人間同士の対立、家族のゾンビ化、脱出の失敗、籠城戦での攻防、国家権力の介入による解決など、初期作品にしてお約束が確立されている。
最後に黒人の青年が警察と自警団に殺害されるシーンは、BLMが起きてい>>続きを読む
メーテレの(not) HEROINE movies 第二弾。本作も恋愛の映画だが、恋愛を通して何かを学ぶ映画であり、恋愛の結末が大切ではない。(このプロジェクトは低予算映画ばかりだし、メーテレこと名古>>続きを読む
IMAX版リバイバルで鑑賞。
20年前なのでCGが安いけれども、合戦シーンが素晴らしい。
何よりも本作をフィルムで撮影したことがすごい
荻上作品は世界観に合う合わないが強烈に出る気がする。それ故に中毒者を生みやすいのだろう。人物同士の距離が異様に近いんで私は苦手ではある。
私は前作「彼らが本気で編むときは」と「かもめ食堂」のみ鑑賞した>>続きを読む
燃えよ剣に続いて、原田眞人監督と岡田准一主演兼殺陣監修。原田眞人監督には言いたいことがあるが、それでもアクションは素晴らしい。ただし、相変わらずセリフが聞き取りづらい。編集の責任だと思うが
検察側の>>続きを読む
もう少し回想シーンを削れたのでは。何度も時間を示す字幕もくどい
二転三転して、出た結論がいまいち。
実験も比較的地味なのと、本作の背骨となるテーマ「沈黙」が割りと簡単に破られる
エンドロールの背景は>>続きを読む
パンフレットが千円するんだし、コラムが欲しかった。
三者三様にダメな部分と正しい部分がある作品。前半は妻に、後半は夫に同情
ところで、本作は外国人、ろう者、福祉制度と日本の社会問題が出てくる。しか>>続きを読む
劇中の日本で売っているミネラルウォーターがフィジーウォーター。アメリカでは良く売られるが、日本ではそんなに見かけない。
そんなことはさておき、B級映画として面白かった。
個人的な心情としては、どんな>>続きを読む
東宝配給、東宝が製作委員会の主幹の中規模公開の作品。しかし、長回し主体の撮影かつセリフの抑制された回想シーンがインディーズのアート系の邦画そのもの。手持ち主体の撮影は酔ったが。
原田美枝子の動作自体>>続きを読む
若さにこだわっても良いことないよという話。
おっさんは恋愛の相手に、おばさんは自分自身に若さを求めるあたりがなんとも。(おっさんは若そうに見えない人の尻を撫でてたし微妙だが)
昔の音楽番組を映画館で鑑賞することの良さ。このメンツをよく集めたものだ
トラブルが起きても冷静、当時のポップスの歌詞の分析も冷静。
バンドが長続きしている理由もここにあるのかも
ファンの若い女性たちがアイドルファンかのようにはしゃぎ、ローリング・ストーンズを追っかけ回す>>続きを読む
ドキュメンタリーとしては単調で、観客へのサプライズはない。
内容は、只見線の被災状況、復旧作業、海外も含めた観光振興策、コロナ禍での現状。
前半はナレーションの内容(特にイラストの紹介シーン)が郷愁に>>続きを読む
ナチュラルボーンクレイジーなキャラクターはのんにしか演技不可能。
屈託のない笑顔からにじみ出る狂気は凄まじい。
沖田監督作は「おらおらでひとりいぐも」しか観てないが、構図と言うより、俳優をじっくり撮>>続きを読む
IMAX版にて観賞。
ひねりにひねって怖かった。
主役を黒人の二人とアジア系(そしてエンジェル役はアジアと中南米の混血)で固めた大作も珍しいのでは。
そう言えば、本作の序盤で映画史から忘れられた黒人>>続きを読む
誇張とかテレビドラマ的な演出もある。けれど、事情を抱えながら平然と勤務する同僚とか不満のある人事とか社会人あるあるですよね。
性格の悪い聴覚障害者の主人公の存在が型破りでよい。反面、性格の悪さが感情移入しづらいが
終盤、視覚ガイドに頼らず、音声を駆使して撃退を試みるアイデアは良い
90分少しでサクッと楽しむには良い一本
優しい映画だった。
出来すぎ、ご都合主義ではないかと思うが、過去の思い出なのだから仕方ない。
スタンド・バイ・ミーみたいになるのかと思ったが、みんな何とか幸せをつかんだようで良かった。
なお、終盤に>>続きを読む
終盤でのロシアの高官たちが拍手するどころか、無言で立ち去る。
