TonnyNekowasherさんの映画レビュー・感想・評価 - 27ページ目

こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話(2018年製作の映画)

3.7

進行性の筋ジストロフィーという重くなりがちなテーマだけれど、意外とライトな仕上がりで気楽に見れたしライトな内容であってもちゃんと伝えたい事も芯はブレずにまとまっていたと思う。主演の大泉洋と高畑充希の演>>続きを読む

ファースト・マン(2018年製作の映画)

3.7

こういう映画にありがちな派手な演出じゃなくて、アームストロング船長の視点で見ているかのようなリアリティのある演出が流石だった。月に降り立ってからの演出は個人的にはものすごくグッときたので良い。

運び屋(2018年製作の映画)

4.0

こうやって生きたらこうなるでしょうねって感じなんだけど、イーストウッドはそういう人生の儚さとか哀愁を描くのが恐ろしくうまい。イーストウッドおじいさん今回も映画と一体化してて良い。

スカイスクレイパー(2018年製作の映画)

3.7

高層ビルでテロリストと戦うロック様。義足なのにめちゃくちゃ強いし、とんでもない方法でビルに侵入するしでかなり楽しめました。しかし高所恐怖症なので手汗がものすごいことになってしまった。やっぱり王道アクシ>>続きを読む

ビリーブ 未来への大逆転(2018年製作の映画)

3.4

法廷劇が苦手なのもあるし感情的な主人公がもうちょっとマイルドでもよかったんじゃないかなと思ってしまった。でもものすごい濃い人生を2時間で上手くまとめていて見易かった。裁判の時の謎の間はしんどいのでやめ>>続きを読む

Z Bull ゼット・ブル(2018年製作の映画)

3.6

武器会社の社員達がエナジードリンクを飲み、凶暴化して上司を襲っていくというバカみたいなストーリーなんだけど、こういう映画大好きなので楽しく見れた。何も考えずに見れて良い。

マイル22(2018年製作の映画)

3.6

マーク・ウォルバーグの役アンマッチな気もするけど、続編も出そうだし慣れるかな?ストーリーに斬新さはないけれど、銃撃戦とカンフーを同時にやっちゃうってなかなかなくってアガったぜ!後半のスピード感のある展>>続きを読む

俺たちは天使じゃない(1989年製作の映画)

3.8

ちょっとスリリングでハートフルなドタバタコメディ!デ・ニーロとショー・ペンのコンビいいね!終盤のショー・ペンの演説がグッときて良い。

アクアマン(2018年製作の映画)

3.7

たしかにDC版バーフバリだ!なんかインディージョーンズみたいな要素も入ってるし、映像はすごいし色々と詰め込んで腹一杯にしてくれるDCファンには大満足の一本だったんではないでしょうか。しかしDCのヴィラ>>続きを読む

シンプル・フェイバー(2018年製作の映画)

3.7

アナは相変わらずバカ真面目でちょっと抜けてる女の役をやらすとめちゃくちゃハマるな〜、ストーリーはコメディ色の強い分かりやすいサスペンスだけど、謎解きを楽しむってより女同士のバトルを楽しむって感じ笑えた>>続きを読む

バンブルビー(2018年製作の映画)

3.7

最近のトランスフォーマーはちょっとごちゃごちゃしていて収集つかなくなっていたので、今回のスピンオフはかなりシンプルな青春ものにしてくれたおかげでめちゃくちゃ楽しめました。尚且つ部隊が80年代ということ>>続きを読む

天気の子(2019年製作の映画)

4.5

前回あれだけヒットさせたのに今回の話はぶっ飛んでいて全然置きに行ってないのはすごいと思った。盛りげたいところに映像も音楽もフルパワーでオールインする深海節的な感じがやっぱり良い。

未来のミライ(2018年製作の映画)

3.5

個人的には細田作品の中でかなり上位に来るぐらいに好きなストーリーだったのだが、やっぱり主人公くーちゃんの声が合わな過ぎて、ちょくちょく現実に引き戻されてしまう。声が合っていたらラストの山下達郎で泣いて>>続きを読む

父、帰る(2003年製作の映画)

3.5

12年ぶりに帰ってきた父親と兄弟の旅。めちゃくちゃ不器用な父の愛情表現がうまく描かれていた。ラストは訳が分からないくらい不思議な余韻と哀愁が残る映画で良い。

マレフィセント(2014年製作の映画)

3.7

眠れる森の美女を元にした全く違う話だと思うので、原作と違うからダメということは全然ないと思う。アンジーの怖い顔芸も良かったしエルファニングも期待通りの純粋無垢なキャラクターをしっかり演じきれていて良い>>続きを読む

大統領の料理人(2012年製作の映画)

3.5

大統領府と南極との2部構成になっていて、大統領府での身を削って打ちこむ忙しさと南極の人生を見つめ直して前を向くという対比がうまく描かれていたと思いました。とにかく料理が美味しそうで良い。

バックコーラスの歌姫たち(2013年製作の映画)

