torakoaさんの映画レビュー・感想・評価 - 16ページ目

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シャザム!(2019年製作の映画)

1.5

多分、変身前後で別人すぎるのが入り込めなかった要因だと思う。見た目が別人なのはある程度しょうがないが、それを補うことはもっとできたはず。コスチュームがダサすぎて好感持ちづらいので中身はかなり頑張ってく>>続きを読む

アンナ・カレーニナ(1997年製作の映画)

3.0

終盤というかラストのショーン・ビーンの演技がとてもよかった。軽薄にちょっかい出してゲーム的に愉しんでるっぽく見えたが、そこで感情移入できた感じ。それ狙ってたのかなー。
ソフィーマルソーさんは清廉な美貌
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レッド・オクトーバーを追え!(1990年製作の映画)

4.0

アレック・ボールドウィンさんがチャーミングだ。潜水艦ものの主役は愛嬌ある知的イケメンと相場が決まってるのか。
ステラン・スカルスガルド出演作ということで観たのだけど、作品が面白くてよかった。ステラン
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ハンターキラー 潜航せよ(2018年製作の映画)

3.5

ゲイリー・オールドマン出演作ということで観たのだが、彼の演技を堪能できる作品ではなかった。出番少なめ。意外と面白かったので観てよかったと思ったけど。

『ミレニアム』三部作でミカエル・ブルムクヴィスト
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クリムゾン・タイド(1995年製作の映画)

4.0

アラバマ!roll tide!のとこが凄く好き。参加したくなる。一番テンション上がった場面そこ。10回ぐらいリピートした。
デンゼル・ワシントンは知的イケメンだわ愛嬌まであるわ、ゲームキャラだったらチ
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RONIN(1998年製作の映画)

3.0

ショーン・ビーンとステラン・スカルスガルド共演!と勢い込んで観た。ショーン……。ステラン活躍してたし、凄い滑りのきれいなスケーターが出てきてびっくりしてたらカタリナ・ヴィットで更にびっくりしたり、見所>>続きを読む

インディアン・ランナー(1991年製作の映画)

3.9

芝居してる役者に見えないヴィゴ・モーテンセンが素晴らしい。もうそういう人にしか思えなくて、この人の演技凄いなと驚嘆しながらの鑑賞だった。名演を観れたしデヴィッド・モースもよかったし、割と満足。
インデ
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イースタン・プロミス(2007年製作の映画)

4.0

芝居してる役者に思えないヴァンサン・カッセルの演技に驚いた。何だこの人……凄くいいぞ!とテンション上がった。
ヴィゴはナチュラルな演技がいつも素敵だ。
この二人の役の関係性に同性愛的な匂いがほんのり漂
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シンデレラ(2015年製作の映画)

2.5

何がしたくて作ったんだろう。主演女優を眺めるためにはいいだろうけど、面白みがない。ディズニー割と苦手だし、童話ベースの作品にあまり興味ないのでこういう感想になってしまう。ステランが出てなければ観ること>>続きを読む

デッドマン・ウォーキング(1995年製作の映画)

4.0

主演二人の演技が素晴らしい。
ショーン・ペンはもうそういう人にしか見えなくて、ラストまで芝居してる役者に思えなかった。最後の最後、あ芝居だ、と感じてしまったけど、驚異的な演技を披露してきた俳優としての
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スティル・クレイジー(1998年製作の映画)

4.0

ビル・ナイの歌が予想以上。ハードロックな『ブラックムーン』が凄く好き。カウントから絶妙に遅れてる感じの掛声とかギターって言う言い方とかも凄くいい。
歌唱力ある役者はいても、ややパンキーというか、がなり
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チャタレイ夫人の恋人/オリジナル完全版(1993年製作の映画)

3.8

このショーン・ビーンが一番好きかもしれない。何かかわいい。返事とか。朴訥さのあるイケメン美声(本人も吹替も)森番。吹替は大塚明夫さん。凄い美声のややエロ台詞で何か笑ってまう。といってもその方面に期待し>>続きを読む