高官が激をとばしたり、ドーピングやったり、ロシアへの印象がオリジナル版と大きく異なる。
謎のロボットの存在も丸々カットされており、80年>>続きを読む
前作で王座奪還に成功したロッキー。
本作ではすることは、国を背負う存在になること。
インフレ感が否めないし、お話の展開も何かを失って、エイドリアンと話して、リベンジに成功するという流れは二作目、三作目>>続きを読む
一作目で負け犬から脱却し、
二作目で王者になり、
三作目で再び王者になったロッキー。
物語の中盤で挫折し、エイドリアンに励まされて再起するのは二作目と同じ。
音楽と雑誌の表紙の組み合わせで、物事の経>>続きを読む
誰が観ても満足できる一本。
尖ってはないからこそ、万人に対して勧めやすい安定感がある
アーセナル戦が出てきたのは史実だからなのか、偶然なのか。アーセナルって兵器工場の職員から生まれたチームだったから、>>続きを読む
有料配信にて鑑賞。
かなり低予算感があるが、気にしなければ最高。
殺人の業務のリアルさというより、事務連絡や業界の構造のリアルさに重点を置かれている。
後者のリアルさが社会人あるあるで面白い
前半はメリエスの功績と転落について、
後半はフィルムの復元について
リュミエール兄弟がドキュメンタリー的な映画を作ったのに対して、メリエスは奇術師として視覚効果を使った映画を作ったことがよくわかる
ドキュメンタリーとしての驚きや技巧の旨さはあまりない。
親にとりあえず付き合っている娘たちが印象的。
とはいえ、元九州人としては一人でも多くの外国人に関心を持ってくれることが嬉しい
1979年公開>>続きを読む
黄色や赤色の照明の使い方がウォン・カーウァイのブエノスアイレスや花様年華を想起させる。
ちなみに、30前後で人生うだうだやってる感じは恋する惑星。
作中でもボスがはっきり怒るわけだが、死にかけだから>>続きを読む
お昼の上映回、公開規模と劇場にしては混んでた。
主人公の考えが手に取るように分かる演技が素晴らしかった
人生のままならなさ、失って分かる有り難みと欠点への美化への共感があった。しかし、共感しきれない>>続きを読む
危機の煽り方とか危険性の提示の仕方が相変わらず上手い。
具体的に言えば、前者はアクションの途中からさらに危機を加えてくること、後者は最初は画面から見えないが、カメラが動いて見えるようになること。
ア>>続きを読む
フリーソロのアレックスのインタビューから本作は始まる。
私は登山経験はあるが、クライミング経験はない。だからどうしてもフリーソロの記憶を補助線に本作を観てしまう。
本作のパンフレットにも記述があるが>>続きを読む
私語は多いし、アレルギー対応は出来てないし、ホールと厨房で対立の多い高級レストランなど、早晩潰れるだろう。
また、ないものねだりだが、料理の美味しさを伝えるシーンが皆無(クローズアップもない)
しか>>続きを読む
同僚との登山が悪天候により中止。代わりと言っては何だが鑑賞
映画館の大画面だからこそ、引きの絵の魅了が引き立つ。大自然の中での孤独と恐怖が疑似体験できる。実写だとCGを多用しないと不可能ではないか>>続きを読む
本作は、政治裏工作合戦→内戦激化、脱出失敗→南北協力、脱出準備→脱出実行と、お話の起承転結が明瞭。
南北が心を通じ合う、食事のシーンがセリフに頼らない映画的な演出として良かった。大皿のおかずを分け合う>>続きを読む
母と娘では観ない方が良いような…(一組いた)
fox版もsony版もディズニー版もワーナーのdcもパロディにしてて、下らなさすぎて最高。
下ネタの多さ、年齢の離れたカップル(マクロン呼ばわりされてた>>続きを読む
31カット目ってデビッド・フィンチャーか。
オリジナル版を観たことあると100%楽しめないかな。
会議室は白人のおじさんが多いけど、現場の裏方は女性が多いのは何か意味があるのだろうか。
それと、「Z>>続きを読む
ユリちゃんがどんどん垢抜けて行く姿が彼女の出世階段のバロメーター。
先輩を後輩が抜いていくことは会社でも部活でも起こる。本作はYouTuberが題材でありつつ、スタア誕生とか(やや違うが)イヴの総てに>>続きを読む