unflyableさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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Re:ゼロから始める異世界生活 Memory Snow(2018年製作の映画)

3.0

エミリアとのデートを計画するスバルだったが、屋敷が異常に寒いことに気がつく、そしてその原因を調べていくと・・・という形で始まる物語。
基本、エミリアとレムのかわいさをメインに推しているほのぼの物語。ス
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打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?(2017年製作の映画)

3.0

家庭に事情を抱えるなずなが花火大会に誘うことをきっかけにある選択がどのような結果をもたらすのかを繰り返すタイムリープな物語。
CMで見るよりキャラと声とが合っていて違和感はないし、作画も綺麗で魅力的だ
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

1.0

一昔前にやたらテレビで大人気ともてはやされた映画。やり口がマスコミのテンプレ手法で、広告を見たレベルでつまらないのがわかるのでアマプラで無料になるまで相手にしなかった。
実際に視聴してみると予想通り下
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翔んで埼玉(2018年製作の映画)

2.0

最先端の東京都とド田舎の埼玉との対立を描いたコメディ映画。
中途半端でつまらない。島崎遥香が出てくるパートなんて無駄で意味わからないし、こうすれば、面白いんだろという魂胆みえみえの茶番を継ぎ合わせたよ
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キングスマン(2015年製作の映画)

4.0

紳士服の仕立屋を装ったスパイ組織の活躍する映画。
定番を押さえながらも独特な表現をしていて、意外に面白かった。
アクションシーンでのカメラワークはスピード感あり、振れる割には見やすくなかなか見ない表現
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ジュピター(2014年製作の映画)

4.0

冴えない女性は実は王女様だったというシンデレラ風のスペースオペラ。
綺麗なCGと盾をもってローラースケートのようなアクションはありそうでなかった目新しさがあった。また、ストーリーは王室の権力闘争という
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天使たちのビッチ・ナイト(2017年製作の映画)

1.0

中世を舞台にシスターがなんやかんやする物語。
大して可愛くないのに「ファ○ク」を連呼して暴力を振るっても面白くもなんともないし、唐突にレズったり「フ○ック」するのも中途半端でエロくもない。
レビューを
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ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

1.0

奥さんが亡くなって、なぜかロシアマフィアと揉めた程度のことはわかったが、つまらなくて頭に入らなかった。
キアヌリーブスかっこいい。フィルターかカメラが独特なのか画に特色があっていいなって思った。

嗤う伊右衛門(2003年製作の映画)

3.0

四谷怪談を改変した物語。元ネタでは伊右衛門はかなりのクズ男だが、こちらでは、岩を一途に想う男として描かれている。
淡々と進んでいく映画なので、好き嫌いが分れるが、凝った台詞回しや陰気な雰囲気がなかなか
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のみとり侍(2018年製作の映画)

2.0

藩主に余計なことを言って藩邸から追い出された寛之進は、蚤取り屋(事実上の男娼)としていろいろな人と拘わっていくという物語。
結論として、コメディ、エロチシズム、人情物語を混ぜ合わせようとしているが、完
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ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー(2018年製作の映画)

2.0

若き日のハンを描いたStarWarsのスピンオフ。ディズニー製SWの中ではマシな出来。新シリーズが単純につまらないのは、一貫性の無い登場人物の言動と必然性のない行き当たりばったりな展開がイラッとするか>>続きを読む

少女は自転車にのって(2012年製作の映画)

3.0

おてんば少女のワジダは友人の男の子と競争がしたくて自転車を欲しがるが
イスラム社会ではそれははしたないことだと反対される。それにもめげずに奮闘するという物語。
どこまでが事実でどこまでが演出なのか分か
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恋妻家宮本(2017年製作の映画)

1.0

優柔不断な陽平が妻の離婚届を見てその真意を聞きたいと思うが、遅疑逡巡していてその間に周りに事件が起るという話。
単純に共感できない。陽平がその歳に似合わず、幼稚過ぎる。あと、周りに起きる事件が夫婦仲に
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歩いても 歩いても(2007年製作の映画)

4.0

ある一家に次男一家が帰って来て食事と墓参りをするだけのお話し。何かトンデモない事件が起るわけもなく、感動物語があるわけでもなく、淡々と時間が過ぎていくだけなのだが魅力的だった。
阿部寛、夏川結衣の夫婦
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超高速!参勤交代(2014年製作の映画)

3.0

お偉いさんの陰謀で急な参勤交代を命じられた貧乏大名がすったもんだでなんとかするという物語。
ベタにベタを重ねた内容で、聖人の様な殿様、ベタな個性の家臣達、手を出さないだけで惚れるチョロ女郎。どんな映画
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スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

2.0

レビューで散々だったので期待せずに見ていたが、やはり評判通りの出来の悪さだった。
小物臭するだけの悪役。頭が悪く直情的で勝手な行動ばかりする主人公達。スターウォーズを冠していなければ10分で観ているこ
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星を追う子ども(2011年製作の映画)

2.0

ラピュタともののけ姫を中途半端に合体させたような映画。
キャラデザやエフェクトがかなりジブリに似せてあるので余計にそんな感じがする。とにかく、絶望的にシナリオと演出にセンスがない。
主人公の3人が3人
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ゴジラ(1984年製作の映画)

3.0

54年版ゴジラを前提にした原点回帰を意識したゴジラ。ゴジラより人物描写をメインにしているので、あまりゴジラが映っていない。
80年代の映画だけあって当時の町並みは単純に素朴で見ていて楽しかった。ただ、
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シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

