フィリップ・ラショーの仏版『シティーハンター』がオタク愛溢れるカルト作品とすれば、こちらは潤沢な資金とスタッフ・キャストでグローバル・マーケット向けに制作された隙のないエンタメといったところ。無理なく>>続きを読む
紀里谷作品は毎度評価が難しいが、『キャシャーン』から20年を経て、なにかを貫いた感には敬意を評したい。映画としてフラットに見れば陳腐なところも多々あり、その意味ではカルトムービーの域を出ないんだろうけ>>続きを読む
フラットにみればとんでもなく酷い映画なんだが、どちらかというと『北斗の拳 イチゴ味』のような2次創作的なパロディとして受け取るべきなのかなと。そういう意味では、原作も含めて『リング』シリーズ全クリして>>続きを読む
怖い映画というよりカンディシャが怖い。
わりとカジュアルに召喚できてしまって、一旦召喚すると無双状態でなす術がない。
脚本はかなり安直なよくあるエクソシストものだが、悪魔祓いされる方視点というアイデア一発で押し切る突破力は好感持てる。キャスティングも低予算映画としては気が利いている。
ビキニパーティでウェイウェイやっている2万人の白人が喰われまくって胸がスカッとするやつ。
ピラニアや喰われるシーンよりもむしろ喰われた後の特殊メイクの方が力が入っている気がする。
制作・監督・主演のフィリップ・ラショーが『シティハンター』ガチ勢らしく、北条司に熱烈なオファーを送って映像化が実現したらしい。
ラショー作品自体がコメディというより悪ふざけに近いひょうきん族的な芸風>>続きを読む
アクション映画としては異例な3時間近い長尺だが、これでもかとあらゆる殺陣、撮り方が詰め込まれて一気に観れる。画もとても美しい。
物語自体は90分もあれば充分で、個々に設定とかはありそうなものの、それを>>続きを読む
19分しかないので、ちょっとホラー観たいけど時間がないときに丁度いい。
脚本的に必要な要素は最低限含まれている気はするので、逆に言えば標準的なホラーはなんだかんだで70分くらい嵩上げしているとも言え>>続きを読む