卜部琢士さんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

次元大介(2023年製作の映画)

2.5

なかなかの豪華キャストだがアニメの方が面白かったんじゃないかという思いは禁じ得ない。誰が悪いということではなく。

最強殺し屋伝説国岡 完全版(2021年製作の映画)

4.0

阪元裕吾、伊澤沙織とともに今年最大の発見だったのが伊能昌幸。阪本の京都造形大の同級生らしいが、独特にボケっとした感じの芝居にガチのアクションという組み合わせがユニーク。阪本作品にはほとんど出ているが、>>続きを読む

ポーラー 狙われた暗殺者(2019年製作の映画)

3.0

フラットにみれば2.5くらいだが、マッツ・ミケルセンで+0.5ポイント。眼帯姿が実写スリッドスネーク。吹き替え版をつくるなら是非大塚明夫にやって欲しい。

イン・ジ・アース(2021年製作の映画)

2.0

『アナイアレーション』を全ての点において80%ダウンさせた感じか。結局斜め見だったんで余り記憶に残ってないが。

モガディシュ 脱出までの14日間(2021年製作の映画)

4.5

『ブラックホークダウン』ばりのテンション高い銃撃戦と脱出劇に、キムユンソク、ホンジュノら韓国オヤジのグッとくる芝居が乗っかる無敵コンボ。

PIG ピッグ(2021年製作の映画)

4.0

キアヌ・リーヴスがニコラス・ケイジに、犬が豚に上位互換された『ジョン・ウイック』かと思って観たら全然違った。
すっかり顔芸職人と化して久しいニコケイが唐突に凄くいい作品に出ていて不意打ちもいいところで
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ゴーストバスターズ/アフターライフ(2021年製作の映画)

3.0

『ゴーストバスターズ』を観た人であれば楽しめる。出るんだろうなとわかっていてもビル・ワイマンやダン・アークノイドが出てくるとグッとくるし。ちらっとだけどシガニー・ウィーバーも。あと、アイヴァン・ライト>>続きを読む

闇はささやく(2021年製作の映画)

3.0

ホラー映画としてはかなり地味だが、そこは見どころではなく、クズ亭主のサイコっぷりが最高にキモいのがいい。

アナベル 死霊博物館(2019年製作の映画)

2.0

馬鹿なティーンエイジャーが大人の言うことを聞かずにやらかしちゃった系ホラーだが、出演者が子供と高校生なので全体に観客に優しい内容。死霊館というよりはお化け屋敷である。観ようによっては『ホーム・アローン>>続きを読む

クロール ー凶暴領域ー(2019年製作の映画)

3.0

謎のスポ根アリゲーターパニックディザスタームービー。親父が片手片脚喰われながら娘を叱咤して鰐とたたかわせる鬼コーチぶりを発揮する。犬がなんの役にも立たない。主演の女優が割とキュートなので+0.5。

オオカミ狩り(2022年製作の映画)

4.0

手間暇かけて作った高品質なZ級映画。斜め上というか(多分敢えて)ガバガバの脚本に本気のアクションと映像。伏線はほとんど回収しないままちょい役が不釣り合いに丁寧に演技している新感覚ムービーか。