りささんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

りさ

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赤毛のアン 初恋(2016年製作の映画)

3.7

原作のエピソードを細切れに楽しめる。
原作の完全な再生など無理よねと達観。
でも、マシュウに起こる症状はなぜ加えたのか。少し悲しかった。

赤毛のアン(2015年製作の映画)

3.7

字幕の言葉遣いにやや違和感があったけれど(マリラが特に)、プリンスエドワード島やアボンリーの景色が見られるのはやはり嬉しい。
当時の生活ぶりが映像で見るとリアルにわかるのも新鮮。

ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

4.0

このシリーズを劇場で観たのは2以来。
これは劇場で観るべき映画だなぁと今更ですが。
前作も未見だからか、頭が悪いからか、展開に?な前半も、トムの圧倒的なアクションにストーリーなどどうでもいいのだと。
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追想(2018年製作の映画)

3.6

原作の「初夜」よりは血肉が通っている感じ。
「レディ・バード」のシアーシャ・ローナンとはまるで別人の上品なフローレンス。
エドワード役のビリー・ハウルもよかった。
結婚に至るまでの2人の輝きが哀しい。

ジュリエッタ(2016年製作の映画)

4.3

冒頭からインパクトのある色づかいに目を奪われました。
そして、ジュリエッタのファッション。
ショートカットにロングコート、スニーカーのコーディネート。
ここですっかりもう、この映画は私の趣味と確信。
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告白小説、その結末(2017年製作の映画)

3.8

シックな暗さと不安をたたえた映像世界に包まれます。
ポランスキーですね。
疲れた中年女の風情の小説家のヒロインと、華やかで自信に満ちたヒロインのファンの女。
この2人の関わり合いのみでストーリーは進む
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恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

3.8

小松菜奈の凛々しくてまっすぐな眼差しに尽きる。
あんな美少女にひたむきに愛を突きつけられる大泉店長。
その人間力も心地良い。
梅雨に入って雨が嫌だなと思っていたが、雨もまた良いかも。

レディ・バード(2017年製作の映画)

3.8

始まりはヒロインの性格にややうんざりしたが、次第に親しみを感じていることに気づく。
一生懸命だが、ちょっとカッコ悪いレディバードがかわいいのだ。
そして、家庭のためにがむしゃらに頑張る母親に泣けた。そ
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孤狼の血(2018年製作の映画)

4.0

ヤクザ映画は初めてだけど、面白かったぜい!
グロい場面も薄眼作戦でやり過ごし、
その後、桃李の消臭力並みの爽やかさで中和を繰り返す。
終盤の桃李の変容はゾクゾクきた。
朝ドラのユルフワ男子中村倫也くん
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.2

アイボリーの映画で期待するのは(これは脚本だけど)、趣味の良さと贅沢さ。
この映画の北イタリアの屋敷。
周囲には素晴らしい自然。
好きなだけ弾けるピアノ。
アカデミックで暖かい両親。
家事は使用人が。
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キングスマン(2015年製作の映画)

4.5

ゴールデンサークルを観てハマり、早くこちらを観たかったのですが、期待にたがわず最高!
エグジーってこんな貧困から這い上がってきたのね、と愛は増すばかり。
マイフェアレディはわかるエグジーに爆笑です。

マダム・マロリーと魔法のスパイス(2014年製作の映画)

4.1

心温まる映画。
心地よいエンディング。

ヘレン・ミレンの喉元を飾るネックレス、すてき。
ああいうネックレスが似合う歳の重ねかたをしたい。

ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります(2014年製作の映画)

4.0

ダイアン・キートン、かわいい!
NYの不動産業者、すごいわ。
わが家の買い替え時をチラと思い出した。
地味ながら、ドキドキ感はわかるわかる。

レッド・スパロー(2017年製作の映画)

3.8

シリアスなスパイ映画によくある救いがたい厭な世界に覆い尽くされている本作。
お約束の吐き気を催すシーンも多々あり。
が、その汚い世界で、青白く冷たく発光するかの如き美しさをジェニファー・ローレンスが放
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