tzremkさんの映画レビュー・感想・評価

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仁義なき戦い(1973年製作の映画)

4.0

ヤクザを美化したらいけんのでしょうが、男臭さにシビレる世界です。広能と若杉の"血の契り"のシーンが、カッコ良すぎてヤバイ!!

アングスト/不安(1983年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

“彼“は、めちゃくちゃ正常で、故にモノローグが本心。ただ、精神疾患に見せる為に、行動を行き当たりバッタリを装って演じているのかとも思ったのだか、どうもそれは穿ち過ぎのよう…。
シンプルに殺人衝動を
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MOTHER マザー(2020年製作の映画)

3.5

どんなに暗い話しにも、何かしら何処かしら共感めいた部分があるものだが、この作品にはそれが全く無い!男たちが秋子に惹かれる理由も分からないし、周平の"生存本能"以外のマザコン体質も謎。誰にでも解り易い>>続きを読む

ランボー ラスト・ブラッド(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

いや、もちろん激しい怒りや深い悲しみは充分分かるけど…そもそもガブリエラは生かしておかないと救いが無さ過ぎでしょ。
そんで、その"擬似家族"との思い出が詰まったファームを殺戮の舞台にして汚しまくるっ
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レベッカ(1940年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ダンヴァース夫人が表情を変えたのは、ラストだけではなかろうか!?一切姿が見えない"レベッカ"が主役ではあるが、しかし"ダニー"が全て掻っ攫って行ったことは間違い無い。怖過ぎる…。

悪の偶像(2017年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

加害者の父と被害者の父という対立軸が、"消えた目撃者"の存在により、全く違った意味合いを持つ。まさに予測不能な展開だが、チョン・ウヒの一人勝ちとも言える。

ワールドエンド(2019年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

プロットとしては、『ウルトラセブン』のメトロン星人の回に似ている。
ただ、地球ごときを征服するのに、時間も手間も掛け過ぎw。急に倫理観が目覚めるラストも謎。人間の生存本能全開なら、子供だって手に掛
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ルース・エドガー(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

思てたんとかなり違うが、良い意味での裏切られ感。但し、テーマはめちゃくちゃ重い…。
ルース的には、何も変わっていないし、解決していないことを表現したラストカットが秀逸。

デッド・ドント・ダイ(2019年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

"この世は既に欲にまみれたゾンビだらけ"という風刺満載のジャームッシュ的終末論インディー映画。墓地から蘇り、ノロノロ動くゾンビという古典的なパターンも、ジャンルムービーへの敬愛っぷりが窺える。
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県警対組織暴力(1975年製作の映画)

4.0

リバイバル上映で、やっと劇場で観れた!
慣れるまで、何言ってるか分からないwが、対立構造が整理されると、不思議と会話がスッと入ってくる。組織と個人、それぞれの立場での葛藤や苦悩に目が釘付け!テンショ
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パラサイト 半地下の家族 (モノクロVer.)(2019年製作の映画)

4.5

オリジナルを鑑賞した上でのモノクロ.ver。
"黒"の深みが増すのかと思いきや、"白"の映えが際立っていた。ギジョンが桃の生毛を吹き上げるシーンが美しい。

PSYCHO-PASS サイコパス 3 FIRST INSPECTOR(2020年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

TVシリーズ3期の(ほぼ)完結編。
公安局本部ビルの占拠という閉鎖空間での攻防とキャスト総出演の展開がバチボコ面白い!!"シュビラの存在意義"というシリーズの命題もきっちり押さえつつ、まだまだ謎も残
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ナイチンゲール(2019年製作の映画)

3.5

男尊女卑に、人種差別、民族対立など、胸糞要素が満載な上に、中尉のゲスの極みさ加減を踏まえると、圧倒的にカタルシスが足りないが、これが"絵空事"では無い、今も人類に蔓延る現実だと言うことを思い知らされ>>続きを読む

サーホー(2019年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

観終わってようやく人間関係の整理が出来たwので、もう一回観たら、もっと面白いと感じるかも。それ位、二転三転四転五転し過ぎて、頭フル回転!
一方で、『バーフバリ』がいかに傑作だったかを再認識させる、
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囚われた国家(2019年製作の映画)

3.5

エイリアン侵略という形を借りた、過度な監視社会への警鐘を鳴らす硬派SF。故に派手さは無く、レジスタンスの隠密作戦をじっくり描いて行く。オチもジワリとイイね。

人間の時間(2018年製作の映画)

2.5

言いたいコトは分かるけど、ホン(脚本)と演出が破綻してる。ギドク、最近雑になったね…。

ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY(2020年製作の映画)

3.8

ド派手に、カラフルに、ポップに、そして、ライトで痛快に、フェミニズムを爆発させたポップコーンムービー。ハーレイ・クインの顔芸を観てるだけでも、ニヤニヤしちゃうが、警察署の襲撃シーンがこの映画のハイラ>>続きを読む

地獄の黙示録 ファイナル・カット(2019年製作の映画)

