ラ・ラ・ランド 然り、良い大人になっても夢を追い続けるって中々出来ない。けど追い続けた人にしか見えない景色がある。
やはりオリジナル版「猿の惑星」の神はシーザーだったか… 続編3部作って大体良い話は聞かない(某7,8,9然り)けど、この3部作(特にこの作品)はシーザーが凄く深く掘り下げられていて、彼自身の葛藤が感じ>>続きを読む
映像が素晴らしい。猿が喋っていることに違和感を抱くことがない。
主人公アスガーの行き過ぎた正義とその内なる狂気によって歯車が狂う。
これは素晴らしい。中々破壊力満点なストーリーの中に繊細な描写・カメラワークが存在し、それらが見事に融合している。
バイオハザードかと思ったらプリズンブレイクでかと思いきやマトリックスだった。
フォースみたいな超能力はさておき、自分の分身が何体もいるディストピア感は好き
かなりコメディ色が強く、それに加えて哲学的な描写もあるから、想像を遥かに超えた深い映画だった。
息子を殺された“ターミネーター”になる人間のサラと、家庭が出来て“人間”になるシュワちゃん。
凄い作品だ。最後の1カットを観るまでは「戦争は絶対に駄目だ」というマインドに殆どの人がなっていただろう。しかし宮部久蔵の最後の戦い、そこで彼を応援してしまうというこの矛盾を意図的に作り出していると私は>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
一見サマーは振り回すだけの悪い女と思われがちだが、結局トムが一歩を踏み出していないことが500日間続いていたのでは。と感じた。
儚い。夢を追い続けること。その過程で全てが上手くいくわけではない。最後のシーンは「ローマの休日」に重なって見えた。
1回目で受ける衝撃は物凄く、かといって2回目が味気なく感じるわけでもなく、ちゃんと面白い作品。
父との再会やそこでの経験を経て、身近に居る存在の大切さを学ぶ訳だが、何故そこまでしないと気付けなかったのか…と、物語のスケールの割に辿り着いた答えがなぁ…と感じたな。
キャリーマリガンの演技が凄い。鳥肌が立った。