3.4

上手過ぎる、格の違うレベルで上手過ぎるが故に頼られてしまうからソロにいけなかったりとかなかなか歯痒いね。ミュージカル映画の映画ドリームガール的な話は本当に沢山あったんだね〜。これからはバックコーラスに>>続きを読む

暁に祈れ(2017年製作の映画)

3.6

恐ろしくてしょんべんもらすぜ。言葉も分からないタイの刑務所にぶち込まれて、薬と暴力の漬けの毎日に差し込んだ一筋の光ムエタイ。実話なのがヤバイ。あえてタイ語の翻訳がないから閉塞感がハンパなくて苦しかった>>続きを読む

ゴッズ・オウン・カントリー(2017年製作の映画)

4.2

ブロークバックマウンテンでは閉塞的で許されない愛を描いていたけれど、本作ではポジティブな要素として描かれていて良かった。寡黙な2人の愛がじんわりと温まっていく様が上手く描かれていたしラストがグッときち>>続きを読む

生きてるだけで、愛。(2018年製作の映画)

3.6

めちゃくちゃで疲れるけど、なんとなくみんな共感できる部分もあるんじゃないかな。趣里の演技が良い。

雨に唄えば(1952年製作の映画)

4.2

職人芸としかいえない最高のダンスと唄でめちゃくちゃテンション上げてくれます。ドンが雨の中で歌うシーンは「これがあの有名なやつか!」と感激しました。ストーリーは今だったら少し問題になりそうね。La La>>続きを読む

ポップ・アイ(2017年製作の映画)

3.6

おじさんと象のロードムービーってありそうでなかったな〜、出会う人皆味があって退屈だけど退屈しなかった。象の演技がかなり上手かったし、全編とても好きな感じの哀愁漂っていて良い。

蜘蛛の巣を払う女(2018年製作の映画)

3.6

いきなり前作のサイコサスペンスから007っぽいゴリゴリのアクションになっていてビックリ!逆転のギミックが都合良すぎだろ(笑)ってところが多かったけど、展開はスピーディーでアクションも見応えがあったので>>続きを読む

風と共に去りぬ(1939年製作の映画)

4.0

スカーレットは引くほど性格悪くて最悪の主人公で最初ビックリしたけど、生きる強さとか憎めなさも盛りだくさんでなんとも魅力的な女性だったな〜。タイトル通りに全て風と共に去りゆく儚さがしみじみといい映画で良>>続きを読む

海辺の家(2001年製作の映画)

3.7

癌になった父が息子と共に家を作り絆を取り戻す話す。ベタだけどベタ故にストレートに感動できました。じんわりあたたかくて心に残る素敵な映画で良い。

SUNNY 強い気持ち・強い愛(2018年製作の映画)

3.6

モテキの時と同じやり口かよ〜なんて思っていたけど、世代がドンピシャなので気がついたら泣きそうになっていた。そして池田エライザが良過ぎたので写真集も買おうと思った。広瀬すずのぶっ飛んだ演技が良い。

ヘイト・ユー・ギブ(2018年製作の映画)

3.5

理不尽な差別問題や銃社会に対しての強烈なメッセージ。人種差別を扱った映画の中では見やすいと思うので、そういうのが苦手な人にもおすすめできて良い。

おかえり、ブルゴーニュへ(2017年製作の映画)

3.8

開放的なワイン農場で働くフランス人が素敵だったな〜、ワインも恋人も熟成が大事!三兄弟のキャラも立っていて良い。

女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

3.8

ヨルゴス監督なのでかなり尖った感じを期待していけど、意外とさらっと見易いブラックコメディだった。性格の悪い女達の戦い、めちゃくちゃ楽しかったです。アカデミー主演女優賞のオリビアコールマンの演技が圧巻で>>続きを読む

アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

3.5

内容は普通だけど、やはりレディー・ガガの歌唱力には圧倒された。そしてブラッドリー・クーパーも生歌だったのには驚かされたので良い。

君が生きた証(2014年製作の映画)

3.9

息子を失った親父が若者と共に音楽、バンド通して人生を取り戻していく話。かと思ったらもっと深くて考えさせられる話だった。ネタバレ無しで見るのをおすすめするくらいに良い。

サンドラの週末(2014年製作の映画)

3.8

最初は「このしんどいのずっと続くの〜?主人公が勝手すぎてついてけないわ〜」なんて思いながら見ていたけどダメなりになんとか食らいついていくし筋が通ってたりしてサンドラの事を最後は好きになっていた。ラスト>>続きを読む

アンダー・ザ・シルバーレイク(2018年製作の映画)

3.7

なんだか意味が分からなかったしリンチ程の深みはないけれど、意味が分からないままワクワクさせられたし時折くすりともさせてくれてたし、なんかのほほんと見れたので良い。

アトミック・ブロンド(2017年製作の映画)

3.6

シャーリーズ・セロンの本気だ!めちゃくちゃ激しくてスタリッシュなアクションが熱かった!そして変化球なしの王道のスパイ物って最近あんまりなかったのでこれは良い。

アメリカン・スリープオーバー(2010年製作の映画)

3.8

甘酸っぱい青春を思い出した。退屈なんだけどすごく心地いい感覚。こういう映画は夜に1人で見るのが良い。