このレビューはネタバレを含みます
死人に引っ張られる演出ってどれも胸にくる。アムロが白目だったからああほんとにいないんだなって、あとギギがクェスと重なって見えた幻覚でうわーとなった。
空襲に遭ってついさっきまでパニック状態に陥ってたギ>>続きを読む
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脚のない鳥の話も痺れたけど、その話女にはうけるだろうけど男にはいまいちだぜって台詞にも痺れました。
1人の男に狂わされる女2人と、その女に惹かれる別の男達。きっとなんてことのない刹那的な1分間の逢瀬、>>続きを読む
1人の女の子のカタルシスを垣間見たな、という完全に冷めた感情でしか観れなかった。5年後に観ると感想ががらっと変わるかもしれない。
踏み入れる土地を変え、出会う人を変え、流れていく生活。大切な人を失ってからわからなくなっていた世界との距離感を少しずつ掴んでいく。
ブルース進行の曲がたくさん流れてて心地良かった。KFCのフライドチキン食べたい。
素晴らしい友情物語だった。それ故に、ドクが同性愛者であったことに対する描写がほんの一部しかなかったのが惜しく感じました>>続きを読む
登場人物みんな良い人だった。浜辺のシーンは泣けた。毎日を大切に…
爆発とか、ラストシーンでなんじゃこれってなる感じが最高(なんじゃこれって思って良い作品なのか?
この3人のやりとりをいつまでも観ていたい。時間を潰す人たちを眺めて時間を潰すのって最高だと思った。
この物語はひとまずここで終わるんだ、と清々しく放り出されたものの虚無感が残る感じが好き
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全部見終わった後に要所要所振り返って観てて、特にラスト、ベッドでピーターが目覚める前に昼から夜に切り替わる一瞬、裸のカルト教団員達が家を取り囲んでるカットが挟まれてて息止まるかと思った。こわいなんてレ>>続きを読む
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人と人が協力し合って村が少しずつ復興されていく描写、シンジくんがなかなか立ち直れない間の描写、ぽかぽかする綾波初期ロット、すべてに救われた。フィクションの中でこれだけ希望を与えられたら、現実もなるべく>>続きを読む
モンタージュの間に一箇所だけ挟まれた、女性が瞬きをする瞬間の動画。フィルムとは全く違った力強さと儚さがあった。久しぶりに映画観たけど、映画音楽の素晴らしさに少し心震えました。心臓の音。そうかこれもSF>>続きを読む
起きてしまった事件と過ぎていく時間。自分の生き方を選べない気がするのは、親の背中を充分に見て育つことのできない子供だからなのか。乾いた空気と裏腹に、涙に濡れたイゴールの瞳が悲しかった。
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憎むべきアムロに自分を止めてほしいというシャアの複雑な思い… プライドの高さゆえに「俺を止めてくれ」ではなく「俺を止めてみせろ」という言い方になってしまうけど。最後シャアが涙を流すシーンでああ…シャア>>続きを読む
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考察を見た後の自分なりの考察を殴り書き。かなり引きずってしまう。ジェイクが同性愛者かどうかで見方がかなり変わってきそう。オスカー・ワイルドの引用や、同性愛者についてのルーシーの発言にやけに反応していた>>続きを読む
作画の安定感、富樫さんが直接キャラクターデザインを担当してるからなんだな
始まる前に終わってしまったことが悲しかったりする。「あなたは自分の気持ちや悩みに閉じこもるだけ 私が悩むとは考えられない?」というアンヌの台詞、耳が痛い。わかってるんだけどごめんなさい…
「人を労われ、みんなも闘っている。相手を知りたかったらやることはひとつ、相手をよく見ること。」
この作品だけじゃなくアニメ版も含めカウボーイビバップは胡蝶の夢がテーマになってるらしい。
そう考えると永遠にスパイクたちの旅が終わってほしくないし、カウボーイビバップという作品の夢から醒めたくないと思>>続きを読む
大人の恋愛に15歳の女の子や男の子が巻き込まれるの可哀想だと思ったけど、それだけの話がこんなに面白いと思えるのはこの監督の魔法なのか。何より色と光が綺麗すぎる。
アンリというハンサムな中年男… 欲望に>>続きを読む
14歳の時はぼくらのを読んでいた気がする。
エヴァは未知の世界だったけど、先輩に誘われて映画館に観に行った。当時初めてQを観た時は当然ながら何がなんだかさっぱりわからなくて、先輩はこんな難解なアニメが>>続きを読む
ルーティンの円環、音楽、当然ながら観ていて飽きない。孤独で静かな脱走映画。
日常に潜む美しい光がたくさん切りとられていた。河の流域面積が狭いのがなんだか心細くて優しくて好きだった。
相手の思い出になれないのが悲しいから、必要以上にお互いのことを知りすぎないのがいい。