4.0

今回のファイルカットのポスターデザインは、秀逸だよね。ウィラードとカーツは表裏の関係だって良く分かる。(どっちがどうとも…。)
そして、ワーグナーが流れてきた瞬間に、"コレを観る為に劇場に来たんだ
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ミッドサマー ディレクターズカット版(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

オリジナル版は未見だが、後先で言うとDC版は後だったかなと。多分冗長過ぎると思う。

とは言え、得体の知れないモノに対する、生理的な嫌悪感、不快感、恐怖感に畳み掛けられる170分は圧巻。兎に角、何
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レ・ミゼラブル(2019年製作の映画)

3.8

袋小路な人生を、まさに"袋小路"な団地の階段から切り開こうとする子供達の刹那。しかも、この状況が、それぞれの登場人物の日常と"陸続きの現実"という悲しさ。
"大人は判ってくれない"どころか、"大人
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酔うと化け物になる父がつらい(2019年製作の映画)

3.5

追い剥ぎwくらいまでは、ニヤニヤして観てたけど、着地はセツナイ…。
やっぱり、想いは言葉で伝えないとね…。

PMC ザ・バンカー(2018年製作の映画)

4.0

荒唐無稽が過ぎるけど、畳み掛けられる窮地の連続で、スクリーンに目が釘付け!
ただ、最早、敵は中国で、結愛の友は北なのね。時代を感じる。

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.2

『パラサイト』なんてバケモノがいなければ、オスカー獲ってたね、確実に。
リアルタイム/ワンカット(に見える)の撮影技術が素晴らしいのと、ワンシチュエーションながら、全く飽きさせないどころか、集中力
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Red(2020年製作の映画)

3.5

電話BOXからの問い掛けの答え、ムズっ!!
恐らく、相手の望む答えを言える男子はいないと思ふ…。あと、村主家が裕福過ぎて引く…。

この世界の(さらにいくつもの)片隅に(2019年製作の映画)

4.5

平和への真摯な祈りと暴力に対する苛烈な怒り。タイトルに込められた、市井の人々の願いと覚悟が、長尺になっても全く損なわれず。
後世に語り継ぐべき名作。

屋根裏の殺人鬼フリッツ・ホンカ(2019年製作の映画)

3.3

ひたすらに悪趣味で、不快で、不潔な世界。
で、どんな街で、どんなパブだよ!と思ったが、これが実話て。"臭い"が漂ってきそうで、気持ち悪い。

大脱走(1963年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

午前十時の映画祭10にて。

これが実話ってのが、まず凄い!
のっけから、悲壮感のカケラも無く、脱走する気マンマンなのが良い!とは言え、タイトル通り"大脱走"はするけれど、ほぼほぼ逃げ遂せられなか
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鬼婆(1964年製作の映画)

4.0

人間の醜さと本能的欲望の奥深さ(性欲>鬼)を描くトラウマ級の衝撃作!!

「儂は人間じゃ〜!」

恐い!怖い!!コワイ!!!

バッドボーイズ フォー・ライフ(2020年製作の映画)

3.8

"過去に関わった事件との因縁"というので、念の為、1作目だけ復習して臨んだけど、全く不要だったw。
中盤まで、結構ジリジリしますが、バイクチェイス以降は、しっかりアガリます。ただ、監督が代わって、
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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

丁寧に緻密に創り上げられていて、良質なミステリーを読んだ感覚。序盤の編集が見事なので、人物相関も理解し易く、すぐ物語に入り込める。

しかし、"あそこまで"して守りたかった程、彼女を信頼していたし
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続・荒野の用心棒(1966年製作の映画)

3.8

ジャンゴ激シブ!!
なんだけど、金塊を強奪しようとする時の小物感もあって、人間味溢れるアウトロー。
あとは、なんと言っても"ガトリング"のインパクトが凄い!!

イージー★ライダー(1969年製作の映画)

3.5

20数年前に観た記憶を呼び覚ましたら、バイクと野宿しか出て来なくて、今回改めて観返してみたら、やっぱりバイクと野宿がほとんどだったけどw、当時は分からなかった、自由を求めて、"時代の偏見"に抗った若>>続きを読む

ラストレター(2020年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

「母の宝物でした。」

こんなこと言われたら、後悔の念に押し潰されて、号泣してしまう…。"アナログ世代"に刺さりまくる大人のラブストーリーで、『岩井美学』健在でした。

あと、広瀬すずと森七菜の破
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

なかなかに扱い辛い題材を、悲喜劇織り交ぜ、縦横無尽に描き切れるのは、監督の作家性の為せる技か。
現実が想像を越えることは多々あり、ジョジョが、空想の"アドルフ"にノセられてイキったものの、現実の洗
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ロマンスドール(2019年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

"亡き妻をモデルにしたドール"を作るなんて、より喪失感が深まってしまい、彼女を"試す"シーンは、切な過ぎて泣いた。
流石に職場はもう少し早くバレるやろ、とか色々細かいところはあるのですが、そもそも
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リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

単なる印象と粗いプロファイリングによって、彼を容疑者に特定する程、FBIはマヌケなの?一方で、時間的に犯行声明は無理だというだけで、無実を信じる弁護士も記者も、少々短絡過ぎない?まぁ、謎解き映画では>>続きを読む

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