チャタレイ夫人の恋人(2015年製作の映画)

1.0

このレビューはネタバレを含みます

これまでの同名映像作品とは趣の異なる話だと思う。だいぶアレンジが加えられている感。原作未読なのだが、ショーン・ビーン出演のやつが好きで、シルヴィア・クリステル主演のやつは昔TVで観た記憶がぼんやり。>>続きを読む

ドラゴン・タトゥーの女(2011年製作の映画)

3.9

キツすぎて苦しくなった場面があったが、内容の割に落ち着いて見られて自分でも不思議と気に入ってしまった作品。

決してヒーローではない人物の視点で進行することと、ダニエル・クレイグ(この作品が初見)のい
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ザ・マペッツ2 ワールド・ツアー(2014年製作の映画)

4.6

終始ほのぼのアホかわいくて楽しい作品。前作未見でも続編だということさえわかってれば大丈夫だと思う。
カーミットそっくりな悪人(人でいいのか)とナンバーツーの人との歌が楽しくて何度もリピートしてしまった
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ファイティング・ダディ 怒りの除雪車(2014年製作の映画)

4.0

じわじわ楽しくなってくる妙な作品。序盤、簀巻きにして流す日本の古典的な方法みたいなやつで笑ってしまったけど不謹慎かなーなどと思っていたら、そういう作品だったようで安心した。寿司とか出てくるし実はホント>>続きを読む

ギヴァー 記憶を注ぐ者(2014年製作の映画)

1.5

びっくりするほど面白くない。どういう方向に持っていきたい話なのか、言わんとすることは概ねわかる気はするのだが、登場人物が何でそう思うのか何でそうするのか、といったものがさっぱりわからない。説明し過ぎな>>続きを読む

恋する輪廻 オーム・シャンティ・オーム(2007年製作の映画)

3.8

輪廻転生の概念に違和感あるのが気になったが、他にも色々変ではある。ラケット持って歌い踊るのも、二部のディスコ歌場面の存在理由もよくわからない。民謡歌手みたいなオッサン声と打ち込みとディスコという歌詞の>>続きを読む

イン・ザ・ネイビー(1996年製作の映画)

4.0

音をたてるなという場面のジェスチャーが楽しくて涙が出るほど笑った。ストーリーは主人公に都合よくできすぎてるかなーすごくアメリカ映画だなーという感じだが、皆さん愛嬌あって見てて楽しいし、エンディングのイ>>続きを読む

スーパースター 爆笑スター誕生計画(1999年製作の映画)

3.9

総踊りの場面で笑いすぎてうっかり死ぬんじゃないかと思った記憶。そこの導入部の字幕がまた。昔のCMに乗っかっただけな気はするがヤバかった。
学園(アラサー以上の人だらけに見えたけど)の人気者に憧れるイケ
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オーバー・ザ・ムーン(1999年製作の映画)

3.6

子持ち主婦の浮気という気分の良くない話でムカムカするが、ヴィゴ・モーテンセンの色気とリーヴ・シュレイバーの演技は大変魅力的。

映画等を鑑賞している際、出てくる人達を物語の登場人物として眺めつつ役者と
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セブンティーン・アゲイン(2009年製作の映画)

3.7

主人公の親友(オタク)と校長のやり取りが楽しい。それだけでも見てよかったと思えた。

かつては学園の花形スター、今や冴えないおやっさんで過去の選択に後悔もある主人公が、姿だけ若い頃に戻る話。タイムリー
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THE UPSIDE 最強のふたり/人生の動かし方(2017年製作の映画)

2.0

だいぶ前に観たリメイク元には好感持ったはずなのだけど
ヘルパーの人こんなに嫌な奴だったっけ?こんなに出しゃばってくる女性なんていたっけ?改変はしょうがないにしてもより不快な話になってる意味がわからない
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ナチス第三の男(2017年製作の映画)

