®さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018年製作の映画)

4.0

ウキウキしながら観に行ったのだけど、
もちろん面白かったのだけど、
前作をそういえばうっすら忘れてたし、登場人物たくさんいるし、ナギニがやたら美人だし(人だったんだ?)
誰が実際の姉だか弟だか…
繋が
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.3

フレディマーキュリーの死亡記事を読んだ高校生の頃、そんなに知らないくせに、大きな星が消えてしまった気がして寂しくなった

今日、映画を観ながら
わたしもバンドの一員になってた

最後のライブエイドの場
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旅するダンボール(2018年製作の映画)

4.3

マニアックで、可笑しくて、思いがけず泣けた。

とても佳い映画を観た。
じんわりじんわり温かい気持ちになる。

ダンボールが好きすぎるって、
どんな人?
アンテナが反応したのは大正解◎

お気に入りの
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LIFE!(2013年製作の映画)

4.1

わお!
なんていう映画なの!!

何で今まで素通りしてたんだろう。
その棚にあるのは分かっていたのに。

もっと早く観れば良かったとも思うけど
きっと今だったんだろうと思う事にする。

そんなのあり得
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月下の恋(1995年製作の映画)

3.3

グロテスクでない古典的なホラーが観たいと探していたら見つけた作品。
カバーの女優さんが雰囲気あったから、期待出来ると思って。

ケイト・ベッキンセイルは何処かで見たことあるな…という微かな記憶だけ。
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キャロル(2015年製作の映画)

3.8

ケイト・ブランシェットの美しさが、もう、天上界の存在のよう。

ロード・オブ・ザ・リングでのガラドリエル役で、あまりの美しさに吸い込まれてしまったけれど、実際の人を演じても、やっぱり後光が差しているよ
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マイ・インターン(2015年製作の映画)

4.2

とても満たされた気持ちで観終わった。

上手く行きすぎな気もするするけれど、現実はそんなに単純じゃないとも思うけど、たまにはこんな風に単純に、良かったな!と思える映画があっていい。

誰もが前向きに進
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英国王のスピーチ(2010年製作の映画)

3.8

感想を書きながら、ここのところ実話映画を続けて選んでいた事に気付いた。

コンプレックスを抱えた王様が吃音を克服すべく、真面目ゆえに側から見たらだいぶコミカルになっちゃう特訓場面が面白い。

時代背景
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博士と彼女のセオリー(2014年製作の映画)

3.9

ちょうど10代の頃、TVでよく見ていた"時の人"ホーキング博士。
難しすぎて私の頭では殆ど分からなかったけれど、宇宙の壮大なロマンを語ってくれた人。

タイトルから想像するロマンチックな雰囲気は、ほん
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ココ・シャネル(2008年製作の映画)

3.5

シャーリーマクレーンがどうシャネルを演じているのか興味があったのだけど。

若い頃の回想シーンが多くて、もっと歳を重ねてからの場面が多くて良かったんじゃ、むしろシニカルな大御所がコレクションで再起する
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リリーのすべて(2015年製作の映画)

3.9

女性としての自我に目覚めて、この時代に心だけでなく身体も生まれ変わろうとするリリーは、とても強い女性だと思うけれど、
夫が夫でなくなっていく様を、激しく揺らぎながらも理解して受け入れていくゲルダにとて
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王様と私(1956年製作の映画)

3.5

ダンスシーンが観たくて借りてきた一本。
Shall we danceの元を観られて満足。

でも、ひとつだけ…
王様、腹筋はだけ過ぎ。笑
格好良すぎてズルい。

少し退屈な場面やツッコみたくなる瞬間も
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ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

3.6

昼間に観たのがちょっと違ったのか…そこまでおお!っとはならなかった。
期待しすぎたのかな?

パッケージのウィノナ・ライダーの印象が強くて観たけど、それよりNY編が好みだった○

運転もままならないの
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黄金のアデーレ 名画の帰還(2015年製作の映画)

4.0

有名なあの絵に、こんな物語があったなんて。
消えて忘れ去られてしまいそうな記憶。
忘れてはいけない歴史の真実。

オススメされて観たこの映画。
クリムトの退廃的でロマンチックな雰囲気が好きだから、愉し
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リトル・ダンサー(2000年製作の映画)

4.1

バレエなんて、女の子じゃないんだ。
と言いながら、すぐに惹かれてしまうビリーと、なかなか認められない父と兄。

素質を見抜いたコーチとビリー、個人レッスンでのダンスシーンは、踊ることが楽しい!っていう
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グランド・イリュージョン(2013年製作の映画)

3.7

友達が貸してくれたDVDに入っていたひとつ。

映画らしい映画。
スピード感とスケールの大きさ、人の心理を読んで巧みに操る心理戦に、ハラハラドキドキしながら引き込まれる。

自分のエゴで目が曇っている
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パフューム ある人殺しの物語(2006年製作の映画)

3.9

匂い、香りに取り憑かれた狂人。

人の匂いを保存するためなら、
殺人を厭わない。

とても許される事ではないのに、
香りが漂ってきそうな映像の美しさと、
貪欲に求めるものに向かう主人公に、
何処か純粋
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マグノリアの花たち/スティール・マグノリア(1989年製作の映画)

