ミャクロッタさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

ミャクロッタ

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十戒(1956年製作の映画)

3.9

久々に鑑賞。4KTVで観るBS放送の画質の良さに驚くばかり。1956年の映画だって!?ホント凄いよ。4時間近くの長尺作品ながら展開が早くて面白い(特に序盤から中盤にかけて)。エジプトの壮大な風景と大量>>続きを読む

メタモルフォーゼの縁側(2022年製作の映画)

4.0

ドラマ「最高の教師」を絶賛視聴中につき、芦田愛菜演じる鵜久森さんの“もうひとつの世界線”みたいで、それだけで泣けてくる。個人的にドラマでの岡田惠和脚本は特に近年名作が多くて名前で選べる脚本家となったが>>続きを読む

母性(2022年製作の映画)

2.6

こりゃダメだ、まったくキャラクター心理ってのが理解できない。理解出来ないってか気持ちの悪い世界観だし、微塵も理解出来ないから何が起こっても驚けないし面白くなかったわ。母娘の心理というものなのかね?
2
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シャドウ・イン・クラウド(2020年製作の映画)

3.4

どういった流れで制作されたんかようわからん映画。このテーマでイケる!と誰が判断し、どうクロエたんまで話が行って“私、この役やるわ!”ってなったんか、映画より制作ドキュメントの方が興味をそそるんじゃない>>続きを読む

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

4.9

心配してるマーベル映画でも彼らには関係なかったな。とんでもないレベルの面白さ。シリアスとコメディの絶妙なバランス感覚には震える。メチャクチャバカげたことやってんのに理由や行動はめっちゃシンプルでシリア>>続きを読む

異動辞令は音楽隊!(2022年製作の映画)

3.4

“コメディじゃないんかいっ”、多分これ知らずに観た人はわりとびっくりしたんじゃない?前半はこのことがずっと頭の中回って集中を欠いたし、阿部ちゃんのキャラをなかなか消化できなくて参った。後半はちゃんと入>>続きを読む

ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

3.4

とても是枝監督らしい、スター映画ながら日常感に溢れる擬似家族モノ。韓国映画を撮った経緯は知らんが『万引き家族』を経て生まれた作品というのが色濃く出た。勝手に話が進んでいくのでちょっと退屈な前半ではあっ>>続きを読む

バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版(2022年製作の映画)

3.3

実はドラマ版は途中離脱しました。すごく楽しみだったし見始めたはやっぱり期待した通りだと思ったんだけどなぁ。単純に面白くなかったんですわ。今回も映画ということで期待は程々にして開始したんですが、おディー>>続きを読む

プロジェクトX トラクション(2023年製作の映画)

3.4

金掛かってそうなのに所々安っぽい変なバランスの映画。まあ近年の作品のことを考えれば、スタントマンを上手く使いながら“遅くない”アクションも見れたし、ジョン・シナとのダブル主演のバディものではあれどジャ>>続きを読む

ドラゴンボール超 スーパーヒーロー(2022年製作の映画)

4.0

あらまあ面白れぇ。神さま以降ではいちばん面白かった。心配だった絵も色も気にならないどころか良かったわ。キャラ良し、展開良し、(笑いとアクションの)バランス良しでわたしもニッコリです。レッドリボン軍って>>続きを読む

すべてはその朝始まった(2005年製作の映画)

3.5

いやこれはアカン。クライヴさんダメダメじゃないか。不倫してボコられてフラフラフラフラ振り回されて。夫としても男としてもダメです。と言いつつも、、、分かるなぁ、分かってしまうなぁ、ホント男って、、、って>>続きを読む

スティーブ・マーティンの 四つ数えろ(1982年製作の映画)

4.1

完全にカルト作品として認識されているスティーブ・マーティンとカール・ライナーの黄金コンビにるハードボイルド作品。1940年代の数々名作映画から超豪華スターの会話や電話のカットを拝借、それを本作の出演者>>続きを読む

