ちゅんせさんの映画レビュー・感想・評価 - 21ページ目

ちゅんせ

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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

3.8

ワンショットで見せることでの臨場感、緊張感と圧迫感が半端ない。観終わっての疲労感は没入感の度合いを意味している。
感感言ってるけど、此れ程に感じる映画もないのでスクリーンで爆音で観るべき作品だなと。
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ウインド・リバー(2017年製作の映画)

3.7

ジェレミーレナーが渋い!
雪山のハンターって、こういう人ばかりなんだろうなあ!って勝手に思わせてくれる説得力!
アメリカの抱える問題なんだろけど、全体から見ると些細な問題の一つでしかないんだろなあ。同
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新しき世界(2013年製作の映画)

4.7

‪インファナルアフェアのような潜入捜査モノの緊張感と北野映画のような非情な生と死。‬
‪ゴッドファーザーや仁義なき戦いのような抗争劇。そして、友情。‬
‪紛れのない100%漢萌え映画。チョンチョン役の
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ヒックとドラゴン 聖地への冒険(2019年製作の映画)

3.8

1、2作目ストーリー重視なのに対し本作は画で魅せてくる!ドラゴンの表情や動作、飛翔シーンで鳥肌。アニメーションの強みが前面にでている。ヒックとドラゴンの関係性これ以上ない終わり方なのでは。ってくらい爽>>続きを読む

きみはいい子(2014年製作の映画)

3.8

重いテーマながらも"癒し""再生"を描いた鑑賞後に軽やかで優しい気持ちになれる。
主演の高良健吾、尾野真千子、助演の池脇千鶴が素晴らしい。
子供との接し方というより、人と人の心の繋がりの妙を描いている
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犬鳴村(2020年製作の映画)

3.5

90年代Jホラーの雰囲気、犬神の悪霊をはじめとする土着ホラーのおぞましさ、ローズマリーの赤ちゃんなどの懐胎ホラー。美少女のおしっこお漏らしシーンなど、生理的な不安を誘うテーマ満載で体力と精神を消費する>>続きを読む

見えない目撃者(2019年製作の映画)

4.5

‪とにかく傑作!
韓国リメイクだけあって全編に韓国スリラー特有の不穏な雰囲気を漂わせている。
序盤からの目紛しい展開でシーンに無駄がなく、吉岡里帆の演技も相まってグイグイ引き込まれる。凡作ばかり続いて
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キャッツ(2019年製作の映画)

3.8

手塚治虫ちっくなケモナーが蠢き歌い踊り狂うカルトホラー映画でした。
時たまビョーン!フューン!って電子音が入るルチオフルチ映画のサントラみたいな音楽に乗せて、綺麗な猫も汚え猫も暗黒舞踏を舞う。フリーク
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A KITE~INTERNATIONALバージョン~(2000年製作の映画)

3.8

ロリ美少女殺し屋が主人公のアダルトアニメ。アクションシーンのクオリティが高く海外での評価も高い。ハリウッドで実写映画化もされている。ゴアシーンも多く、かなり見応えがある。
主人公のロリ美少女を殺し屋に
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私をスキーに連れてって(1987年製作の映画)

3.1

‪意外に恋愛パートよりもスキーシーンがほとんど。スキーブームを巻き起こしたのも分かる!行きたくなる⛷‬
‪原田知世が安定の可愛さ。今は亡き沖田宏之が格好良く存在感ある。
急遽主演に決まった三上博史の出
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GAMBA ガンバと仲間たち(2015年製作の映画)

3.1

オリジナルノロイの圧倒的な存在感からくる絶望が感じられず物足りなさは否めないが、王道定番冒険物語の枠から全く出ないが故に普通に楽しめるので、お決まりの展開を期待している人には丁度良い。
エンドロールが
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Love Letter(1995年製作の映画)

4.0

当時、オシャレだなあとドキドキしながら観ていたものですが、今見返すとジャンプカットの多用までも恥ずかしい。変わらない純粋さや純朴さを自分の中に感じ取れたりもして、さらに気恥ずかしくなる。それだけ、良く>>続きを読む

28週後...(2007年製作の映画)

3.8

‪走るゾンビを流行らせた立役者でもあり戦犯でもあるダニーボイル監督。‬
‪28日後...の続編。とにかく身体能力が高くてゾンビというより"鬼"。‬
‪ドープな音楽と共に、スタイリッシュに飛び散る肉塊脳
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THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

3.5

ワンシチュエーションもの。
ずっとオペレーター室から出ない。
なので、音や台詞と表情で想像力を掻き立てられる。観てる側の想像力に委ねている点は読書に近いかも。オチは想像つくものだったけど、至るまでの見
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ドント・ブリーズ(2016年製作の映画)

3.8

聴覚が優れてるとかより、筋肉がムキムキすぎて笑うし、部屋がどうなってるのか訳わからんくて魔境すぎて笑うw聴覚より肉体が武器だろジジイw
アクションスターの身体と動作やがアレは。あんなの太刀打ち出来るわ
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存在する理由 DOCUMENTARY of AKB48(2016年製作の映画)

3.1

光宗薫のくだりと、NGT48のくだりで何とも言えない気持ちになったな(泣)

新潟あんなに歓迎ムードだったのにね!

