Tpgoonerさんの映画レビュー・感想・評価

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映画(103)
ドラマ(1)

ある天文学者の恋文(2015年製作の映画)

3.6

死という陰が生を浮かび上がらせ、愛を輝かせる。星々の輝きと生死や時間の不思議な関係性をロマンチックに描く。困り顔のヒロインが絵画的で美しい。

ニューヨーク、アイラブユー(2008年製作の映画)

3.9

物語一つ一つにちょっとしたユーモアや裏切りがある。たしかにハズレもあるかもしれないけど、登場人物やニューヨークの街は魅力的。最後の老夫婦が素敵。

恋愛睡眠のすすめ(2005年製作の映画)

3.6

愛と執着は同義語なのだろうか?偏執で、異様なのだが、どこか同情できる部分もあり、物悲しくもある。
欲望を素直に映像化しているが、エロく感じさせないのはすごい。

バーン・アフター・リーディング(2008年製作の映画)

3.2

複雑怪奇なシナリオ。ラストの方でCIAの偉い人も 意味がわからない みたいな事を言っていたが、本当に意味がわからない。でも多分それでよく、それを楽しむ映画。

JUNO/ジュノ(2007年製作の映画)

3.7

ちょっとイタイ女の子が話が進むにつれてキュートな女性に見えてくる。キャスティングの夢の無い感じが最高。

サバイバルファミリー(2017年製作の映画)

3.6

高度な文明は時に物事の間に血の通った人間や命が介在している事を忘れさせる。しかし、それがわかった時にはじめて、優しさや愛おしさ、人としての温かさが生まれるのだと思った。

世界にひとつのプレイブック(2012年製作の映画)

4.0

クレイジーさの源にはどこか愛が隠れていて、一つ一つにハッとする。それが"普通"に素晴らしい、スタンダードなアメリカのコメディー映画。

赤ちゃん泥棒(1987年製作の映画)

3.8

やりたい放題。どんな発想でああなるのかわからないが、キャラクターが濃い。

プロミスト・ランド(2012年製作の映画)

3.6

どこの先進国もそうなのだろうが、弱っていく田舎の町。そして、そこに対する愛しさや憎しみが入り混じった複雑な感情。様々な事は思ったより簡単じゃない。でも、いつかは自分は何を大切にするか、決めなくてはなら>>続きを読む

フェンス(2016年製作の映画)

3.4

フェンスが必要になったのは家族の絆、形が失われてきたからか?

ハクソー・リッジ(2016年製作の映画)

3.6

敵である日本兵にもリスペクトを感じる。これは特筆すべき点だと思う。

ヘイル、シーザー!(2016年製作の映画)

3.7

映画、ハリウッドへの愛。それと同じぐらいの皮肉も感じる作品。名優は下手な演技もうまい。

消されたヘッドライン(2009年製作の映画)

3.7

ありきたり、そう言ってしまえばそれまでだが。きちんと面白い映画。

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

3.8

リアルトの閉店とか、ライブを聞くミアの顔に当たる照明が赤からさっと青に変わる瞬間とか。予感というか予兆というか、様々な瞬間に顔を出す感情の捉え方が印象的。

パッセンジャー(2016年製作の映画)

3.4

ヒロインを早く出さなくてはならないのはわかる。しかし、それが主人公の孤独に対する辛さの印象を薄め、同情し辛くしている。

スパイダーマン ホームカミング(2017年製作の映画)

3.9

思春期に訪れる冒険と騒乱。そして、「大人になる事」が常に「旅立ち」を意味するわけではなく、自分の居場所を知る事だと知る。

王様のためのホログラム(2016年製作の映画)

3.2

「言い訳」はある時は救いとなるが、またある時にはズルズルと逃げの理由と化す。言い訳を一つ一つ無くした時、そのためにどれだけの時間を無駄にしてきたのかに気付く。

風立ちぬ(2013年製作の映画)

4.6

美しい。ゆえに劇場を出た後に現実のグロテスクさを感じ、絶句した。

コン・ティキ(2012年製作の映画)

3.9

偉大なる冒険譚。時に人生を犠牲にした無謀な挑戦が、人類の未知なる部分を一つ一つ解き明かして行くのだと思い知らされる。

大統領の料理人(2012年製作の映画)

3.5

人生において「正しい」流れが美しく、楽しいとは限らない。つまりは時に正しくない事が人生を良き方向に導く事もあるのではないか。

WXIII 機動警察パトレイバー(2001年製作の映画)

3.7

腑に落ちない部分は多々ある。しかし、2人の刑事が事件に没頭していく様の描き方は秀逸。微妙にのるノイズや光の反射が印象的。

メッセージ(2016年製作の映画)

3.7

終始主人公を包む憂鬱さ。その訳とは?
回想シーンが美しい。

キングスマン(2015年製作の映画)

2.9

アクションやレトロなスパイ映画へのリスペクト感は最高。でも、ストーリーと言うか、倫理観と言うか、個人的には受け入れ難いものだった。

リトル・ミス・サンシャイン(2006年製作の映画)

4.0

人生ってうまく行かない事の連続だ。でも、家族とだったら成功とまではいかなくても、乗り切る事は出来るはず。クラッチの壊れたバスのように。

ノッティングヒルの恋人(1999年製作の映画)

4.7

誰が何を言おうが、こういう映画が好きなんだからしょうがない。

リトル・ダンサー(2000年製作の映画)

4.6

どこをとっても素晴らしい。ビリーを送り出す時に兄貴がバスに向かって「Billy I miss you!」と叫ぶシーンには胸を打つ物があった。

ドラゴン・タトゥーの女(2011年製作の映画)

4.5

この物語が持つ陰鬱さとドロっとしたエネルギーがオープニングで頭にこびりつく。レザージャケットを捨てるルーニーマーラの姿に身悶える。

ソーシャル・ネットワーク(2010年製作の映画)

4.4

どんな出発点であれ、人との繋がりを作るツールを作った人物が円滑な人間関係を構築できないという現実と寂しさ。
フィンチャーの描き方はリズミカルでスタイリッシュながらも、そこに浮かび上がる陰影が印象的。

しあわせの隠れ場所(2009年製作の映画)

3.6

自分を守る事は大切だ。しかし、自分1人では守れない時もある。そんな時に助けてくれる誰かが近くにいる幸せ。
ただ、最後までサンドラブロックがなぜ主人公を保護したのかよくわからない。

イングロリアス・バスターズ(2009年製作の映画)

4.2

いい意味で壊れている。めちゃくちゃに見えても絶妙にバランスが取れているのは、常に一方的ではなく、互いに代償を払っているからだろうか。

ゴースト・イン・ザ・シェル(2017年製作の映画)

3.2

様々なデザインが残念。ストーリーも親切にした分、魅力が失われている。

ゾディアック(2006年製作の映画)

4.5

善悪や好奇心に関係なく執着は狂気への出発点である。狂気から来る居心地の悪さは強いが、時に狂気的な執着心をもってあたらなければならない事もあるのだと感じた。

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