平和と極端な閉塞感を感じさせつつ、美しい島の風景が鮮やかに目に焼き付く映画。やっぱりBarry Keoghanの複雑なキャラクターの表現力に感嘆した。アイルランドの独特のアクセント/語尾の癖が楽しい。
淡々と最終解決について会議が進んでいく様子が、当時の欧州における常識を感じさせてくれて大変満足しました。正義の難しさを実感します。
自分もいずれ老いて、辛い目に遭う、というストレートなメッセージ。短い割に重くて、これでもかというくらい不条理で、老いた人から見た世界はこんなに冷たいのか…と悲しくなった。
砂漠とモーテル、音楽と色彩が蒸し暑い哀愁を感じさせる映画。鐘に似た柔らかいキーボードの音と時折はいるフィルター、主題歌が良かった。ジャスミンが可愛らしい!
突拍子もない設定を冷静に解いていくのが奇妙で、そこにもどかしい要素が足されるのが辛かった。
Barry Keoghan沼の始まり、ハマっちゃダメな方の魅力が凄まじい。
ベビーシッターと子供が最初は仲が悪かったけど仲良くなっていく話、くらいに思って見に行ったんだけど、女性として生きることの損なところ、辛い部分から人種差別にまで踏み込んでいて、かなり盛りだくさんだった。
ローケション勝ちとしか言いようがない。聖書を少しかじっていると面白いかも。。