5.0

突如として現われた謎の怪獣「ゴジラ」にどう対処するかを描いた『大人向け』エンターテイメント。
怪獣映画はありふれたものだが、大抵の場合、現場の孤軍奮闘が無能な上層部を動かしたり、超現場主義のリーダーが
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いぬやしき(2018年製作の映画)

2.0

冴えない初老のサラリーマンと現代的高校生がふとしたことで、サイボーグ化してしまうことから始まる物語。漫画が原作でアニメ化もされている。
二時間映画だから仕方がないが、原作を名シーンを表面的にいいとこ取
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リンカーン(2012年製作の映画)

3.0

南北戦争中行われた奴隷解放(合衆国憲法修正第13条)の賛成票を得るまでの政略をメインに据えた映画。
会話が中心になっているので、退屈してしまった。

映画クレヨンしんちゃん 爆盛!カンフーボーイズ ~拉麺大乱~(2018年製作の映画)

3.0

昔のカンフー映画風のしんちゃん映画。基本的に家族愛をメインにすることが多いしんちゃん映画に対して、珍しく春日部防衛隊の友情をメインに据えているのが特徴。ボーちゃんがよくしゃべるし、マサオくんの見せ場も>>続きを読む

野火(2014年製作の映画)

1.0

太平洋戦争時、フィリピン戦での日本兵を描いた映画。日本兵の主要な死亡要因である餓えをひたすら描写している。
自主映画だから仕方ないかもしれないが、1959年版の同名映画と比較すると安っぽさだけが目立つ
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TIME/タイム(2011年製作の映画)

3.0

時間が通貨として利用されている時代でスラムに住むウィルが、裕福層が作った体制に挑むという物語。基本的に義賊風の「俺たちに明日はない」的な内容。
シナリオ的には伏線も回収していて筋が通っているが、登場人
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パシフィック・リム(2013年製作の映画)

4.0

海から突然現われる"カイジュー"への対抗策として人類は一致団結して巨大ロボット「イェーガー」を開発する。そのパイロットのひとりであるローリーの物語。
端的に書いてしまえば、「努力・友情・勝利」を体現す
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コードギアス 反逆のルルーシュII 叛道(はんどう)(2017年製作の映画)

3.0

過去のアニメの再編集版。1期の18~2期17?ぐらいまで。新規カットがかなり多めに入っている。
かなり詰め込んでいるので展開が脈絡もなく早すぎる。テレビシリーズで語られなかった部分を補完する話もあった
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プライド 運命の瞬間(1998年製作の映画)

2.0

極東国際軍事裁判における東条英機を描いた映画。これをテーマにした映画の割には割とお金がかかっている。裁判ものの宿命としてひたすら台詞が続くだけなので、興味が無い人には退屈になると思う。
東条英機は色々
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エド・ウッド(1994年製作の映画)

1.0

史上最低の映画監督として評された実在する人物エド・ウッドを描いた映画。落ち目の名優、売れない女優などを相手に奔走する監督など映画撮影を題材にした物語ではよくある内容。当時ではタブー視されていたLGBT>>続きを読む

コードギアス 反逆のルルーシュⅠ 興道(こうどう)(2017年製作の映画)

3.0

昔テレビシリーズアニメとして人気だった作品の総集編。17話ぐらいまでをまとめてある。台詞、BGMの変更、ちょっとだけ新規カットの追加が変更点。映画にする関係上仕方がないのだが、ハンガークリフを多用した>>続きを読む

告白(2010年製作の映画)

4.0

学期末に教師を辞める森口が生徒の前で話をする。それは事故死とされた娘が自分の担当したクラスの生徒によって殺されたと告白するところから始まる物語。
ある意味自己中心的な登場人物の視点から事件を見ていき、
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エンダーのゲーム(2013年製作の映画)

3.0

超天才児としてエンダーが虫のような宇宙人と闘うために特別な訓練を受けると言う物語。
SF感タップリで映像は観ていて楽しかったが、なんだか遊んでいるだけで戦争に勝ったような感じがした。原作はもっと緻密な
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フライト(2012年製作の映画)

3.0

アル中のパイロットであるウィップが飛行機事故を機転を利かせて見事に大惨事を回避するが、彼の素行の悪さから訴訟を受ける可能性がでてしまうという物語。
セットもシナリオもすごいと思うが、イマイチ素直に感動
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スナッチ(2000年製作の映画)

2.0

86カラットのダイヤを巡っての群像劇。様々な人が別個に動いていって一つのエンディングに収束されていくのは描き方としては面白いと思うが、共感もできなければ、観ていて楽しくなかった。

ボウリング・フォー・コロンバイン(2002年製作の映画)

4.0

悪者がいない負の連鎖について描いた映画。
なぜ、米国では銃犯罪が多いのか、その原因をさまざまな人のインタビューから探っていく。ただ「銃社会」や「ロックやゲームなどの娯楽」「血塗られた歴史」などキーワー
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猿の惑星:新世紀(ライジング)(2014年製作の映画)

4.0

猿の惑星:創世記の続編。この映画のテーマは「猿は猿を殺さない」という人間に対する皮肉をベースに全ての人が仲間のために動いた結果、破滅したという悲劇を描いたものとなっている。
ストーリー自体は王道でシン
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猿の惑星:創世記(ジェネシス)(2011年製作の映画)

4.0

アルツハイマーの特効薬を開発する過程で知性を持つ猿が生み出され、彼らが人間から独立するという物語。書いてしまえば、かなりシンプルなのだが、この映画の魅力はその過程の描き方の見事さである。シーザーとウィ>>続きを読む