つなっちさんの映画レビュー・感想・評価

つなっち

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ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

3.5

原作を読んでから映画を鑑賞。
良い作品ではあるものの、映画では描き切れてないので、原作を読んだ方が良いと思う。
サスペンスタッチで描かれてはいるがそこが本題ではなく、主人公の女性の成長譚を主軸に、あの
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対峙(2021年製作の映画)

5.0

観るものを選ぶ作品。
わかる人にはわかり、わからない人にはわからない。
しかし良い作品であることに変わりはない。
加害者と被害者の真実に迫る。
ことが起こり、そこから何かが始まる。

渇水(2023年製作の映画)

1.5

浅いなあ。
主人公の背景も、二人の少女の身の上も。
妙にハッピーエンドっぽいのがまたチープ。
電気もガスも水道も止められ、食い物をスーパーで万引きするほどなのに、スマホはなぜか使えてる???
大丈夫か
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いつかの君にもわかること(2020年製作の映画)

4.3

心に響く映画でした。
単に死にゆく男性とその息子との別れを切なく描くだけでなく、死というものへの深い洞察がさりげなく織り込まれています。

ファミリア(2023年製作の映画)

1.0

全てがチープの一言。
見た時間がもったいなかったな。
役所広司だけが逆に浮いちゃってるし。

丘の上の本屋さん(2021年製作の映画)

5.0

エラソーで申し訳ないが、わからない人にはわからない映画。
全ては最後のシーンに集約される。
心を通わせた移民の子に、世界人権宣言の本を渡す。
本を読むことを勧めてるだけの単純な話ではない。
主人は、本
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犬も食わねどチャーリーは笑う(2022年製作の映画)

1.5

しらけたなあ。
あんな簡単に反省して、あんな簡単に戻せる関係なら、またいつでも離婚の危機になるでしょ。
そのくせ妙に説教クサい。
そんなんでキレへんやろってとこでやたらキレるやつとか多いし。
ありえへ
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22年目の告白 私が殺人犯です(2017年製作の映画)

1.0

見終わるとガッカリするタイプの映画かな。
戦争取材で受けたトラウマで5人の人間を殺すってのがそもそもどうなん?
必然性無さすぎちゃう。
で、百歩譲ってそうだとしても、その後22年間は平気やったん?治っ
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奇跡の海(1996年製作の映画)

4.5

観るものを選ぶけど、良い映画。
ダンサーインザダーク同様、徹底されてるからね。
遊びとか緩みがないのよ。
ただ一点。
寝たきり男が、彼女と引き離されてサインさせられちゃうけど、あそこはいただけませんな
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告白(2010年製作の映画)

2.5

あくまでエンタメとして見れば面白い。
松たか子がいい演技してる。
原作を読んでないが、もしストーリーが原作通りなら❌も多いかな。
要は主人公の女性教師が復讐するために全てを仕組んだって話なんだけど、出
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ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

5.0

徹底したエンタメ映画。
セルマへの感情移入はないが、理解は出来る。つまりインパクトを目的に恣意的に作られた映画であり、実話ではあり得ない。
なので映画=エンタメとして素晴らしい。
たとえは良くないが、
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夜、鳥たちが啼く(2022年製作の映画)

1.5

原作は読んでないのでわかりません。
面白いか面白くないかでいうと、面白くないです。
原作が、若き小説家の苦悩を描こうとしているとしたら、映画は成功していない。
早い話が、売れなくて悶々とする小説家と、
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窓辺にて(2022年製作の映画)

2.5

なにかを言いたそうで、それが実はよくわかってないのかなって感じ。
人を愛することの深さを表面的に捉えている?
たとえば、稲垣吾郎演じる主人公は、妻の不倫に怒りが湧かないと悩むが、そもそもそれで悩むこと
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ある男(2022年製作の映画)

1.0

良いところはあるけどとても残念😢
描きたいテーマはエピソード倒れで結果、ボケまくり。さらに最後のシーンで台無し。
何より決定的なのは、窪田演じる👨の慟哭は、父親と自分の外面が似すぎていることに起因して
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とんび(2022年製作の映画)

1.5

浅い。浅すぎる。
これだけのキャストで作る映画?
邦画のレベルが上がらないわけだ。
先の読める予定調和でただ泣かせようとするだけの演出とストーリー。
定期的に差し込まれる説諭的訓話。
親子愛はこうあら
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ドント・ウォーリー・ダーリン(2022年製作の映画)

1.0

見るべき映画ではない。
全てが中途半端。
ストーリー、ビジュアル、演出、全て。
シナリオの稚拙な部分を、イメージ演出でカバーしようとして失敗。
監督はこう見て欲しいとあるイメージを持って作ったのだろう
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マイ・ブックショップ(2017年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

観る人を選ぶ映画。
原作を読んでいないので作者の意図に忠実かどうかは分からない。
まず、少女クリスティーンの視点で描かれているのはラストからして間違いないと思われる。
街の権力者の徹底した嫌がらせに合
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希望の灯り(2018年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

良い映画。
説明せず映像で表現する。読み取れる者が読み取る。
ブルーノが自殺するが、セリフにヒントがあると思う。
「女房は寝ている、朝が早い」
本当はいない奥さんの話だ。嘘をつく男ではないのでこのセリ
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