ゴジラとして見ると「糞」という批判は理解できる。でも「ジュラシックパーク」と「エイリアン2」を足したものとして見れば単につまらないだけだ。「糞」は言い過ぎだろう。
ジュラシック・パークで思い出したけど>>続きを読む
シネスコを生かしたフレーミングと照明。あとはなんといっても、渡辺美佐子でしょう。背景や行動原理の説明がイチイチなくても圧巻の演技と存在感で納得させられてしまう。
あと、雨がすごく印象的に使われていてい>>続きを読む
セット(木村威夫だったと思う)はすごいんだけど、退屈して途中少し寝た。
金子信雄の若い時って、山守組親分の面影が皆無で全く気付かなかった。
@シネマヴェーラ渋谷 35mm
このレビューはネタバレを含みます
ラストの欠落したシーン。
「主人公がキリスト像に聖書を投げつけ、建物に火を放つ」ってテロップのみがでるんだけど、これは是非見たかった。
凄まじすぎるだろ。
@シネマヴェーラ渋谷 35mm
伊福部昭の劇伴と京マチ子の鼻歌など、終始ユニゾンしていて、これがすごい異化効果になっていた。カメラの位置も独特。
あと覚えているのは、前に座ってたオッサンがビニール袋を終始ガサガサさせながら煎餅かなに>>続きを読む
『三十六人の乗客』とすごく似てる。
犯罪に走る若者の動機(トリガー)となった人間が最初から最後まで事件を知らず、最後にひょっこり現れるとことか。
@新文芸座 35mm
OPがアルドリッチの『キッスで殺せ』のように始まり、スクリーンに映しだされた池部良の家は『三つ数えろ』に出てくるセットのようだった。
何が言いたいのかというと、とにかく痺れたってこと。
@新文芸座 >>続きを読む
これはもうほんとスゴかった。
R-18のような展開の中、輪姦、悪魔とのセックスなど(ちなみに悪魔の顔が男性のシンボル)、これでもかというような悪夢的世界が圧倒的な絵によって表現される。ペストが蔓延する>>続きを読む
終盤に筒井康隆的ツイストを見せる。
@シネマヴェーラ渋谷 35mm
浜美枝に色っぽさを感じたことがまるでないが、これは別。
ただ彼女の顔は少しスライ・ストーンが入っていることを確信した映画でもあった。
「踏切」が「結界」(ある一線)として機能しているのは成瀬作品以来か>>続きを読む
松竹というより日活作品っぽいなあー、まるでOPの雰囲気なんか『月曜日のユカ』みたいだ、と思ってたら斉藤耕一監督作品だった。劇伴のスキャットや構図など、とにかく洒落てる。
虚無的なかんじもいい。
@シ>>続きを読む
田村高広と三田佳子の演技の息があってない気がした。
@シネマヴェーラ渋谷 35mm