ランボー3/怒りのアフガン(1988年製作の映画)

4.0

オープニングが素晴らしいね。あのタイの棍棒ファイトクラブ。スタローンが完全にキラキラハリウッドスターになってからのランボー。風貌こそランボーだがスターの風格がプンプン。素晴らしい。2でアクション映画と>>続きを読む

バッドガイズ(2022年製作の映画)

3.3

絵がねぇ、、、。鳥山明味が凄かった『私ときどきレッサーパンダ」という映画があったが、こちらはコロコロかボンボンのギャグマンガを無理矢理CG化したような絵柄でどうもキャラデザに安っぽさを感じてしまった。>>続きを読む

ホイットニー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODY(2022年製作の映画)

3.5

『ボヘミアン・ラプソディ』の大ヒットを考えればこの内容になったのは自然な流れ。もはや伝記映画のスタンダードとなってしまうのか。ナオミ・アッキー、存じ上げない女優さんでしたが見事に演じていましたね。洋楽>>続きを読む

死刑にいたる病(2022年製作の映画)

3.5

サスペンススリラーとしては導入かな見応えを感じていたけどミステリーとしてはどうかな?まあそのサスペンススリラーとしての展開や描写が洋画テイストを感じる内容だったので特に前半は面白く観てたけど物語がよう>>続きを読む

シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

2.7

これはどう観たら面白い映画だ、ってなるんかな?セリフまわしはまあなんとかついて行き、CGアクションもまあそういう感じに行くのか、と半ば納得しつつ観てつもりだったんだが面白さは見つけれないまま終盤を迎え>>続きを読む

ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

3.4

なんやかんや地上波ドラマで見かけることが多くなった(それはそれでうれしいけど)岸井ちゃんだが、日本アカデミー賞で見せた表情と受賞スピーチを聞くとやっぱり映画を愛し愛される人なんだろうなと。今更見つかっ>>続きを読む

エスター ファースト・キル(2022年製作の映画)

3.9

“あれ”の前日譚なんてどうやるのか、どう面白い映画に仕上げれるのか興味があったが、なんとこりゃあっぱれです。ちゃんと面白い映画になってんだから大したもんですわ。“エスター”へ繋がるし、1作目と同じ要素>>続きを読む

あの夏のルカ(2021年製作の映画)

4.1

めっちゃ良いじゃん。親への反抗心、やりたいこと、欲しいものへの欲求、冒険心、探究心、友達との関係、そんな幼少期の誰しもが経験してきたような要素がたっぷり詰まった良作。イタリアの港町の雰囲気がまたノスタ>>続きを読む

ワム!(2023年製作の映画)

3.7

趣味嗜好として洋楽を聴き始めた思春期に出会ったジョージ・マイケルはティアードロップ型のサングラスにライダースのレザージャケットにジーンズ、という出立ちでクソかっこいいPVで「フェイス」を歌っていました>>続きを読む

デモンズ(1985年製作の映画)

3.6

ヘヴィメタルとホラー映画の親和性を堪能できる巨匠ダリオ・アルジェント脚本のイタリアンホラー。モトリー・クルーやサクソン、スコーピオンズ やらの音楽が使われており、クライマックスでのアクセプトの「Fas>>続きを読む

DC がんばれ!スーパーペット(2022年製作の映画)

3.8

わりとちゃんとDCのスーパーヒーロー映画になってて驚いた。一癖も二癖もある動物キャラたちにそれぞれ見せ場があり、何より“こいつムカつくわ”なキャラクターが居なかったのが良かった。クセ強すぎるとヒーロー>>続きを読む

レジェンド&バタフライ(2023年製作の映画)

3.3

“なにを演ってもキムタク”、これ個人的には良い意味で捉えています。織田裕二、トム・クルーズ、シュワ氏などと同じで、主演ならば座長としてあらゆる面でその作品全体に絶大な効果を発揮しますし、脇役でも作品に>>続きを読む

