とってぃぃさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

とってぃぃ

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NO SMOKING(2019年製作の映画)

4.0

細野さんのボーカルは癒し系です。
日本の音楽を更に上の次元へ引き上げた1人である事は間違いない事実です。

サファリ(2016年製作の映画)

3.8

とてもアーティスティックな映像だかそこに描かれているものはとても生々しい人間のエゴ。
狩猟欲求というのは人間に元から備わったものなのかもしれないが何だかなぁという感じと少し間抜けな感じがする。

生々
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さがす(2022年製作の映画)

4.2

まず構成の組み立てが素晴らしい。
自分はもうこれだけで片山監督の上手さを感じられた。
とても重く暗い題材を役者の演技や台詞、大阪というロケーションで観客を集中しやすくしていると思う。

ただ細かい事を
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呪詛(2022年製作の映画)

3.6

んー、POVホラーなんだ、、、
あとリングの要素とかあるのか、、
確かに不穏な恐怖感はあるけど途中で長いなぁと。
2時間半ぐらい見てるのかとおもったら1時間50分ぐらいの作品でした。

ホラー耐性つき
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シェラ・デ・コブレの幽霊(1964年製作の映画)

3.5

幽霊の造形、音楽は当時としては怖かったのでは?
今からすると編集の雑さが目立ってしまう。
ホラーというかミステリーとして見た方が良い。

哭悲/The Sadness(2021年製作の映画)

3.6

おじさん、ホラー耐性付きすぎてるから全然大丈夫でしたけど血飛沫ドバーッとかグチャグチャ系満載なのでその辺りは鑑賞要注意案件。

所謂、感染系ホラーの王道ではあるのでそれ以上でもそれ以下でもありません。
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オールド(2021年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

シャマラニストからすると佳作って感じなんだけど割と最後まで観られた。
VISITといいOLDといいここ最近は老いがシャマランの興味ある題材なのかな。

ただいくらなんでも身体があんなに曲がる事ねーだろ
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.8

グランドシネマサンシャインIMAX レーザーGTで。

これをエンターテイメントと言わずして何をエンターテインと言うのだろうか。
スリル、アクション、ラブストーリー、人間ドラマ、上質な音楽、全てが詰ま
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トップガン(1986年製作の映画)

3.0

マーヴェリック前に復習。
印象薄くて何でかなと思ってたけど内容もホント薄くてビックリした。
音楽と映画を楽しむまさにMTV作品の典型でトムと飛行シーンとデンジャーゾーンを楽しむ映画。

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

まぁ普通に面白いんだけど何だろう、このモヤっとした感じ。

イヤ、面白いんだけど。

あと白石和彌監督かな?あれ。
それもモヤッとしてる

沢山怪獣出すのは楽しくていいんだけどその度に何となく意識が削
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ファブリック(2018年製作の映画)

2.5

レトロなプロダクションデザインと顔芸と気持ち良くないエロティシズム。
訳はよくわからない。ホラーコメディ?あと長いよ。

ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

4.2

IMAX版で鑑賞。

巨匠スピルバーグといえどこれだけダイナミックにミュージカルを撮れるとは思っていなかった。
これが劇場で見るべき映画だと言わんばかりの演出に引き込まれてしまった。
キャリア初のミュ
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マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

3.4

んー、別につまらなくはないけどみんなが絶賛するほど面白くもないというのが正直な感想。

寝ても覚めても(2018年製作の映画)

3.4

もういろいろと自分の理解の範疇を通り越してる内容なので何とも言えない気持ちになった。

そもそも麦が宇宙人過ぎて魅力を全く感じないからノレずじまい。
朝子も実は宇宙人だったのでは無いだろうか。

腹立
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.2

2022年3本目

やっと観賞。
静かに丁寧に喪失と再生の物語を演劇とシンクロさせて描いていく。

余談だが村上春樹って割と艶かしい性描写が出てくる作品が多いというのを思い出した。

西島秀俊氏は多分
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CLIMAX クライマックス(2018年製作の映画)

3.1

2022年2本目

ダンサーの合宿パーティーで何者かがサングリアの中にLSDを入れた為に飲んだほとんど全員がラリってしまってさぁ大変って光景を延々と見せられる映画。
これは何が言いたいのかな?
クスリ
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パワー・オブ・ザ・ドッグ(2021年製作の映画)

