動きを付けてはいるが、もともとは絵画作品なのでそのつもりで観
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彼女と彼女の猫 -Their standing points-(1999年製作の映画)

3.0

「この世界のことが好きなんだと思う」
新海監督の原点。猫の視点から飼い主である彼女との日常を描く。
自主制作で5分の短編ながら、いいところが出ている。

トーチソング・トリロジー(1988年製作の映画)

5.0

「間違ってるのはゲイが恥だと思われてることよ。」
ハーヴェイ・ファイアスタイン原作・脚本・主役の自伝的作品。
何でこれが無名なのか。観終わった後にタイトルがじわじわくる。

トーチソングは片思いの歌で
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ホリデイ(2006年製作の映画)

2.7

失恋した二人の女性がクリスマス休暇にお互いの家を交換。新しい出会いを経験する。
元脚本家の老人との交流がよかった。
「君を手放す男はバカに決まってる」
この時期気軽に観れる作品。