マダム・メドラー おせっかいは幸せの始まり(2015年製作の映画)

2.9

そこに共感はなかったかな?母娘の笑って泣けるライトな作品を期待して始めてみたけど(もちろんローズ・バーン目当てね!)、思った内容というか、いまいち伝わるものがなかったし、ローズ・バーンは出番少な目だし>>続きを読む

別れる決心(2022年製作の映画)

3.3

まるでホラー映画みたいな雰囲気のオープニングから、画面から迫り来る画と音の圧がすごい。てか途中脱落ですよ、こんなの。完全なる“二人の世界”を見せられて間に入れません!「あー、やってんなぁ」って、覗き見>>続きを読む

タイラー・レイク 命の奪還2(2022年製作の映画)

4.2

今回もとんでもないアクション。こんなん見せられたら過去の大作アクションをどんな目で見りゃいいんだと思ってしまうほど満足度も完成度も高い(まあ、過去作の良さはちゃんとわかってるが)。山場は3つ。まあ3つ>>続きを読む

アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

4.1

プレステのコントローラーを持って鑑賞したらゲームしてる気分になるであろう映画。1作目から更にCG感増し増しでもう映画はとんでもないところまで来ているというのを感じる。まあしかしキャメロンらしさを感じる>>続きを読む

ザ・マザー: 母という名の暗殺者(2023年製作の映画)

3.1

初っ端のJ.Loのアクションには思わずこの後の展開を期待してしまったがそれ以上の盛り上がり展開はその後に訪れることはなかったのは残念。なにより気持ちが全然入ってこない。親子関係、味方関係、敵対関係とど>>続きを読む

殺人鬼から逃げる夜(2020年製作の映画)

3.7

設定バチバチに進んでくサスペンススリラー。耳の聞こえない聾唖者の女性が殺人鬼に追われる恐怖の一夜。『見えない目撃者』との内容被りは仕方ない。先に書いた通りその設定を存分に活かして各キャラクターが動いて>>続きを読む

トップ・シークレット(1984年製作の映画)

4.1

ZAZといえば『フライング・ハイ』、『裸の銃を持つ男』が有名かもしれんが最高傑作はこれだと思ってる。ヴァル・キルマーがエルビスライクなドイツに公演にやってきたヤンキー歌手を演じ、ドイツ軍とレジスタンス>>続きを読む

2つの頭脳を持つ男(1983年製作の映画)

3.5

カール・ライナー監督との名コンビぶりを発揮するスティーヴ・マーティン主演のシュールコメディ。脳みそに恋をしちゃう脳外科を演じるマーティンが最高過ぎる。お気に入りシーンは脳みそのために素敵な身体を求めて>>続きを読む

キングダム2 遥かなる大地へ(2022年製作の映画)

3.9

原作未読なのでよくわからんが、なんたら編、なんたらの戦いみたいな1エピソードをしっかりと映画1本でまるまる描いた続編になった。1作目でメインキャラの生い立ちから境遇、その志しをしっかり描いているので本>>続きを読む

アントマン&ワスプ:クアントマニア(2023年製作の映画)

3.7

マルチバースに触り出した時から始まってたのはわかるんだが、もう行くとこまで行った、もうなんでもありという感覚に到達してしまったような。アントマンファミリーは強さ云々ではなくほんと重要なポジションに置か>>続きを読む

最後まで行く(2014年製作の映画)

3.9

邦画リメイクも話題なのでこの辺で韓国オリジナルを鑑賞。うん、面白い。ブラックコメディと言っても良い話の転がり方は流石。展開は次から次へと、一難去ってまた一難、どうする?だったり、なんだこれ?だったりは>>続きを読む

ビースト(2022年製作の映画)

3.7

パパが頑張るサバンナサバイバル映画。かなりのサバイバルスキルを要するが思いの外、パパだけでなく娘達が頑張る。そして勝手な行動もするw自然/野生には敵わない。こんな怖い思いをするなんてもうサファリパーク>>続きを読む