イチローさんの映画レビュー・感想・評価

イチロー

イチロー

映画(205)
ドラマ(2)
アニメ(0)

名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)(2024年製作の映画)

4.3

服部平次が活躍する映画は評価が高くなります。和葉に告白となるとポンコツになる平次だけど、今回はそこまでポンコツにはなっていなかったのも良かった。バイクや飛行機で片腕で人を引き上げことができるパワーを持>>続きを読む

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.9

なんとなくしか知らないオッペンハイマーについて知ることができる、伝記的映画。
科学者であると理論を実験で実証したくなるのは分かるのだが、それが原爆となると何と表現すれば良いのか困るところ。
ナチスが降
>>続きを読む

シャイロックの子供たち(2023年製作の映画)

3.9

日本アカデミー賞を見て、この作品を観そびれていたのを思い出して、配信レンタルで視聴。
本当の銀行のことは分からないけど、ありそうな銀行の雰囲気など興味を持ってみれる。
みんながお金に翻弄されていて、そ
>>続きを読む

サイレントラブ(2024年製作の映画)

3.2

優しさと貧富の差と過去、そのために生まれた嘘が静かな恋を引き裂いてしまう。相手のことを思ってやった行動が裏目にでる。素直に話せていれば。しゃべれないのと見えないということだけが引き起こした結果というわ>>続きを読む

名探偵コナン vs. 怪盗キッド(2024年製作の映画)

3.0

怪盗キッドの復習用映画。そういう感じだったかぁというのを思い出したり、見逃していた話を回収できたかな。

あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。(2023年製作の映画)

3.0

「戦争映画(?)がこんなにヒットするとは」という思い。多くの人が戦争について考えるきっかけになるのであれば良いとは思うところだが、ここまで薄く作らないとヒットにはもっていけないのかという気持ちも。
>>続きを読む

翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~(2023年製作の映画)

3.5

飛び出し坊やのとび太くんが大活躍し、最終兵器は埼玉県内には無いと思われていたが行田に唯一あるものという、なかなかの展開。
なんとも下らないけど、気楽に観るのには良い映画。

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.5

あまり期待していなかったのもあってか、期待とのギャップもあってか非常に良い印象だった。
終戦直後、なんとか生活していくレベルに復興しつつあるところに、ゴジラ襲来という設定は救いがなく、無慈悲だけど、そ
>>続きを読む

沈黙の艦隊(2023年製作の映画)

2.5

アニメは過去にある程度見ていたので大筋は知っているけど、なかなか現実に原潜を手に入れるためにそこまでするのかなぁというのと、マンガが書かれた頃は日本が経済的に強かった時代でもあるので、今ではより考え難>>続きを読む

名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊(2023年製作の映画)

4.2

ケネス・ブラナーが監督・主演・プロデューサーを全部やるスタイルの名探偵ポアロシリーズ。この調子でどんどん作品を出していくのでしょうか。
ベネチアでのハロウィンパーティと降霊儀式とホラー感満載でした。
>>続きを読む

大名倒産(2023年製作の映画)

2.5

大名倒産ということで、もう少しやりくりするための方策に面白みがあるのかなと思ったけど、その点はイマイチだった。出演者は豪華だったけど、コメディ的な演出もどこか空回りしている感じ。

インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(2023年製作の映画)

4.0

インディージョーンズってだいぶSFな映画だったのだな。
インディージョーンズシリーズあるあるの殴りあいやカーチェイスなどなど。
フォン・ブラウン風の科学者との対決。アルキメデスの仕掛けた謎を解いていく
>>続きを読む

憧れを超えた侍たち 世界一への記録(2023年製作の映画)

4.1

最初はあまり興味を持てていなかったWBCも、あの試合展開で最後には気になって仕方なくなるくらいになったので、映画も鑑賞。
大谷がチームを鼓舞する姿、源田がケガをおしての出場も印象深い。本当ならケガして
>>続きを読む

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.3

昔の実写版を観たことがあるけど、それと比較してはいけないちゃんと任天堂な映画でした
ストーリーとしては無理があるけど、ゲームの世界観は十分に入れ込めていたと思う。マリオカートパートが結構多かった。

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.2

新宿にできたプレミアムな映画館を体験したかったのもあって、新宿の109シネマズで鑑賞。ポップコーンがあまり好きじゃないので、ポップコーン以外にも映画館で食べる定番スイーツを提供してほしいところ。
スラ
>>続きを読む

劇場版TOKYO MER 走る緊急救命室(2023年製作の映画)

4.0

テレビドラマで人気だったこともあっての映画化。映画化としてはなかなか良い部類だと思う。
横浜ランドマークタワーが爆発・大炎上という大事件。名探偵コナンばりの展開。
ドラマ的な展開は多いものの、回想シー
>>続きを読む

名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)(2023年製作の映画)

4.0

今回は灰原哀がメインだったのと、(ここ数回の映画同様)蘭姉ちゃんがいらん事してピンチを招いたりしなかったので評価が高いです。毛利探偵事務所を出て、博士の家にコナンも住んでしまえばいいのに。
黒の組織に
>>続きを読む

シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

3.8

仮面ライダーはあまりよく知らないし、子供のころにBLACK、RXあたりを見てたかなぁくらいの記憶。ただ、映画を見ていて、商店街であやつやれた人間が次々に出てくるシーンは映画館で観た仮面ライダーの何かの>>続きを読む