4.0

2022年1本目

なかなか見応えある作品、評判が良いのもわかります。
ただいかにもいい映画風な西部のセット、広大な自然の描写、ジョニー・グリーンウッドの不穏な音楽、内面を対比させる絵作りが何となく鼻
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ファーザー(2020年製作の映画)

4.2

老いを追体験する事で終わりに近づいた時の自分を照らし合わせたまらない気持ちになりつつ、今までに無い脚本の巧みさに唸ったり。
すごい映画。

ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

4.3

私利私欲の上に生きる人類共、逝ってよし!
最後の晩餐のシーンがすごく好き

街の上で(2019年製作の映画)

4.2

若葉竜也がいい。
街を舞台に生活の中の些細な事柄のオフビートなコメディ、この緩やかな流れは優しい。

散歩する侵略者(2017年製作の映画)

3.5

個人的に黒澤清祭り中につき鑑賞。
最後まで割と楽しめた。
テレビ局主体での制作だからか黒澤清色は薄め。
でも光の使い方とかモロ合成な車のシーンなどはいつもの黒澤テイストが出ている。長澤まさみらしい長澤
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ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ(2016年製作の映画)

3.8

マクドナルドが食べたかったので観ました。
酷い話でした。
見終わってからマクドナルドに買いに行きました。
美味しかったです。


そんな感想、面白かったです。

孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

3.7

なんかずっーと身体中痛い感じ。
映画に終始没頭出来るあたりは白石和彌監督たるところだと思われる。
ラストまでダレる事なく突っ走る感じだが前作を超える事は無かったかなという感じ。
個々の人物描写があっさ
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フリー・ガイ(2021年製作の映画)

3.8

楽しい、優しい、元気になる。
ライアン・レイノルズのいい人とタイカ・ワイティティの悪い人を楽しみましょう。
新しい発見はあんまり無いけど観て悪い気持ちにならないエンタテイメント。

プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

単純に復讐劇としてもme too以降に発表されるアメリカの病理を描いた社会派作品としても興味深い作品。

作品はシンプルに直接的な描写や説明を避けつつかつ観客に不親切なものになっていない。
だからこそ
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クワイエット・プレイス 破られた沈黙(2021年製作の映画)

3.8

シリーズ2作目、正直可もなく不可もなくといった印象。
ただ子供たちの活躍にフォーカスしている所はそれでなくても1作目と同じ展開になりがちな所を大きくシフトチェンジしていて良かった。

きっと3作目を作
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竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

4.0

とにかく中村佳穂の歌を楽しむ映画。
さらに岩崎太整、坂東祐太、millennium paradeという2020年代日本映画の音楽布陣としては最高のメンバーを集めているのではないか。
中村佳穂のボーカル
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アメリカン・ユートピア(2020年製作の映画)

4.7

シネクイント爆音上映。
爆音というか非常にバランスいい良音。
2018年コーチェラのストリーミングでこのツアーのフェスバージョンを見ていただけにフルバージョンは嬉しい。

ジャネール・モネイのカヴァー
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

遂に大エンディングを迎える新劇場版エヴァンゲリオン。
スターウォーズシリーズを自らの手ではなく他人の手で決着を付けたルーカスとは違い自らの手でエヴァの呪縛にケリをつけた庵野監督に拍手を送りたい。そして
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(2007年製作の映画)

4.0

まったくの後追いです。
気になるところはありますが破も見たいと思います。

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.8

キツいです!坂元裕二の脚本は麦くんと絹ちゃんにではなく観客に1番キツい感情を投げつけてくる残酷さがあります。
ただ見終わった後はさわやかで抱きしめたくなる。ただ心になんだか不思議なすり傷みたいなものを
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ザ・ハント(2020年製作の映画)

3.5

ヒラリー・スワンク、スタージル・シンプソンなどスターの無駄遣い映画。前半のえっ?っていう展開は◎スカッとはしますがラストもうちょっと捻って欲しい

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

4.0

アニメ全26話を観てから鑑賞。
コミックは未読。冒頭からテレビアニメ最終話のエンディングから始まり余分なものを削ぎ落としてかなりスピーディーに展開していく。かなり綺麗な勧善懲悪ストーリーではあるが少年
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#生きている(2020年製作の映画)

3.3

やっぱりこうなるんだ、やっぱりねー。
で結局人間が1番恐ろしいってなるんでしょ?

やっぱりねー。

っていう作品。