水しか飲まないさんの映画レビュー・感想・評価 - 31ページ目

水しか飲まない

水しか飲まない

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コクリコ坂から(2011年製作の映画)

3.4

そんな風に行きますかねえ?吾郎ちゃんよぉ〜。とツッコミを楽しみつつ。

乱暴と待機(2010年製作の映画)

3.0

タイトルが秀逸。
美波のエロマンガっぽさが凄い。

魔女の宅急便(1989年製作の映画)

4.0

家を離れる準備でいろんなものをカバンに詰め込むところや、新生活のためにフライパンとかマグカップとか買うところ、ワクワクしてしまうシーンが沢山詰まっている。
ユーミンの歌はカラオケで歌うし、いつかは黒猫
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ジョゼと虎と魚たち(2003年製作の映画)

4.8

愛することの生々しさを包み隠さず描いてるところが素晴らしい。登場人物全員を強く抱きしめたい。

蟹工船(2009年製作の映画)

2.8

これだけのメンバーが揃えば、もう少しできたのではないでしょうか。

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

3.8

朝起きてすぐにSuddenly I Seeを流すとお洒落な気持ちでテキパキ支度できるのでオススメです。

パレード(2010年製作の映画)

3.5

よくあるような日常、まるで自分のようだと感じる登場人物。日常が少しずつ歪んでいき、気づいたときには違うものに姿を変えている。わたしはあのとき、あの表情をせずにいられるだろうか。

告白(2010年製作の映画)

3.6

中島哲也嫌いなので悔しいのだが、うまい。小説の世界観と監督の得意分野が合致したのだな(負け惜しみ)
この日本映画界での、チャレンジングな姿勢も、讃えざるを得ない。

パプリカ(2006年製作の映画)

5.0

日本が世界に誇るアニメ作家である故・今敏監督作。豪華な声優陣、平沢進大先生のサウンドトラックが合わさり、神懸かり的な完成度。お茶の間からカオスな夢の中の世界へ飛びこもう〜〜

マイ・ブルーベリー・ナイツ(2007年製作の映画)

4.7

DVDジャケットにもなっている有名なキスシーンも美しいですが、映画全体の空気感がやはりウォンカーウァイ。素晴らしい。
定期的にこれを見てリセットするべき。

かもめ食堂(2005年製作の映画)

3.5

ゆっくりと丁寧に日々を生きること、美味しいものを作ること・食べること。

GO(2001年製作の映画)

4.5

自分が自分でありさえすれば、いろんな煩い事柄は全く関係ないと教えてくれた映画。
俳優・窪塚洋介の無限の可能性や、人を惹きつけるパフォーマンス能力の高さに、魅了される。

ピンポン(2002年製作の映画)

4.5

名台詞の嵐。眩しくて、青くて、心のサプリメント的な映画。

Laundry ランドリー(2001年製作の映画)

3.8

登場人物一人一人が魅力的に描かれていて、好きになってしまう。

洗濯したような、まっしろな気持ちを忘れないでいたい。

パンドラの匣(2009年製作の映画)

3.6

やっとるか? やっとるぞ。

日本が少しずつ、明るくなってきた時代。いつの時代でも、恋は不思議で、自分をわからなくする。だけど悪くないものです。

力を抜いて名作のロマンを味わおう。

クワイエットルームにようこそ(2007年製作の映画)

4.0

こうなりたいと思えば思うほどそれは遠のいていき、こうなりたくないと思えば思うほど、それに近づいてしまって息苦しいことがある。おかしいとか、異常とか、普通とか、だれが決めるんだろうか。

悪人(2010年製作の映画)

4.0

悪人とは、悪とは何なのか、どこからなのか、誰なのか。わたしはどうしても、わたしの日常と地続きに感じてしまう。

俳優陣の演技はどれも力強く、惹きつけられる。主演二人は言わずもがな、出番は少しではあるが
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恋の門(2004年製作の映画)

4.3

主人公、蒼木門は石で作品を描く漫画家。ヒロインの証恋乃も、コスプレが趣味の同人誌作家というはみ出し者二人のキュートなラブストーリー。不器用で滑稽な二人の恋愛模様は愛おしい。

この映画の面白い点は、日
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色即ぜねれいしょん(2008年製作の映画)

4.3

フリーーーセックスーーー!!!!!!!
てな感じで拗らせてるけどからりと爽快。
大知くんのあっけらかんとした演技も最高。脇を固める俳優陣も、サービス精神旺盛。くるり岸田さんのヒッピー家庭教師、みうらじ
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ナイスの森 The First Contact(2004年製作の映画)

3.2

この監督たちの並びを見れば、わかるだろう。クスクスできるところはあるけど、ハマらないものは全くハマらない。少し中だるみしたのが残念。

FROG RIVER(2001年製作の映画)

3.0

オノマチ、ソーキュート!
加瀬亮のDJシーン、ヘンテコTシャツ。こういうシュール映画流行ってたよね。

ロックンロールミシン(2002年製作の映画)

3.0

ゼロ年代の東京若者像。
気怠いフリして、憧れている世界があって。汗がじんわり服に張り付く感覚が伝わってくるようだった。

TOKYO!(2008年製作の映画)

4.0

3人の監督たちの三者三様なアーティスティック映像作品を堪能。

重力ピエロ(2009年製作の映画)

2.7

原作ファンとしては微妙。あの世界観を映画化するのは相当難しいと思う。
でも岡田将生演じる春の儚さ、美しさは原作のイメージ通りだった。

婚前特急(2011年製作の映画)

3.8

カラッとしてて良い、映画館で大笑いできる。喧嘩のシーンや、眉間に皺を寄せる吉高由里子も愛おしく、ハマケンはカワイイ。邦画でこれほどチャーミングで明るい映画に出会えると嬉しい。直に活力になる気がする。

誰も知らない(2004年製作の映画)

4.0

是枝裕和監督の映画人としての誠実さには、本当に頭が下がります。
子供たちの名演もさることながら、母親演じるYOUがすごかった。あの母親がいるから物語にどうしようもない虚無感を感じてしまうのだろう。

スクラップ・ヘブン(2005年製作の映画)

4.5

荒削りなテンポの良さが気持ちイイ。
そしてご贔屓キャスティング。ありがとうございます。

空気人形(2009年製作の映画)

4.7

ホウシャオシェンやウォンカーウァイを支えるカメラマンである李屏賓(リー・ピンピン)が撮影監督を、種田陽平が美術監督を務めている。キャスティングと画の美しさで、信じられないほど透明度の高い映画が作られた>>続きを読む