Winny(2023年製作の映画)

3.2

Winny裁判とソフトウェア技術の発展の関係、さらに愛媛県警の裏金事件も裏で関わってくるという構成。金子氏が考える著作権と告発など匿名性が担保されるべき情報提供の関係は興味深い。ソフトウェア技術の発展>>続きを読む

名探偵コナン 灰原哀物語 黒鉄のミステリートレイン(2023年製作の映画)

3.1

テレビアニメを再構成した形の映画。最近はこの形で次回作につなげるのが主流なのだろうか。
テレビでの放送時には見ていなかったっぽい話がメインだったので、純粋に初見の状態で楽しめた。灰原哀が元の状態に戻っ
>>続きを読む

ラーゲリより愛を込めて(2022年製作の映画)

3.4

シベリア抑留というテーマとしては難しい作品の映画化。ストーリーや演出など映画としてどうなんだろうなと思う部分は多少あれど、終戦後も続いた戦争の悲劇を知るきっかけになる作品として良いと感じた。

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

4.0

TOHOシネマズでの1日の上映回数が凄かった。これだけ上映すれば確実にランキングでは1位になるでしょう。
新海誠作品では日本各地の風景がアニメ映画の中で見れるので、それだけでも結構良いなと思ってしまう
>>続きを読む

スペンサー ダイアナの決意(2021年製作の映画)

2.5

ドキュメンタリーに近いほうも同時期に上映していたので、若干混同していた。ドキュメンタリーのほうを先に観ていると背景がより分かって良かったりもするのかもしれない。
クリスマスの王室の伝統などは単純に興味
>>続きを読む

ダウントン・アビー/新たなる時代へ(2022年製作の映画)

4.3

前回の映画版がファン向けの特別版という感じなだけで、ややイマイチだった印象があったので、あまり期待していなかったけど、今回は良かった。
タイトル通りに新しい時代に向けて、代替わりであったり、劇中劇の映
>>続きを読む

沈黙のパレード(2022年製作の映画)

4.0

突然復活した感のあるガリレオの映画。今回の映画は湯川より草薙がメインと言えるレベル。
オリエント急行殺人事件な感じかぁと思っていると、そうではなさそう??な展開になっていくのは面白いが、なんだかより悲
>>続きを読む

ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

2.5

ファンタジーな日本なのは良いとして、セキュリティが全くなってない新幹線や駅ってのはどうなんだ。ドア外れても停止しないとかどういう状況だよってなってしまう。
アクションコメディと割り切れば良いのかもしれ
>>続きを読む

アキラとあきら(2022年製作の映画)

4.0

専門家が見れば大した話ではないのかもしれないが、銀行の融資にまつわる話として面白かった。
グループ企業を助ける方法はあるものの、そこに人間関係が加わると、とたんに厄介になるというのは、あり得るなと思わ
>>続きを読む

異動辞令は音楽隊!(2022年製作の映画)

3.2

警察音楽隊をテーマにしているのは良いなとは思った。コンプラ無視の刑事の描き方もやや行き過ぎだが、映画なので許せるかな。
事件の解決が唐突で、音楽隊の絡み方もやや無理がある気がした。鬼刑事が改心するのが
>>続きを読む

ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2021年製作の映画)

3.0

いろいろ懐かしい登場人物が大集合なので、ストーリーを気にしなければエンターテイメント作品としては楽しめるかなというところ。
恐竜が取り引きされる街や飛行機での侵入などにスターウォーズ感があった。
でか
>>続きを読む

グレイハウンド(2020年製作の映画)

4.0

海戦の映画が好きなのだが、ずっと駆逐艦でのシーンが続くので非常に良かった。迫力があるはずの映像なので、劇場で観たかった。

大河への道(2022年製作の映画)

3.5

伊能忠敬を主人公にした大河ドラマの実現に向けて香取市役所の職員が奔走する姿から一気に伊能忠敬亡き後の弟子たちの奔走に展開するストーリー。真の伊能忠敬の物語(?)を面白く描いていて良い作品。

峠 最後のサムライ(2020年製作の映画)

2.0

同じ長岡の山本五十六も役所広司が演じていて良い映画だったが、この河井継之助の映画はちょっと何がしたいのか分からなない形で終わってしまった。

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

5.0

池袋・グランドシネマサンシャインのIMAXで。ぜひIMAXで観ましょうという雰囲気だったけど、画角が1.44ではなかった。それでも映像迫力があったし、音も凄かった。戦闘機の爆音は映画館で観る価値がある>>続きを読む

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.2

グランドシネマサンシャインのIMAXで鑑賞。IMAXで観るならトップガンの方だったなとは思った。
最初のテンポについていくのが大変だったけど、まぁこういもんだと思っておけば面白かったなとは言える作品で
>>続きを読む

名探偵コナン ハロウィンの花嫁(2022年製作の映画)

3.0

コナン映画はとんでもない展開が多くて、評価低めにしがちですが、今回は例年より良かった気がします。蘭姉ちゃんがいらんことしてピンチを招くことがなく、あまりイライラする展開がなかったからかもしれません。>>続きを読む

ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

2.9

悪役がさらっと孤立した感じがして、やけにあっさり完了した印象だった。

>|