3.9

古き良きアメリカ、って言ってしまえば簡単だけど。
美容院でかわされる他愛ないお喋りにくすくすしながら、思いっきり逆毛を立てたヘアスタイルに懐かしい美容器具たち…年代を感じて面白い。

みんな個性豊かで
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イルマーレ(2006年製作の映画)

4.1

前に観たのはいつだったか…ロマンチックですごく好きなストーリー、という事だけを覚えてて。結末がどうだったか、すっかり忘れてた。
幸せな結末のラブストーリーが観たくて手を伸ばしたけど、もしかして悲しい結
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トランスポーター(2002年製作の映画)

3.7

普段のわたしなら手に取らないジャンルだけど。
映画の話をするのが楽しい人に「アナタは観ないタイプの映画だけど、面白いよ」と言われたのと、一緒に話してたお姉さんが「戦うイケメンスーツが無敵過ぎて、抱いて
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バタフライ・エフェクト(2004年製作の映画)

3.9

力が入り過ぎて疲れた…
まさかこんなに緊迫感のある話だったとは。
観る前のイメージとはかなり違ってた。

人生を書き換えるために、何度も重すぎる子供時代からやり直す。
やり直す度に悪くなる状況にハラハ
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ぼくのエリ 200歳の少女(2008年製作の映画)

3.6

冷たい空気が伝わるような、とても綺麗な映像。
オスカーの透き通る天使みたいな美しさにはっとする。エリの白い肌に血の朱が、残酷なのにすごく美しい。

生きるために人の血を必要とする哀しい業。
孤独は、孤
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永遠の僕たち(2011年製作の映画)

4.0

赤の他人の葬式に忍び込むなんて、悪趣味な子。と思ったけど、すぐに死に対して特別な気持ちがある事がわかる。
他の誰にも見えない友達ヒロシの存在も同じ。
愛する人へ別れを言えなかった寂しさと後悔。
見ず知
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月の輝く夜に(1987年製作の映画)

3.6

バーレスクを久しぶりに観たら、シェールが気になってしまったので借りてきた。
イタリア系の人たちの愛に対する奔放さというか、ちょっと強引な展開に、えぇ?と思った場面もあったけれど、気持ちに正直なのは見て
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ローマの休日(1953年製作の映画)

3.7

あまりにも有名だから、かえって観る気にならなかったし、昔の白黒映画って観ていて飽きそう、という勝手なイメージがあったのだけど。

そして、オードリーヘプバーン、何年も前に深夜放送されてたおしゃれ泥棒か
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チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

4.1

何だかやりきれない、そんな気持ち。
マルコは、本当に愛してくれる人と一緒に暮らす方が幸せに決まっているのに。
そして、二人にとっても血を超えた絆で結ばれた息子だったのに。
現実は、理想からは遠すぎる。
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ペネロピ(2006年製作の映画)

3.5

可愛らしいおとぎ話。
でも昔の童話みたいに王子様の愛で呪いが解けるんじゃなくて、
今の自分を認めて愛せた瞬間に!っていうところが素敵。
ペネロピのファッションも部屋の内装も、深い緑とボルドーが効いてい
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アマデウス(1984年製作の映画)

3.8

天才はこんなに純粋で向こう見ずで、狂気じみていて、信じられないくらいお人好し。
清らかな美しい音楽を生み出せる神様に選ばれた人は、突き抜けすぎていて、普通の人のように普通には幸せになれないものなのかも
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バーレスク(2010年製作の映画)

4.0

田舎から出てきた女の子が、都会で花開くというよくあるサクセスストーリーなんだけど。
踊り子たちの色気と力強いバーレスクダンスが、とにかく格好いい。
華奢な体のいったい何処からあの声が出るの?というくら
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ソウル・サーファー(2011年製作の映画)

4.0

サメが大嫌いだから、いい映画とわかっていても観る気になれなかった。
たまたま友達が貸してくれたDVDの中にあったから、仕方なく…というか、今観ないと借りてまで観ないだろう、と思って。

恐れていた場面
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ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(2011年製作の映画)

4.0

9.11を題材にしているから、勇気がなくて今まで避けてきた作品。

大好きな父親に繋がっていたい、という想いから起こす行動に胸が痛くなる。
頭脳明晰で、その上繊細すぎるほど繊細なオスカーの心が今にもパ
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(500)日のサマー(2009年製作の映画)

3.9

あれ、あれれ?
てっきりサマーに翻弄されながらも、最終的には主人公二人が結ばれる、っていう結末を予想してた。
サマーを好きすぎるトムが、恋人として認めないサマーの態度に荒れていくのが痛々しくて切ない…
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私だけのハッピー・エンディング(2011年製作の映画)

3.6

死が近いのに、どうにも健康そうなぽっちゃりした顔が気になってしまったけれど。
一度は死ぬということに押しつぶされそうになっても、残りの日々を楽しみたいっていう前向きな主人公が魅力的だった。
暗くなりす
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メゾン・ド・ヒミコ(2005年製作の映画)

3.9

封切りされた当時映画館で観て、この雰囲気好きだな…と思ったきりだったけれど、久し振りに観てあぁやっぱり好きだな、と。(10年振り!驚き。)
あの時は、オダギリジョーと柴咲コウの何とも微妙な関係にキュン
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