3.0

鉄の心を持つ男にもっと重点を置いてほしかった。ジェイソン・クラークていい俳優だなーと思って眺めていたらブチッと視点変更され時間軸戻って何だか興醒め。悪くはないのだけど、『ハイドリヒを撃て』もあるのだし>>続きを読む

ANNIE/アニー(2014年製作の映画)

1.6

このレビューはネタバレを含みます

旧作の方も舞台も未見のため、そもそも焼き直しするような作品だったのだろうか?と疑問が湧いた。

まず主人公がかわいくない。イラッとする芝居と言動が多く好感が持てない。辛い暮らしをしてきた孤児だという割
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くるみ割り人形と秘密の王国(2018年製作の映画)

2.0

ポルーニンが出てるということで視聴。バレエの場面でちょこっと。顔もほとんど映らないが見せ場がある。BD特典でもちょこっと舞台裏が見られる。
あとはセットやCGに凄い金かかってそうとか、マシュー・マクフ
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裏切りのサーカス(2011年製作の映画)

5.0

落ち着いたスパイもの。クオリティが高く、知的欲求を満たしてくれるような作品。心理戦。

おおお!こんな映画あったんだ!すごいな!ってなった。……知ってる言葉の数と表現力が乏しいために良さを伝えられない
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永遠の門 ゴッホの見た未来(2018年製作の映画)

3.6

割と頻出する誰かの目線みたいなグラグラ揺れるカメラが鬱陶しい。
ドラマチックな起伏がある訳でもなく、どこか淡々としていて、正直ゴッホを特に知らない私には嫌いな揺れるカメラも相まって不快かつ退屈な鑑賞時
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ウォーク・ハード ロックへの階段(2007年製作の映画)

4.5

親世代ウケ良さそうな毒のない歌で悪魔呼ばわりされたあたりからもう楽しくて楽しくて。
嫁の理不尽とか、アイスクリームの食い方とか、ドア開けると毎度いる転落のきっかけとか、そもそものトラウマからしてほぼコ
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ROCKER 40歳のロック☆デビュー(2008年製作の映画)

3.9

何となくスクールオブロックとごっちゃになってしまうのだけど、こちらは別に誰も騙してはないのでムカつかない。この頃のエマストーンはかわいいし、この作品でのブラッドリー・クーパーはハングオーバーの次ぐらい>>続きを読む

バーフバリ 王の凱旋(2017年製作の映画)

3.9

一緒に歌いたくなってくる音楽が作品の魅力の大半を占めていると思う。象を従えるとこの曲がすごく好き。
話とかは正直あまり面白くないというか、手塚治虫作品とかか?ぐらいに古典的なのだけど、王道と言えば王道
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フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

4.3

実話ベース。レースにも車にもカーアクションにも全く興味ないので不安だったが、これは良作。
メインと脇がはっきりしてる割に群像劇的な印象もあり、バディものでもあり、題材に興味がなくても愉しめる作品に仕上
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ジョーカー(2019年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

もう少し「ありそう」とか「なるほど」とか思えるものを期待していたのだけど、不自然さが気になる「それなり」の内容といった感じ。演技もいかにも芝居してます感が個人的に苦手。
スーツ着込んだあたりからは演技
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

3.5

サム・ロックウェルとシオン(ゲーム・オブ・スローンズでの役名。アルフィー・アレン)コンビが見てて楽しくて、もっと見たかったなースピンオフとか作ってくれないかなーと思った。割と悪役で認識した俳優はコメデ>>続きを読む

リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

3.8

口が達者で勢いで相手をやり込めようとするところのある弁護士を、台詞のみならずきびきびした動きでもデキる男感を醸し出しつつ程々の正義感と程々のダメ感で作り物臭くない人物として見せたサム・ロックウェルと、>>続きを読む