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このレビューはネタバレを含みます
最後、姉が感情を爆発させるシーンの演技だけ今ひとつに感じた。それ以外はとっても自分好みの作品。
おしゃれ。
30年後も友達だと言える人は自分にもいるだろうかと考えさせられた。短いながら、無駄のない展開。重松清の小説を読んだ気分になる。
フィンチが自殺したことを予感させるシーンで実は生きていた、というパターンはハッピーエンドとして有りがちだが、そうではないところに作品の芯を感じた。
時間の経過が生々しく描写されており、過去の自分の体験が思い起こされる。一年後もきっと忘れていないであろう作品。