全体的にブラック体質なのが、時代にそぐわなくなってきてるんだなあ。と、しみじみ。
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マンハント(2018年製作の映画)

3.8

油ギトギトの男たち、見つめ合う男女、二丁拳銃、バイク黒ヘル軍団、スローモー、三つ巴銃撃、ストップモーション、交差する表情!鳩も飛ぶ!
ジョンウー監督ファンへのサービスカット満載の本作に我らが福山雅治が
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.0

‪2時間超あるのに長さを感じさせない!‬
‪なぜなら、これぞ映画!と叫びたくなるような丁寧で細かい作り。どのシーンも台詞もスタイリッシュ!タランティーノ監督まじめに作ってるな!と褒めようとしたらラスト
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ラストレター(2020年製作の映画)

3.8

岩井俊二監督。瑞々しく美しい。予想通り森七菜さんが素晴らしく、演技と思わせない自然な佇まい。驚くほどの悲しみを帯びた表情を見せたりもする。ますます好きになった。
さらに凄いのが広瀬すず
若手女優の女王
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ヒックとドラゴン2(2014年製作の映画)

4.8

‪あっという間の100分間‼︎前作よりパワーUPしている飛翔シーンの躍動感&爽快感‼︎強大な敵に向かう勇気と信念、絆...などと、生温い言葉だけでは表現できないほどの感動が本作にはある。観てほしいとし>>続きを読む

ヒックとドラゴン(2010年製作の映画)

4.9

‪熱い!!底抜けに面白い‼︎‬
‪なぜ今まで観てなかったのか😭‬
‪出会い、友情、そして冒険!ポケモンみたいな感想だが、1時間強40分の丁度良い尺に凝縮した感じ。ラスト、これからの胸躍る冒険を思わせる
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あのこの話をすこしだけ(2016年製作の映画)

4.8

どうしても見返したくなってDVD購入。
越智ゆらのさん好きすぎるので文句なしに高得点。
透明感あふれる肌の白さが儚くて素敵。
公開中「おかざき恋愛四鏡」では、彼女の成長した演技が見れます。
顔つきもお
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死霊の罠(1988年製作の映画)

4.1

安いシンセ音にのせてガンガン人が死んでいくし、オッパイも内臓も出るし最高ですね。
ギニーピッグ、スウィートホームと並ぶ80年代和製スプラッターの傑作。グロどころのさわぎじゃなく精神的にもくる映像の連続
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死霊の罠2 ヒデキ(1992年製作の映画)

3.8

再鑑賞。
何度観ても良くわからんw
だが、スプラッター描写が大好きな作品なので定期的に見返したくなるやつ。
クライマックスのトンデモ展開に度肝抜かれるw

Diner ダイナー(2019年製作の映画)

3.0

冒頭の抽象的な無駄シーンが気色悪く蜷川監督だなあと嫌気さしたし、全体的に90年代に使い擦られたセンスで古臭い。
ワンミスで殺されるはずが、可愛いは無敵なのか玉城ティナが大ミスかましても殺される気配が全
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.1

残酷なまでの格差社会、下流階級の叛逆、いま流行と言えるテーマをあくまでも"エンタメ映画"として丁寧にまとめあげているポンジュノ監督さすが。
ネタバレはできないのでひとつだけ。
金持ちの娘役チョン・ジソ
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蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

3.3

原作がありえん傑作なので比較するのは酷だけど遠く及ばず。観なくても良かったかなと。良い点は終わり方。
松岡茉優の演奏後にすぐにコンクール結果テロップ画面に移行したこと。
これで映画としての余韻を残す事
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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

3.8

主役の子だけでなく、周囲の子供たち各々に焦点を当てている。重松清の小説『君は友だち』みたいな構成。‬
‪お涙頂戴に重くなりがちな題材なのに、爽やかに軽やかなタッチで進んでいくのが心地よい。登場人物たち
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わらの犬(1971年製作の映画)

4.0

‪わらの犬 ‬
‪再鑑賞したら記憶と違ってた。
理不尽にレイプされた妻の復讐をホフマンが果たすのかと思っていたが、そう単純な図式でなかった。
陰鬱とした田舎社会、欲求不満な妻、冷静の裏に隠されたホフマ
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スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

3.8

‪スターウォーズ/スカイウォーカーの夜明け‬
‪(メモ)‬
‪序盤中盤30点‬
‪終盤90点!‬
‪ライトセーバー戦130点!‬
‪艦隊戦50点‬
‪ドラマパート30点‬
‪レイ×レン150点!‬
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リバーズ・エッジ(2018年製作の映画)

3.6

吉沢亮と二階堂ふみ目当てで鑑賞。
歪んだ青春に見せかけての、けっこうリアルな青春が淡々と描かれている。
映画なので大袈裟な演出や事件はあるものの、実際でも、多少の歪みを抱えながら若い時期を過ごしてきた
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